熊本市南区の「にしくまもと病院」はどんな病院？概要と診療内容をご紹介

熊本市南区にはさまざまな病院があるため、受診先を選ぶ際に悩んでしまいがちです。
そこで今回は、熊本市南区にある「にしくまもと病院」の概要についてご紹介します。
病院独自でおこなっている取り組みや診療についてもお伝えしているので、現在お困りの方は今後の参考になさってください。

熊本市南区にあるにしくまもと病院の概要

まずはにしくまもと病院の概要をご紹介します。
以下で詳しく見てみましょう。

理念

にしくまもと病院では、「いつも患者さんに寄り添い、強く、優しく、優れた病院を目指す」を理念としています。
患者は何らかの不調や病気を抱え、不安を感じているものです。
そんななかで病院を受診し、医師や看護師に支えてほしいと願っています。
この気持ちに対して常に理解を示し、寄り添えるよう努めています。
患者の心を理解するために、ヒアリングを徹底し、治療や検査の際には意思を尊重するなど、地域の病院として真摯に対応している姿が印象的です。
また、優れた病院を目指すため、医療サービスの品質向上に努めています。
現在のサービス品質に満足するのではなく、より高品質に向けて何をすべきかを考え、試行錯誤している病院です。
現代社会では求められるサービスが徐々に変化しているため、そのニーズにも着目しながら、適切な対応をしてくれるでしょう。

基本方針

基本方針は「心の通った医療」「向上心を持ち進歩する」などです。
これらは、先述した病院の理念にも共通しているポイントです。
医療に携わる者として現状に満足せず、品質向上を目指しているため、熊本市南区のなかでも意識が高い病院として評価されています。
また、医療技術は常に進歩しているため、その環境に適応できるよう努めています。
時には最先端の医療技術や機器を導入するなど、ワンランク上の病院を目指している点が魅力です。
さらに、院内で働く職員一人ひとりを大切にしている点でも人気があります。
オンオフを切り替えて快適に働ける環境を整えているため、結果として質の高い医療の実現が可能だといえるでしょう。
どの職員も、優しく温かみのある対応をしてくれるため、患者は安心して通院できます。
院内ではチーム医療にこだわり、職員たちが協力して診察・治療に取り組んでいます。
こうしたさまざまな取り組みによって、地域の中でも住民から頼りにされる病院として知られています。

歴史

にしくまもと病院は、1988年から熊本市南区で診察・治療に取り組んでいます。
地名の通り、熊本市の南に位置する病院であり、中核病院として住民から親しまれてきました。
2008年にはさらなる医療サービス向上を目指し、臨床薬理センターを併設しています。
現在では約40人の専門スタッフが在籍しており、高度な医療を提供するために意識を高く持って従事している点が強みです。
また、院長は過去に熊本大学医学部附属病院や熊本労災病院でノウハウを積んできた実績があります。
専門領域は整形外科であり、患者が抱える悩みに対して真摯に寄り添っていると好評です。

アクセス

●所在地：熊本県熊本市南区富合町古閑1012
●アクセス方法：自動車・熊本市街より宇土市方面へ国道3号線を約25分（左側）
●アクセス方法：バス・桜町バスターミナル21番乗場より産交バスにて松橋行き新村バス停下車徒歩1分
●駐車場：あり

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熊本市南区にあるにしくまもと病院の診療

にしくまもと病院ではどのような診療がおこなわれているのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。

診療科

にしくまもと病院は、さまざまな診療科を扱っています。
院長の専門領域である整形外科はもちろん、内科や脳神経外科など、17の診療科に対応しているのが特徴です。
整形外科では、ケガや病気を治すだけでなく、身体機能の低下の予防・改善もおこなっています。
骨や筋肉など、身体をつかさどるさまざまな部分の不調に向き合う科です。
とくにシニアの場合、年齢とともに足腰に痛みや不快感を覚えることが多くなります。
加齢による変形性膝関節症をはじめとした病気の治療にも取り組んでおり、いくつになっても健やかな身体を維持できるようサポートします。
とくにひざの関節疾患については、人工関節置換術の手術実績が豊富であり、手術のノウハウがしっかりと身についています。
そのため、過去の実績を活かした質の高い対応が期待できます。
もちろん、一般的なスポーツ外傷にも対応しているため、日頃から身体を動かしている若年層にもおすすめです。
健康寿命を延ばすため、患者にとって最適な治療をおこなっています。

入院

にしくまもと病院では、入院治療にも対応しています。
入院の際には、保険証や印鑑のほかに入院申込書が必要です。
また、院内で過ごす際には、下着やパジャマ、バスタオル、洗面用具などを持参するよう案内しています。
貴重品については原則として本人が保管するルールです。
しかし、病棟内にはセーフティボックスが導入されているため、必要に応じて利用可能です。
オムツはレンタルセットとして取り扱っています。
有料ですが、持参する荷物を少なくしたいときに便利です。
持参した消耗品が切れた場合にも役立ちます。
そのほかにも、寝具の貸し出しにも対応しており、患者が快適に入院できる環境が整っています。
洗濯は有料の洗濯機・乾燥機を使用でき、1回の利用が100円とリーズナブルに設定されています。
やむを得ない事情で自分で洗濯ができない場合は、スタッフに相談すると対応してもらえます。
1階には売店もあり、生活必需品の購入が可能です。
土日祝日も営業しているため、利便性が高いと好評です。
さらに、健診センターは現在薬理センターの東側にあります。
健診では、簡易的な健康診断はもちろん、超音波検査や大腸内視鏡検査などにも対応しています。
各種オプションも取り扱っているため、自由に追加が可能です。
どのような健診を受ければよいのか分からない場合は、医師に相談することができます。

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熊本市南区にあるにしくまもと病院の取り組み

にしくまもと病院ではさまざまな取り組みがおこなわれています。
以下で詳しく見てみましょう。

ホスピタウン

ホスピタウン構想により、医療福祉の充実化を重視しています。
地域包括支援に関する会議に参加したり、職員のための保育施設を開設したりするなど、独自の取り組みがおこなわれているのが特徴です。
また、再生医療を積極的に取り入れている点でも注目されています。
とくにPRP療法は、変形性関節症の治療に適した最先端の治療法として人気です。
事前に費用や目的などを案内したうえで治療法を提案してくれるため、詳しい内容を知らない患者も安心して利用できます。

にしくまキッチンカー

定期的ににしくまキッチンカーを呼び、多くの方が楽しめる時間を作っています。
キッチンカーでは美味しい食事が提供され、毎回異なるメニューを楽しめるのが特徴です。
近くに訪れた方はもちろん、入院患者のお見舞いのために訪れた方にも人気があります。
病院の敷地内で楽しい時間を過ごせることが、気分転換になり、多くの層から評価されているイベントです。
ほかの病院ではあまりおこなわれていない取り組みを積極的に実施し、熊本市南区にとってなくてはならない存在を目指しています。

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まとめ

熊本市南区にあるにしくまもと病院は、主に整形外科の治療が優れていると評価されています。
入院や健診にも対応しており、良質な医療を求める方におすすめです。
キッチンカーでのイベントも開催されているので、地域のなかでも人気のある病院です。