熊本市南区への引っ越しにあたり、よく確認されているのが地域の保育園です。
良い保育園を把握していないと、熊本市南区へ移ってから外で働くときに困りやすいため、利用先の候補は事前に確認しておくほうが安心です。
そこで今回は、熊本市南区の地域情報として、熊本藤富保育園の概要や保育内容、取り組みをご紹介します。
熊本市南区へ引越しを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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熊本市南区にある熊本藤富保育園の概要
熊本藤富保育園とは、熊本市南区にある認可保育園のひとつです。
園の概要は、以下のとおりです。
園の概要①沿革
熊本藤富保育園は昭和28年に開園し、翌年の昭和29年に熊本県より設置認可を受けました。
所有地の移転や定員の変更を経て、平成3年に藤富福祉会と南苑会が合併し、園名が現在の熊本藤富保育園となりました。
これにより、熊本藤富保育園としての新たな歩みが始まりました。
平成8年には創立5周年記念式典をおこない、平成12年には大規模修繕と拡張工事が完了しました。
現在の園長が就任したのは、平成28年4月です。
令和3年には定員が80名に変更され、令和4年には創立30周年記念式典が開催されました。
現在に至るまで、長い歴史を持っている点は、園の概要として押さえておくべき重要なポイントでしょう。
園の概要②定員
熊本市南区にある現在の熊本藤富保育園の定員は、令和3年の変更時点から変わらず、合計80名です。
保育対象は0歳児から就学前までと幅広く、園内にはさまざまな年齢の子どもがいます。
認定の区分については、熊本藤富保育園では2号認定が50名まで、3号認定が30名までとされ、合計で80名までの受け入れが可能です。
一方で、1号認定の家庭は対象外であり、定員の枠が設けられていない点は、園の概要として押さえておくべき重要なポイントです。
園の概要③保育目標
熊本藤富保育園の保育目標は、創立者が掲げていた「合掌の心」を基本に、家庭や地域と連携しながら子どもたちの教育をサポートすることです。
また、子どもたちの安全と成長に適した環境のなかで、保育者と子どもたちが共に良い環境を作ることも目標に含まれています。
さらに、子どもたちに意欲と希望の源を育むことも重要な要素となります。
園として目指しているのは、子どもたちが心豊かに成長できる保育です。
目標や方針の実現に向けて、家庭のような温かい雰囲気のなかで、それぞれの子どもたちの個性を大切にすることが意識されています。
●所在地:熊本県熊本市南区護藤町973
●アクセス方法:熊本市南区・護藤郵便局前より徒歩3分
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熊本市南区にある熊本藤富保育園の保育内容
熊本市南区にある熊本藤富保育園の保育内容は、以下のとおりです。
保育時間
熊本藤富保育園の保育時間は、8時30分から16時30分までです。
主な保育時間は原則8時間となっており、8時間を超えて子どもを預けたい場合は、一度園に相談することが推奨されます。
園の開園時間は、平日が7時から19時まで、土日が7時から18時までとなっています。
開園時間と保育時間には多少のズレがあり、開園時間中でも通常保育に対応できない時間帯があるため、注意するようにしましょう。
また、実際に子どもを預けるには、入所要件を満たす必要があります。
基本的な入所要件には、保護者の就労、病気、通学などが含まれます。
一時的なお買い物や外出、急用などは要件に含まれず、これらの理由では保育時間内でも子どもを預かってもらえません。
利用できる理由については、事前に確認しておくようにしましょう。
熊本藤富保育園で可能な延長保育
熊本藤富保育園では、延長保育にも一部対応しています。
延長保育の時間帯は利用者によって異なります。
保育標準時間(11時間)認定の方は18時以降、保育短時間(8時間)認定の方は8時30分から16時30分の前後が、延長保育に該当します。
延長保育を利用する場合、料金が別途かかることに注意するようにしましょう。
料金は30分あたり100円で、利用時間が長くなるほど費用が増します。
延長保育の料金は月末に集計され、翌月の初めに請求が来る仕組みで、利用のたびに支払うわけではありません。
時間外でも子どもを預けられる点は便利ですが、翌月に予想外の請求が来ることのないよう、計画的に延長保育を利用することが大切になります。
熊本藤富保育園の保育方針
熊本藤富保育園の保育方針は、まず温かい雰囲気の中で家庭保育を補完することです。
子どもたちが心豊かに成長できるよう全スタッフが一丸となって努めています。
次に、心身の調和を図り、基本的な生活習慣や態度が身につくようサポートしています。
また、自主性や協調性を養い、楽しく生活できるようにするとともに、子どもたちが健康で安全に過ごせる環境を整備することも主な保育方針です。
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熊本市南区にある熊本藤富保育園の取り組み
熊本市南区にある熊本藤富保育園の取り組みは、以下のとおりです。
給食に関する取り組み
園が提供する給食の目標は、楽しく食べることです。
給食は園内で調理されるため、温かい状態で提供されています。
調理には栄養士が栄養管理を担当しており、偏った食事になる心配はありません。
また、季節の食材や地産地消にも配慮されており、子どもたちは熊本市南区を中心とした地元の食材をおいしく楽しむことができるでしょう。
アレルギー体質の子どもには、特定の食品を使わない除去食にも対応しているため、安心して通園させることができます。
安全管理に関する取り組み
園内では、子どもたちを災害から守るために、避難訓練が実施されています。
訓練では地震や火災を想定し、非常時に適切な対応ができるように避難方法を指導しています。
また、安全管理の取り組みとして、園内では交通・安全指導もおこなっています。
道路の安全な歩き方や横断方法などを個別に教え、外出時の安全な移動の仕方が自然に身につくようにしています。
さらに、園内での事故防止にも力を入れており、園舎や園庭、遊具の安全点検は毎月実施されています。
誤飲防止のための教材の整頓や管理、乳児に対する無呼吸センサーの取り付けなども行っており、安全対策に努めています。
健康管理に関する取り組み
健康管理の取り組みとして、まず平時の健康観察が挙げられます。
子どもたちが保育園で元気に過ごせるかどうかは、保護者からの聞き取り内容や家庭での検温結果などを基に判断されます。
保育中に発熱や体調不良が発生した場合には、園から保護者へ連絡が行われる仕組みです。
園では、子どもたちが毎日元気に過ごせるように、早寝早起きや登園前の朝食を習慣として推奨しています。
また、子どもたちの身体の異常を早期に発見するために、内科検診と歯科検診が年に2回実施されています。
検診結果はしっかりと記録・保管され、文書や出席ブックを通じて保護者に通知されるため、安心して確認できます。
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まとめ
熊本市南区にある熊本藤富保育園は昭和28年に開園された保育園であり、定員は2号が50名、3号が30名で、合計80名となっている点などが概要に挙げられます。
園の保育内容に関して、保育時間は8時30分~16時30分とされていますが、延長保育も一部可能です。
園の取り組みには、給食では楽しく食べることを目標とし、熊本市南区を中心とした地元の食材の使用が意識されている点などがあります。
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