熊本市南区の「あきた病院」はどんな病院?診療内容や取り組みをご紹介
転勤や進学をきっかけに熊本市への引っ越しを検討している方のなかには、南区を住まいの候補地として考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
家探しをするときに、そのエリアにどのような医療機関があるかは気になるポイントのひとつです。
今回は、熊本市南区にある「あきた病院」とはどのような病院か、その概要や診療内容、取り組みについてご紹介します。
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熊本市南区にある「あきた病院」の概要
あきた病院は、熊本市南区にある病院で、1973年に熊本県飽託群飽田町に創立されました。
熊本市南西部を中心とした地域に住む方々に貢献できる病院として、地域の方が気軽に受診できる身近な病院を目指して日々診療にあたっています。
あきた病院は、入院から在宅ケアまで対応可能な、多機能「コミュニティホスピタル」として、周辺の医療機関や介護事業所と協力しながら、地域の方々を支援しています。
あきた病院の夢と基本理念
あきた病院の夢は、「日本一安心で感じの良い信頼されるおもてなし」により、人々の幸意を創造することです。
あきた病院には、出会う人の心のふれあいを大切にし、「あなたに出会えて幸せ!」と感じてもらえる「おもてなし」により、人々の心を豊かにする使命があります。
これを基本理念と考え、地域の方々の役に立てる病院づくりに取り組んでいます。
あきた病院の沿革
あきた病院は、熊本市南区にある病院で、昭和47年9月に医療法人吉村会を設立し、昭和48年7月に50床をもって開院しました。
開院当時の診療科目は、内科・循環器科・消化器科・理学診療科で、昭和48年には80床、昭和51年7月には127床に増床しています。
昭和54年には本館を改築し、歯科部門を増設、昭和58年には201床に増床しました。
平成3年には耳鼻咽喉科と皮膚科を追加し、平成4年1月にはリハビリ棟を建設、平成4年4月には健康診断業務を開始しました。
平成7年1月にはデイケア棟を建設、同年10月には在宅介護支援センターが開設しています。
平成8年にはアレルギー科と歯科口腔外科を追加、平成9年には整形外科が追加されました。
平成10年には病院名を「飽田医院」から「あきた病院」へ変更、平成11年には療養型病床の病棟を150床に増築しました。
平成15年にはグループホームを開設、平成16年には呼吸器科を追加、平成20年には外科を追加しています。
平成29年には回復期リハビリ病棟を開設、翌年には365日リハビリを開始しました。
令和6年には、糖尿病・代謝内科が追加されています。
熊本市南区にあるあきた病院へのアクセス
あきた病院へのアクセスは、九州産交バス「JA飽田支所前」バス停から徒歩1分です。
バスはJR熊本駅、桜町バスターミナルから運行されています。
●所在地:熊本県熊本市南区会富町1120番地
●外来受付時間:午前8時30分~12時、午後13時30分~17時
●休診日:日曜日・祝祭日・第5土曜日
●アクセス方法:JR鹿児島本線「熊本駅」よりバス約20分・タクシーで約15分
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熊本市南区にある「あきた病院」の診療内容
熊本市南区に住む予定があるなら、あきた病院の診療内容を知っておくと万一のときに安心です。
あきた病院の診療科
熊本市南区にある「あきた病院」の診療科には、以下のようなものがあります。
●消化器内科・外科
●循環器内科
●呼吸器内科
●糖尿病・代謝内科
「消化器内科」では、消化管ならびに腹部臓器の疾病の診断、治療をおこなっています。
消化器全般や甲状腺、乳腺の診察・検査だけでなく、熊本市胃がん健診や日帰りでの内視鏡的大腸ポリープ切除も可能です。
「循環器内科」では、一般的な疾患から専門性の高い疾患まで対応しており、さらにその原因となる高血圧・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病全般まで幅広く対応しています。
「呼吸器内科」では、肺炎や気管支喘息、肺気腫、気管支拡張症、肺がんなどの疾患を中心に、初期診断と急性期から回復期、胃時期の治療をおこなっています。
「糖尿病・代謝内科」では、糖尿病をはじめとして、高血圧・肥満症・脂質異常症・痛風/高尿酸血症などの生活習慣病および一般内科の診療が可能です。
これ以外にも、「整形外科」や「皮膚科」の診療をおこなっています。
あきた病院への入院
あきた病院では、患者さんが安心して治療を受けられるように、地域連携課が地域の医療機関や急性期病院と連携して、入院の相談に対応しています。
急性期病院や地域の医療機関からあきた病院へと、患者さんの入院の紹介を受ける窓口として、かかりつけ医療機関として、あきた病院から連携期間への連絡・調整をおこなっています。
健康診断・予防接種
あきた病院では、地域の方々の疾病予防や早期発見のために、健康診断や予防接種も受け付けています。
地域の方々が毎日をよりいきいきと健康に過ごすために、自身の健康状態を定期的にチェックし、日頃から健康状態を把握しておくことが大切だと考えています。
各種健康診断に対応しており、労働安全衛生法にもとづく法定健診の「定期健康診断」や、熊本市国民健康保険特定健診、社会保険特定健診、船員健診などに対応可能です。
ほかには、有機溶剤健診やアスベスト健診、じん肺健診のような特殊健康診断や、熊本市が市民の健康のためにおこなっている「クーポン利用検査」にも対応しています。
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熊本市南区にある「あきた病院」の取り組み
熊本市南区にあるあきた病院では、通常の診療だけでなく地域の方々の生活をトータル的にサポートする取り組みをおこなっています。
コミュニティホスピタル
あきた病院の大きな特徴のひとつが、入院から在宅ケアまで一貫して対応できる「多機能型コミュニティホスピタル」である点です。
地域の医療機関や介護事業所と連携しながら、外来診療から入院治療、自宅や施設での療養生活まで、切れ目のない支援を提供しています。
まずは、外来で診療をおこない、入院が必要となった場合には、院内での治療・看護・介護を実施します。
入院中は、リハビリテーションにも取り組み、退院後は在宅サービスへと移行することにより、安心して自宅での生活を続けられるよう支援体制を整えているのが特徴です。
各部署が密接に連携し、患者様一人ひとりに合わせたサポートを継続することが、あきた病院ならではの取り組みです。
在宅サービスへの取り組み
あきた病院の在宅サービスに関する取り組みには、以下のようなものがあります。
●訪問栄養食事指導
●訪問看護ステーション
●訪問リハビリテーション
「訪問栄養食事指導」では、一人での通院が難しい方に対して、管理栄養士が自宅を伺い、食事の指導をおこないます。
病態に合わせた食事対応方法や、飲み込みの機能に合わせた調理・食品選択方法の指導、患者さんをサポートしている方へのアドバイスまでのさまざまな面から支援が可能です。
「訪問看護ステーションたんぽぽ」では、健康に不安のある方に、主治医の指示にもとづいて看護師が自宅を訪問して、必要なケアやサポートをおこなっています。
万一、状態が悪化したときは、入院までのお手伝いをおこないます。
本人や家族の気持ちを大切にしながら、住み慣れた地域、自宅で安全・安楽な療養生活が送れるよう看護のサポートをおこなうことが目的です。
「訪問リハビリテーション」は、その人が自分らしく暮らすために、健康状態を把握したうえで、リハビリテーションの概念にもとづいた本人、家族への直接的支援をおこないます。
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まとめ
熊本市南区にある「あきた病院」は、1973年に開院し、JR熊本駅から車で約15分とアクセスの良い場所に位置しています。
あきた病院の診療内容は、消化器内科・外科、循環器内科、呼吸器内科、糖尿病・代謝内科、整形外科、皮膚科で、各種健康診断にも対応しています。
あきた病院では、多機能コミュニティホスピタルとして、外来から入院、自宅や施設での生活まで継続した支援が可能です。
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スマイラックス
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