熊本市の新築や中古の賃貸物件|スマイラックス > スマイラックス熊本駅前店のコラム一覧 > 熊本市中央区にある尚絅大学・尚絅大学短期大学部の概要は?特徴をご紹介

熊本市中央区にある尚絅大学・尚絅大学短期大学部の概要は?特徴をご紹介

熊本市中央区にある尚絅大学・尚絅大学短期大学部の概要は?特徴をご紹介

熊本市中央区は教育機関が多いため、希望に合う進学先を見つけられると評価されています。
今回はそんななかでも尚絅大学・尚絅大学短期大学部の概要についてご紹介します。
学校で選択できる学部や特徴にも触れているので、進学先を検討中の方は今後の参考にしてみてください。

熊本市中央区にある尚絅大学・尚絅大学短期大学部の概要

熊本市中央区にある尚絅大学・尚絅大学短期大学部の概要

まずは尚絅大学・尚絅大学短期大学部の概要についてご紹介します。
以下で詳しく見てみましょう。

建学の精神

尚絅大学・尚絅大学短期大学部では、「智と徳を兼ね備え社会に貢献し得る女性の育成」を建学の精神としています。
もともとは明治21年に創設された学校のため、当時からの精神を受け継いで生徒を教育しているのが特徴です。
また、創立者は女子教育がいかに重要なのか、その必要性について強く述べていました。
そんな考えが要約されたものが、現在も建学の精神として残っていると言えるでしょう。
明治時代は、女性ではなく男性が社会の主体となって活動するのが一般的な考えでした。
女性は十分な教育を受けられないケースも少なくない時代でしたが、当時からそんな状況に対して疑問を抱き、問題提起をしていたと分かります。
現在も創立者の考える、女子教育の必要性が重要視されているため、質の高いカリキュラムが常に編成されています。
今後の日本社会を支える女性になるべく、必要なスキルをしっかり身に付けられるでしょう。

教育理念

教育理念は「表面を飾らず内面の充実に努める」です。
もともと学校名に使われている「尚絅」は、中国の古典の一節から取っています。
錦を着たらその上から薄物をかけて、華やかで美しい模様が見えないように隠しておく、君子の道の在り方を表している言葉です。
尚絅大学・尚絅大学短期大学部では、そんな中国の古典からの考え方も、教育理念に取り入れています。
表向きだけ美しさを磨いていても、内面がしっかりしていなくては意味がありません。
そのため、日頃の学習を通して知識を増やしたり、人間性を磨いたりなど、あくまでも内面を充実させるべきであると考えています。
また、学校ではガバナンス・コードも大切にしています。
日本私立大学協会によるガバナンス・コードを基に、生徒一人ひとりをサポートしているのが強みです。
日本国内はもちろん世界各国においても、時代の変化に伴い求められる教育が変わります。
そんなニーズの変化にも対応できるよう、日頃から「女性のため」の大学づくりに徹しています。
また、中期的な計画があれば、全体に周知・公表しているため、生徒はもちろん保護者からの信頼も得ています。
今後も生徒の育成をとおして、社会に貢献できるよう努めてくれるでしょう。

沿革

学校創立は明治21年で、当時は熊本市中央区ではく昇町に開校しました。
校舎はたった31坪しかなく、生徒は23名であり、小規模な学校として立ち上がった歴史があります。
その後は改称を繰り返しながら、地域の学校として発展を続けていきます。
昭和6年には県下女子校の代表として、天皇から行幸を迎え、学校改革がおこなわれた歴史があるのも特徴です。
平成に入ると、これまで以上に地域の学校として親しまれるようになりました。
近年ではコミュニケーション学科が設置され、より質の高い学習ができる環境が整えられています。
また、令和でも子ども教育学部こども教育学科が設置されるなど、時代の変化に伴いさまざまな科が導入されています。

アクセス

●所在地:熊本市中央区九品寺2丁目6-78
●アクセス方法:「武蔵塚駅」下車徒歩20分
●駐車場:あり

▼この記事も読まれています
熊本市中央区の住みやすさはどう?住環境やお出かけスポットが魅力的

熊本市中央区にある尚絅大学・尚絅大学短期大学部の学部

熊本市中央区にある尚絅大学・尚絅大学短期大学部の学部

尚絅大学・尚絅大学短期大学部にはどのような学部があるのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。

現代文化学部

現代文化学部では、情報メディア文化や観光文化など、その名のとおり現代社会におけるさまざまな文化を学べるのが特徴です。
日本国内だけではなくアジアの文化にも触れられるため、グローバルな知識を身に付けたい生徒にも人気があります。
特徴的なのは、グループワークを取り入れている点です。
生徒同士で力を合わせて課題解決に挑み、日本語・外国語の運用力を育成できるため、多くの方に人気があります。

生活科学部

生活科学部は、基礎学力を身に付けながら、栄養士や栄養管理士になるためのスキルを学べます。
一年生のころから基本をしっかり学んでいき、徐々に発展した内容にステップアップできるのが魅力です。
講義を受けたら演習や実験などに挑戦できるため、実践的なスキルを得られるようになっています。
現場経験がある教員がサポートしているので、専門性の高いカリキュラムとして人気があります。

短期大学部

短期大学部は、医療事務や情報ビジネスなど、多方面の分野に進みたい方をバックアップしている科です。
自分自身で時間割を設定し、自由度が高い学習ができるようになっています。
さらに、学校を卒業するのと同時に資格が得られるため、ファッション・福祉・ビジネスなど、幅広い分野で活躍できるでしょう。
特徴的なのが、資格取得ができるうえに就職率が高い点です。
実際に熊本市中央区をはじめ、地元の企業に就職した方が多くなっています。
安定した状態で働きたい、将来について悩まずに学びたいなど、さまざまな方に向いているでしょう。

▼この記事も読まれています
熊本市中央区にある熊本市中央公民館は身近にあると便利な施設!

熊本市中央区にある尚絅大学・尚絅大学短期大学部の特徴

熊本市中央区にある尚絅大学・尚絅大学短期大学部の特徴

尚絅大学・尚絅大学短期大学部にはいくつかの特徴があります。
以下で詳しく見てみましょう。

学習環境

専門性の高いスキルを学べるよう、最先端の設備が積極的に導入されています。
各分野を学ぶための実習室や機器室などもあり、本格的な学習環境と言えるでしょう。
生徒たちがいつでも情報収集できるよう、図書館が解放されています。
図書館には12万冊の本があるため、隙間時間に利用して知識を身に付けられる点で人気です。
また、学校の1階には食品や雑貨などが販売されています。
食事を購入したり、消耗品を調達したりなど、生徒が自由に利用できるお店です。
さらに、外にはテラス席があります。
のんびりランチタイムをする方も多く、生徒にとってリフレッシュできる環境が整備されていると言えるでしょう。

学修支援センター

学修支援センターは平成29年に、生徒の学力向上を目的に設置されたものです。
学びを支援するべく、利用したい日時や科目などを選べば、学習スペースを確保できます。
また、免許や資格に関する相談も受け付けています。
前向きに学習へ取り組もうとする生徒を、真摯にサポートしている環境です。

地域連携

地域の企業・施設と積極的に連携しています。
生徒たちが十分なスキルを身に付け、社会に羽ばたいていけるよう、地域の方々と協力しているのが強みです。
なかでも食育研究センターにおいては、相互協力をして地域の食育の推進を目指しています。
また、ボランティア支援センターでは、学生のボランティア活動をバックアップしてる施設です。
生徒も学校生活の中で、自主的にボランティア活動に参加し、地域の方々の役に立つために行動しています。
その中で地域住民とコミュニケーションを取り、人間性を磨いているのが特徴です。
こうしたさまざまな環境によって、生徒の内面が磨かれていると言えるでしょう。

▼この記事も読まれています
熊本市中央区にある加藤神社とは?見どころや注目の行事をご紹介

まとめ

熊本市中央区にある尚絅大学・尚絅大学短期大学部は、明治時代から続く学校です。
女性が社会で発展できるよう、さまざまな専門スキルを得られるようサポートしています。
資格取得も可能なので、将来性が高い学校と言えるでしょう。


≪ 前へ|熊本市中央区にある九州ルーテル学院大学の概要は?特徴についてご紹介   記事一覧   熊本市東区にある東海大学熊本キャンパスについて!概要や特徴をご紹介|次へ ≫

トップへ戻る

TOP