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菊池郡菊陽町へ移住する魅力とは?概要や行政支援についてもご紹介

菊池郡菊陽町へ移住する魅力とは?概要や行政支援についてもご紹介

菊池郡菊陽町は、都市的な利便性と自然とが共存している町で、移住者が多いエリアです。
移住する際は、とくに交通の利便性や買い物環境や子育て施設の充実、移住支援などを把握してから検討することをおすすめします。
そこで、菊池郡菊陽町の概要や移住する魅力、行政支援についてご紹介します。
菊池郡菊陽町へ移住をお考えの方は、ぜひ参考になさってください。

移住する前に知っておきたい菊池郡菊陽町の概要

移住する前に知っておきたい菊池郡菊陽町の概要

菊池郡菊陽町へ移住をお考えの場合は、まずは概要について把握しておきましょう。

菊池郡菊陽町の位置

菊池郡菊陽町は、熊本市の北東部に位置し、東には阿蘇山が広がっています。
町の中南部には白川、北部には堀川が流れており、豊かな自然環境に恵まれた地理・風土のなかにあります。
町域は東西11.8km、南北9.4km、総面積37.46k㎡です。
また、熊本市の中心部まで15km程度の距離にあることから、ベッドタウンとしての側面ももっています。

菊池郡菊陽町の人口

菊池郡菊陽町の人口は、令和6年9月30日現在で4万3,847人です。
世代別では、40代が全体の15%ともっとも多く、次いで30代、50代が多くなっています。
昭和45年から現在までの総人口推移(各年3月末)を見ると、人口は常に増加しており、これまでに減少したことはありません。
もっとも人口が多い地区は、緑が丘の1,639人で、次いで沖野の1,637人です。
このような増加率が高い背景には、昭和64年の熊本都市計画区域編入後に、熊本県下一のマンモス団地「武蔵ヶ丘団地」の建設により、急速に都市化が進んだことが考えられます。
また、国道57号の沿道では、土地区画整理事業も進み、新たな住宅地および商業地が形成されたことも影響しています。
面積97ha、計画人口7,000人の住宅団地「光の森」は、大型ショッピングセンター「ゆめタウン」のオープンにより、県内外から多くの方が移住してきました。
このようなことから、菊池郡菊陽町の人口は増加しており、活気あふれた町となっています。

菊池郡菊陽町の農業と工業

菊池郡菊陽町は、白川中流域の豊かな水と肥沃な土壌に恵まれ、さまざまな農畜産物が生産されています。
とくに「菊陽にんじん」は特産品として有名で、これを用いた焼酎やお菓子などの加工品製造もおこなわれています。
また、その品質は高く評価され、全国に出荷されるなど国の産地指定を受けているほどです。
工業では、昭和50年代から進められてきたインフラ整備を基盤に、豊富な地下水や交通アクセスの良さが評価されています。
また、半導体工場が町内に進出し、世界でも有数の最先端企業が立地しているのも特徴の1つです。

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菊池郡菊陽町へ移住する魅力とは?

菊池郡菊陽町へ移住する魅力とは?

菊池郡菊陽町の概要がわかったところで、移住する魅力についてご紹介します。
とくに、移住するにあたって重要な決めてとなる交通アクセスや、買い物施設、子育て環境などの住環境について見ていきましょう。

魅力①交通アクセスが良好

菊池郡菊陽町は、熊本市中心部から15kmほどという距離にあります。
そのため、都市ならではの賑やかさや落ち着きのなさを避けつつ、都市機能へのアクセスが良好といった立地に位置しています。
JR豊肥本線を利用すれば、熊本市内まで約20分、車であれば約30分とアクセスが抜群なところが魅力といえるでしょう。
また、阿蘇くまもと空港にも近いため、仕事や旅行などで空港を利用する機会が多い方にとっても便利です。
さらに、町内には巡回しているバス「キャロッピー号」も走っているため、車を持っていない方でも安心して町内外に移動することができます。

魅力②買い物施設が充実している

買い物施設の充実は、移住を考えるうえで魅力の1つといえるでしょう。
菊池郡菊陽町には、商業施設「サンリーカリーノ菊陽」や「ゆめタウン光の森」があり、日用品から専門店までさまざまなお店が入っているため、買い物に困ることはありません。
また、イオンモール熊本までも車で約30分で行けるため、子育て世帯でも気軽に出向くことができるでしょう。
このように、菊陽町には、買い物スポットが多くあるため、幅広いニーズに対応できる環境にあります。

魅力③住まいの選択肢が多い

菊池郡菊陽町では、新興住宅地の開発が盛んであることから、マンションや一戸建てなど住宅の選択肢が多いといった特徴があります。
とくに、光の森地区では、県内外からの移住者が多く人気を集めています。
また、賃貸物件の多いため、まずは賃貸物件で暮らしてみながら気に入れば移住するといったプランも立てやすい環境です。

魅力④子育て環境が整っている

菊池郡菊陽町は、子育て環境も整っています。
保育園や幼稚園がたくさんあるため、共働き世帯でも安心して子育てすることが可能です。
また、小学校・中学校では、ICT教育や英語教育にも力を入れているなど教育環境も充実しています。
さらに、子育て支援センターや町立図書館なども整備されているため、子育て世帯をサポートする体制も整っています。
町内には、公園や緑地も多いため、子どもが安心・安全に遊ぶこともできるでしょう。
このように、菊池郡菊陽町は、交通アクセスや買い物施設、子育て環境も整っているため、移住するメリットは十分にあるといえます。

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菊池郡菊陽町へ移住する際に利用できる行政支援

菊池郡菊陽町へ移住する際に利用できる行政支援

菊池郡菊陽町では、移住する方を支援する制度もいくつか用意されています。
支援制度をうまく活用することで、移住時の経済的負担を軽減することができるでしょう。
ここでは、移住する際に利用できる行政支援についてご紹介します。

行政支援①定住促進補助金

菊池郡菊陽町は、菊陽南小学校区に定住する子育て世帯に対して、「定住促進補助金」という支援制度を受けることができます。
内容は、住宅の新築や購入、リフォーム、転入・転居、出生児の養育に要する費用の一部を補助してもらえます。
たとえば、新築住宅を取得した場合は、最大で100万円、中古住宅を取得した場合は、最大で50万円までの補助金を受けることが可能です。
また、住宅リフォームの場合も、工事費用の2分の1(限度額50万円)が支給されます。
対象期間は、平成30年10月1日から令和11年3月31日までです。
ただし支援を受けるには、菊陽南小学校区内に、対象となる同居者とともに3年以上居住する方など、いくつかの要件を満たす必要があります。
詳細について知りたい場合は、菊陽町のホームページもしくは、都市計画課で相談してみると良いでしょう。

行政支援②移住支援金

熊本県全体の制度として、東京23区からの移住者を対象に支援金制度を受けることができます。
支援金は、単身世帯の場合は最大で60万円、2人以上の世帯の場合は最大で100万円支給されます。
支援を受けるには、移住元の要件と移住先の要件の両方を満たさなければなりません。
移住先の要件では、就業と起業などの要件を満たす必要があります。
詳細については、熊本県の公式ホームページで確認することができます。
このように、菊池郡菊陽町へ移住する際は、いくつかの支援を受けることができるため、移住するメリットは大きいといえるでしょう。

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まとめ

今回は、菊池郡菊陽町へ移住をお考えの方に向けて、概要や移住する魅力、行政支援についてご紹介しました。
菊池郡菊陽町は、全国でも人口増加率が高く、熊本市のベッドタウンとして人気がある町です。
また、交通アクセスや買い物の利便性も良く、子育てしやすい環境も移住時の支援も整っているため、おすすめのエリアといえるでしょう。


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