熊本市北区にあるお出かけスポットで、熊本市水の科学館は子どもを中心に人気を集めています。
今回は、熊本市水の科学館の概要や楽しみ方について、詳しくご紹介していきます。
また、館内の名所にも触れているので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
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熊本市北区にある熊本市水の科学館の概要
熊本市水の科学館は、どのような特徴のある科学館なのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。
水をコンセプトにした科学館
熊本市水の科学館の概要として、その名のとおり水をコンセプトにした科学館として親しまれています。
熊本市北区では、地下水・水道・下水道などを大切に考えているため、それらの特徴や魅力を多くの住民に伝えるために運営されています。
水の成り立ちや仕組みなど、さまざまな物事に見たり触れたりできるため、子どもの学習スポットとしても人気です。
多くの方が気軽に学べるよう、入館料が無料な点が特徴的です。
一般的な科学館は入館料がかかるため、なんとなく足が遠のいてしまいがちですが、無料のこちらならいつでも気軽に足を運べるでしょう。
館内の見どころはさまざまで、「水の実験室わくわく」や「水の旅パスポート」などがあります。
どれも世代問わず楽しく学べるように工夫されているので、館内には日々多くの方が集まっています。
科学館のコンセプト
熊本市水の科学館は、「多くの人々に水について関心を持っていただくため」として、熊本市上下水道局によって設置されています。
もともと熊本市では、1924年に給水されてから、すべての水源に地下水を使用しているのが特徴です。
これは、人口50万人以上いる都市で熊本市だけです。
多くの住民が安全品質の水をいつでも使用できるよう、市内では水源の管理体制を整えています。
水質安全に関する取り組みはもちろん、エネルギーの再利用などにも取り組んでおり、古くから「水を大切にする」意識を持っているのが強みです。
また、こうした気持ちを多くの方と共有し合い、熊本市の水源を大切にしたいと考え、熊本市水の科学館が運営されています。
科学館が開館したのは平成2年ですが、現在も地域の人々に愛されている存在です。
利用案内
開館時間は9時から17時です。
休館日は月曜日ですが、祝日や振り替え休日と重なる場合は、その日以降のもっとも近い平日が休館日となります。
また、先述したように入館料は無料なので、子どもからシニアまで気軽に足を運べるようになっています。
ただし、団体で科学館を見学する場合は、事前に連絡が必要です。
また、館内の研修ホールを水に関する目的で使用する場合、事前に科学館の許可を得なくてはなりません。
公共交通機関を利用する場合、熊本電気鉄道の八景水谷駅から徒歩15分、バスの場合は八景水谷停留所から徒歩15分で到着します。
大型バスでも利用できますが、敷地内の道幅が比較的狭いため、八景水谷公園から400m直進するルートをとおるのがおすすめです。
交通アクセスも便利な場所なので、ショッピングやお出かけなどの際に立ち寄れます。
●所在地:熊本県熊本市北区八景水谷1丁目11-1
●営業時間:9時~17時
●定休日:毎週月曜日(祝日や振り替え休日と重なる場合はその日以降のもっとも近い平日)
●アクセス方法:熊本電気鉄道の八景水谷駅から徒歩15分
●駐車場:あり(大型バス4台、普通乗用車44台、障害者用2台)
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熊本市北区にある熊本市水の科学館の楽しみ方
熊本市水の科学館は、どのような楽しみ方ができるのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。
水の文化に触れる
科学館に入ると、インフォメーション横に「くまもと水再発見」コーナーがあります。
ここでは熊本市の水が、暮らしにどのような形で関わっているのかが解説されています。
また、水の流れを検索できる展示物もあり、普段何気なく触れたり口にしたりしている水について、理解を深められるでしょう。
さらに、「空の国」では水の科学館のイメージキャラクター「ウォッタくん」が、映像シアターに登場します。
シアターでは水の循環や上下水道との関連性などが、分かりやすく解説されているため、小さな子どもでも理解できる内容です。
さらに、「つながりの国」は上下水道局をバーチャル体験できる、近代的なコーナーとなっています。
水に関するクイズが出題されたり、汚れた水が綺麗になる工程を学んだりなど、体験形式で学べるコーナーです。
また、「水の実験室わくわく」は、水を使ったさまざまな実験にチャレンジできます。
シアターや体験など、さまざまな形で水を学べるため、誰もが興味関心を刺激されてしまう仕組みになっています。
中池まわりには遊具も
熊本市水の科学館にはさまざまな遊具があります。
敷地内の中池まわりへ移動すると、ハンドルを回して水を動かせるアルキメデスポンプや、昔日本で使用されていたレトロな手押しポンプなどを体験できます。
熊本市北区にある公園では、さまざまな遊具が設置されていますが、水の科学館では水ならではの遊具がチョイスされているのが特徴です。
実際に遊具を動かすと、水の働きを学べるように設計されており、ただ楽しいだけではないコーナーに仕上がっています。
ただし、中池まわりの水は雨水をろ過消毒しているため、あくまでも遊水地なのに注意しましょう。
遊ぶのに年齢制限はありませんが、小さな子どもの安全を守るために、保護者は目を離さないよう注意しなくてはなりません。
また、利用時間は9時から16時半までです。
とくに水着を着用する必要はありませんが、全裸やおむつでの利用は衛生上の問題があるため控えるようアナウンスされています。
遊水地周辺で飲食も可能なので、水遊びをしながら小休憩も可能です。
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熊本市北区にある熊本市水の科学館周辺名所
熊本市水の科学館周辺にはさまざまな名所があります。
以下では名所の楽しみ方について解説していきますので、参考にしてみてください。
さまざまな施設がある
代表的な施設として、八景水谷送水場が挙げられます。
地下水を配水池に送るための施設であり、科学館で水についての関心が深まった方におすすめです。
耐震構造で設計されており、非常用発電機も設置されているなど、建物の構造をチェックできる楽しみ方もあります。
また、水道記念館も人気です。
こちらは大正13年から昭和42年までは、送水ポンプとして利用されていた施設です。
しかし、建物として優れた品質であるため、建築財産として文化庁に登録されています。
八景水谷送水場と同様、構造について関心があるなら、建物を観察する楽しみ方ができるでしょう。
水道発祥之地碑や生き物との触れ合いも楽しめます
水道発祥之地碑は、上下水道が建設された歴史を感じられます。
また、清正公像は熊本市三大事業の完成を記念し、国産共進会の会場に設置されていた像です。
博覧会が終わった後は、水の科学館周辺に設置されています。
お出かけスポットを巡った記念に、フォトスポットとして利用するのもおすすめです。
さらに、水辺の生き物を見たり触れたりする楽しみ方もあります。
水辺にはカワセミやハグロトンボなど、さまざまな生き物が生息しています。
虫や鳥など、自然の生き物に関心がある子どもは、周辺を散策するだけで楽しめるでしょう。
人間と同じように、生き物にとっても水は欠かせないものであると改めて実感できます。
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まとめ
熊本市北区にある熊本市水の科学館は、楽しみながら水に関する知識を学べます。
体験コーナーも充実しており、飽きずに学べるよう工夫されている科学館です。
周辺には水の生き物に触れられる場所も多く、お出かけにぴったりでしょう。
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