熊本市中央区の住みやすさはどう？住環境やお出かけスポットが魅力的

熊本市中央区は利便性が高く都会的でありながらも、豊かな歴史と自然の安らぎも感じられる、住みやすさ抜群の街です。
日用品を備える施設はもちろん、移動環境も整えられているなど、多くの魅力で溢れています。
今回は、熊本市中央区の住みやすさについて、概要や住環境、お出かけスポットをご紹介します。

熊本市の顔は住みやすさ抜群！中央区の概要をご紹介

熊本市中央区は熊本のシンボル「熊本城」があるだけでなく、都市機能やアクセス機能、情報発信機能も備わっており、熊本市の顔となっています。
まずは、そんな熊本市中央区の住みやすさの基盤である、概要についてご紹介します。

都市機能の概要

熊本市中央区は、人口密度が全市と比較してもっとも高く、都市機能を持つ中心市街地が位置しています。
熊本市中央区のほぼ全域に市街地が広がり、住宅地や商業地は土地全体の約46%、公共施設用の都市的土地利用は約45%を占めており、農地などの自然的土地利用は、わずか9%です。
熊本市中央区は旧城下町エリアと白川対岸に広がる戦後市街地エリアの2つで構成される街で、旧城下町を中心に市街地が発展しました。
熊本県のすべての市のなかでももっとも商業施設が多く、県内最大の商店街が広がっています。
現在でも残る旧城下町の古き良き趣と、現代的な商業施設の新旧の雰囲気が調和された街です。
熊本市の顔の役割を担う中央区は、文化施設・行政施設・医療施設・教育機関も充実しています。
熊本大学をはじめとした4大学や学術研究機関、高校など数多くの教育機関が立地しており、学生も住みやすさを感じられる街です。
また、熊本市中央区には特定機能病院や救命救急センター、小児救急医療拠点病院があり、医療も充実しています。

自然環境の概要

人口密度がもっとも高い熊本市中央区ですが、川や草木など自然にも恵まれています。
白川と坪井川が中央区を横断しており、南東部の水前寺成趣園や江津湖等には湧水の潤いがあるなど、水辺環境が良好です。
熊本城周辺や立田山周辺には木々が生い茂り、都会的風景のなかにも豊かな自然を感じられます。
毎日の暮らしに癒しを与えてくれる自然のネットワークも充実しており、住みやすさ満点の街が熊本市中央区です。

移動環境の概要

公共交通機関や自動車、自転車などの移動環境の整備が整っているかどうかでその街の住みやすさは大きく変動します。
熊本市中央区では、中心市街地を中心に放射環状道路網が作られ、市電や電鉄、バスが集中しているエリアです。
鉄道はJR豊肥本線、熊本電鉄、市電の3つの路線が中央区内を運行しており、路線バスはる中心市街地から放射状に運行しています。
また、熊本市中央区は自転車走行環境の整備にも注力しており、その代表が国道3号をはじめとした主要道路の自転車通行帯設置や「白川ちゃりんぽみち」の愛称で呼ばれる新規整備路線の整備です。
市営や民営の駐輪場にも設置がおこなわれるなど、自転車利用環境の向上に力を入れています。
熊本市中央区の移動環境の良さも、住みやすさを高めるポイントといえるのではないでしょうか。

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熊本市中央区の住環境！住みやすさは子育て・利便性の魅力から

住環境が整っているかどうかで、その街の住みやすさを判断する方は多いでしょう。
熊本市中央区は子育てや交通の利便性が整った住環境で、住みやすさに定評のあるエリアです。
ここでは、熊本市中央区の子育て環境や交通の利便性など、住環境についてご紹介します。

交通の利便性が高い住環境

先述したように、熊本市中央区は鉄道が3路線とおっており、路線バスも区内を放射線状に運行しています。
そのほか、中心市街地にある熊本交通センターからは関西行きや九州行きの高速バスもでており、熊本市中央区は総じて交通の利便性が高い状況といえるでしょう。
熊本市中央区には全国的にも珍しい路面電車「熊本市電」が運行しています。
熊本市電は古くから熊本市中央区の交通を支えてきた存在で、現在でも趣を感じられる鉄道として愛されています。
区内の買い物や役場に行くときはバスを、通勤や通学には鉄道を、旅行や休日のお出かけには高速バスを、など、どこに行くにしても便利な移動環境が整っている住みやすい街です。

子育て環境に適した住環境

熊本市中央区は子育て環境に適しています。
お子さんのいる家庭は、子育て環境が良いかどうかで住みやすさを判断する方も多いのではないでしょうか。
熊本市中央区は4つの大学をはじめ、数多くの教育機関が点在しており、熊本県随一の教育都市とも呼ばれています。
熊本大学や熊本高校、済々黌高校など高偏差値の学校を有している街です。
これら優秀な学校への通学を自転車で通える距離にあることは、熊本市中央区に居住する魅力のひとつといえるでしょう。

住環境に定評がある熊本市中央区の家賃相場

熊本市中央区の家賃相場を間取り別にご紹介します。

●ワンルーム：4.93万円
●1K：4.45万円
●1DK：4.86万円
●1LDK：6.21万円
●2K：5.03万円
●2DK：6.26万円
●2LDK：10.50万円
●3LDK：11.59万円

熊本市中央区の家賃相場はこちらですが、築年数や立地などによっても金額は変動します。
住環境に大きな魅力のある熊本市中央区のなかでも、より住みやすさを感じられる住まいを手に入れましょう。

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熊本市中央区で人気のお出かけスポット！住みやすさ感じる充実度

自宅周辺にお出かけスポットが充実していると、休日の充実度が高まります。
熊本市中央区には、大人も子どもの楽しめるおすすめのお出かけスポットが豊富です。
最後に、熊本市中央区にあるお出かけスポットを3つご紹介します。

お出かけスポット①SAKURA MACHI Kumamoto

「SAKURA MACHI Kumamoto（サクラマチクマモト）」はファッションや雑貨、コスメ、飲食店が集まる大型商業施設です。
「熊本城と庭続き」をコンセプトに、館内だけでなく屋上や館外も楽しめる施設が作られました。
サクラマチクマモトの館外には大きく真っ白な滑り台や緑の丘があり、豊かな自然をみて気持ちをリフレッシュできます。
なんと商業施設の屋上には庭園や緑豊かなテラスもあり、街中とは思えない風景が広がります。
休日のお買い物と、心身のリフレッシュが同時にできる、素敵なお出かけスポットです。

お出かけスポット②熊本城ミュージアムわくわく座

「熊本城ミュージアムわくわく座」は、熊本の歴史と文化を伝える体験型施設です。
見て・聞いて・触って、楽しみながら歴史を学べます。
プロジェクトマッピングで熊本城の被災と復旧の知識をつけたり、馬術体験をとおして武士の気持ちになったりと、歴史を思いっきり楽しめます。
熊本城ミュージアムわくわく座に行くと、熊本城がより楽しめるようになること間違いなしです。

お出かけスポット③熊本市現代美術館

「熊本市現代美術館」は、2002年10月に開館した熊本市立の美術館です。

●日常的に多様な文化に触れることのできる場となる
●心を揺さぶられるさまざまな機会を作る
●市民とともにまちの未来について考え続ける

この3つをミッション・ビジョンとし、アーティスト作品の展示や期間限定の展覧会、ワークショップ、映画上映をおこなっています。
国際的に活躍するアーティストが館内と一体化した作品を制作しているため、熊本市現代美術館に訪れた際は、ぜひ探してみてください。

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まとめ

熊本市中央区は利便性が高い都会的な街であるにも関わらず、歴史や文化、自然も感じられます。
旧城下町や熊本市電による趣も残る、新旧が上手に調和しているところも魅力を感じます。
教育機関が多く、魅力的なお出かけスポットがあるため、子育て世代にもおすすめの街です。