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熊本市北区にある「熊本市立五霊中学校」について!概要や教育内容もご紹介

熊本市北区にある「熊本市立五霊中学校」について!概要や教育内容もご紹介

熊本市北区に引っ越しを検討しているけれど、校区内の学校について詳しく知らない方も多いでしょう。
しかし、子どもが通う予定の学校については、教育のカリキュラムや通学区域など概要について納得したうえで通わせたいものです。
ここでは、熊本市北区にある熊本市立五霊中学校の概要についてご紹介します。
教育方針や通学区域についても触れているので参考にしてください。

熊本市北区にある熊本市立五霊中学校の概要

熊本市北区にある熊本市立五霊中学校の概要

引っ越し先を決める際には、通う予定の学校の概要について知っておくと安心です。
ここでは、熊本市北区にある熊本市立五霊中学校の概要について解説します。
熊本市立五霊中学校は、昭和21年3月に開校しました。
当時は、山東村・植木町・山本村の子どもたちが通う「組合立五霊中学校」として設立され、翌22年4月14日に初代校長が就任し、4月27日に開校式・入学式がおこなわれました。
2023年度の生徒数は、学校全体で348名の生徒が通っています。
内訳は1年生が117人・2年生が110人、そして3年生が121人の324人に加え、特別支援学級も設置されており現在24人の生徒が在籍中です。
熊本市北区内には9校の中学校がありますが、そのなかで6位の生徒数となっており、また熊本市北区全体の平均生徒数は361.4人で、熊本県内49市町村中11位となっています。
熊本市立五霊中学校は「心豊かに、たくましく、自ら学びに向かう生徒の育成」を学校教育目標に掲げて教育をおこなう学校です。
これは五霊中学校の5つの精神である「仁」「義」「真」「善」「美」を育む心身ともに、健康で粘り強く、社会の変化に対応する主体的・対話的で深い学びの実現を目指すものです。
また、重点項目を設定しそれをもとに活動をおこなっています。

●自ら考え行動できる力の育成
●生徒が安心して過ごせる環境作り
●教職員が充実感を持てる環境作り


「自ら考えて行動できる育成」とは、校是である「再び帰らぬときなればこのひと時に命燃やさん」を実践し、結果だけでなく過程を大事にする教育です。
ICTを活用し生徒それぞれが主体的に学ぶ魅力的な授業や、生徒が楽しいと感じ、そして生徒を認める授業の実施を目指します。
「生徒が安心して過ごせる環境作り」とは、多様性を認め安心できる居場所の提供をおこない、人に対して嫌がることをしない・言わない教育の徹底といじめの早期発見・対応をおこなう組織作りです。
多様なニーズに対応して支援の充実を目指しています。
「教職員が充実感を持てる学校作り」とは、ワークライフバランスを考えた働き方改革の推進と校内研修などによる授業力の向上をおこない、信頼し協力しあえる職員集団作りです。
報告・連絡・相談を徹底し、チーム対応をおこなうとともに、Panasonic教育財団研究指定を活用して学校作りをおこなっています。

●所在地:熊本県熊本市北区植木町一木163番地
●アクセス方法:国道3号線熊本市立五霊中学校前交差点より徒歩2分

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熊本市北区にある熊本市立五霊中学校の教育

熊本市北区にある熊本市立五霊中学校の教育

熊本市北区にある熊本市立五霊中学校の教育の特徴は、小中一貫教育にあります。
小中一貫教育とは、9年間の教育目標を設定し、9年間を系統生を持った教育過程によって学びをおこなうシステムです。
目的は小学生の間に多様な教職員や児童生徒と関わる機会を増やし、小学生がもつ中学進学に対する不安感の軽減にあります。
中学生と小学生の触れ合いの機会を増やし、上級生である自覚とともに自尊感情を高め、暴力行為や不登校・いじめの解消につなげるのが目標です。
また教職員においては、小・中学校教職員の違いを教職員同士が認めたうえで学び合い、義務教育の9年間で児童生徒を育てる発想の育成を目指します。
これらを教職員に促し、教職員に対して「義務教育においての教職員である認識の強化」の実現が期待できます。
小中一貫教育の目的と期待されるメリットは、「中1ギャップ」の緩和や中学校への進学に対する不安感の軽減・教育課程の編成による指導の一貫性の確保です。
小中学校間の教職員に対する意識改革により、学力や学習威力の向上・良好な人間関係の構築・不登校児童生徒の減少が期待できます。
小規模校の弊害の解消にもなるでしょう。
五霊中校区小中一貫カリキュラムは、9年間を通した教育目標として、「自ら気づき・考え・行動し・仲間とともに未来を拓く児童生徒の育成」を掲げています。
また、これまでの実践を生かしながら学校や生徒・地域の実態に応じ系統生・連続性を重視した小中一貫カリキュラムを作成しています。
小中一貫校にはAグループの小1中1とBグループの小複中1に分類されており、Aグループは令和元年より、Bグループは令和4年度より小中一貫校へ順次移行される予定です。
五霊中学校は、植木小学校・山本小学校・山東小学校がグループ分けされており、Bグループの小複中1に分類されます。
道徳・算数・数学を小中一貫校カリキュラムの柱としているのが特徴です。

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熊本市北区にある熊本市立五霊中学校の通学区域

熊本市北区にある熊本市立五霊中学校の通学区域

北区の中央部である植木・山東・山本校区が、熊本市立五霊中学校の通学区域です。
植木校区は国道3号と県道30号が通っている場所に位置しています。
校区東側には九州縦貫自動車道の北熊本スマートインターチェンジが開通し、高速道路利用者の利便性が向上したエリアです。
国道3号の先には中心部商店街があり、ドラッグストアモリ植木店やロッキーディスカウント植木店など生活に便利なお店が数多く出店しています。
ドラッグストアモリ植木店は、月〜日曜日の10:00〜24:00まで営業しており、お薬はもちろん生活用品や食料品・お酒までが揃う便利なお店です。
駐車場もあるので、買い出しや遅い時間の買い物にも便利です。
ロッキーディスカウント植木店も月〜日曜日の9:00〜22:00まで営業しており、生活用品や食料品が揃っています。
また、この校区ではペタンクやシャフルボードなどのニュースポーツや、グランドゴルフの大会・敬老会の実施など住民の交流促進が積極的におこなわれているのも特徴です。
山東校区は、両古墳群や山口横穴群・一木遺跡のような埋蔵文化財が点在するエリアで、古くから人々が生活を営んできた場所です。
校区内には小野泉水公園があり、熊本名水百選にも選ばれている蛍の生息地があります。
また、平成29年には「校区防災連絡会」が設立されるなど、山東校区では防災に対する意識が高いのも特徴です。
防災訓練や防災関連の座学を実施するなど地域活動も盛んで、自主・自立のまちづくりをおこなっています。
山本校区は農業主体の地域で、主にスイカやメロン・長茄子などの施設園芸や稲作を中心に栽培されており、「植木スイカ」が全国的にも有名な地域です。
さらに文化的な特徴もあり、味取観音瑞泉寺や菅原神社の神楽・正院神社の「正院祭り」など伝統文化がしっかりと継承され、親睦と融和を醸成させています。
五霊中学校の近くには、中学生向け学習塾などが充実しているのもポイントです。
自立学習RED(レッド)植木教室では、生徒の自立学習を重視しているが特徴の学習塾です。
また、医学部受験専門チームによるオーダーメイドカリキュラムを提供しているトライ式医学部予備校植木校など、この校区にはさまざまな子どもに対応できる施設がたくさんあります。

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まとめ

熊本市立五霊中学校は、熊本県内で11番目に生徒数の多い学校で、348名の生徒が通う小中一貫教育をおこなう学校です。
「心豊かに、たくましく、自ら学びに向かう生徒の育成」を学校教育目標に掲げて教育をおこなっています。
校区内にはドラッグストアやディスカウントストアがあり、生活にも便利なエリアと言えるでしょう。
自立学習から医学部受験まで、さまざまな子どもに対応した塾などの施設が整っているのも特徴です。


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