熊本市中央区で子育てをするなら、気になるのがお子さまが通う学校情報ではないでしょうか。
熊本市中央区にある熊本学園大学付属中学校は、基礎学力の定着・向上を目指しながら、豊かな人間力を育成する独自のカリキュラムを提供しています。
今回は、熊本学園大学付属中学校の概要から教育内容、学校生活についてご紹介します。
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熊本市中央区にある熊本学園大学付属中学校の概要
まずは、中学校全体のイメージを掴んでいただくため、熊本市中央区に位置する熊本学園大学付属中学校の概要をご紹介します。
熊本学園大学付属中学校は、進学だけでなく豊かな人間力を持った「人」を育てる「深学」を目指し、2011年4月に開校しました。
この学校は、基礎学力の定着・向上を図りながら、熊本学園大学付属高等学校との6年間にわたる中高一貫教育を提供しています。
熊本学園大学付属中学校は、少人数学級によるきめ細やかな指導を実践し、新しい教育カリキュラムのもと、知・徳・体のバランスがとれたたくましい生徒を育成しています。
教育カリキュラム
続いて、熊本学園大学付属中学校の教育カリキュラムについてご紹介します。
学びの設計図(2・3・1プログラム)
中高一貫だからこそ実現できる独自のカリキュラムで、6年間をかけて基礎から応用までの学力を養成し、難関大学を含む志望大学への現役合格を目指すプログラムです。
学びの手法(深学科プログラム)
体験を通じて学ぶ喜びを知り、総合的な人間力を高める独自のプログラムです。
総合的な学習の時間や各教科の授業、学校行事が連動して実施されます。
学びのフィールド(学習環境)
70年の歴史を持ち、常に明るく民主的な校風を維持し続けています。
さまざまな学習活動を支える施設や設備がキャンパス内に揃っています。
生徒の誓
また、熊本学園大学付属中学校では、下記のような生徒の誓が定められています。
「われわれは民主的文化的な国家社会の卓抜な指導者となるため、学友相助け相励まし、端正闊達の校風を振興し、学園建学の精神に徹することを誓う。」
「師弟同行・自由闊達・全学一家」の建学精神に基づき、「英知・気品・剛気」を具現化する全人教育を通して、健全で有為な人材の育成を目指すため、下記の3つが掲げられています。
●学業に精励し、英知を磨く
●情操を陶冶し、気品を高める
●心身を鍛練し、剛気を養う
この「英知・気品・剛気」は付属高校の生徒の誓です。
生徒の誓は、1963年に当時の生徒たちによって作られました。
付属高校、そして付属中学校の心の支えとして、現在もそしてこれからも大切に受け継がれています。
アクセス
熊本市中央区にある熊本学園大学付属中学校までは、JR豊肥本線の「水前寺駅」から学園大通りを経由して、徒歩17分ほどでアクセスできます。
学校周辺には、熊本都市バスの「学園大前バス停」や「大江二丁目バス停」もあるため、バスで行くにも便利です。
●所在地:熊本県熊本市中央区大江2丁目1-21
●アクセス方法:JR豊肥本線「水前寺駅」より徒歩約17分
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熊本市中央区にある熊本学園大学付属中学校の教育内容
熊本市中央区にある熊本学園大学付属中学校および高校では、6年間の一貫教育を通じて、独自のカリキュラムで基礎から応用までの学力を養成し、難関大学への現役合格を目指しています。
「2・3・1プログラム」に基づく先取り学習により、学習指導要領を超える授業時間を確保し、ゆっくり・じっくり・確実に学習を進めます。
また、「深学科プログラム」を通じて学ぶ喜びを知り、総合的な人間力を高める体験学習を実施します。
特に英語教育は、学習指導要領に比べて210時間多く確保し、実用英語技能検定にも積極的に取り組んでおり、中学3年生の91.2%がCEFR A1レベル(英検3級)に到達しています。
全クラスに電子黒板やWi-Fi環境などを完備し、ICT機器を利用した授業を展開しているのも特徴です。
パソコンルームには40台のPCが整備され、2022年度からは生徒一人一台のPC環境を整え、さらにICT教育を推進しています。
6年間の教育を通しての目標
続いて、熊本市中央区にある熊本学園大学付属中学校の6年間の教育目標をご紹介します。
国語
言葉を通じて深い思考力と状況判断力を養い、人間性を豊かにします。
多くの抽象語彙を身につけることで深く複雑な思考が可能になります。
国語はすべての教科の基本であり、理解力と表現力を養います。
数学
正確な計算力、論証力、柔軟な発想力を育成し、困難な課題にも知識と技能を組み合わせて柔軟に対応できる力を養います。
論理的な思考と協力する姿勢も育みます。
理科
自然現象の観察を通じて「なぜ?」を引き出し、探求心、忍耐力、表現力、観察力、思考力を育成します。
社会
社会の認識を深め、変化に対応できる思考力、判断力、表現力を養います。
基礎・基本を身につけ、自律心、協調性、感性を育てます。
英語
グローバル化に対応するため、英語を通じて異文化理解と発信力を養います。
読む、聞く、書く、話すをバランスよく学び、グローバル社会で活躍できる人材を目指します。
音楽
音楽を愛好する心情を育て、表現活動や鑑賞活動を通して感性を豊かにします。
基礎的な能力を伸ばし、音楽文化への理解を深めます。
保健体育
基礎的な運動能力を育成し、多くの種目を経験することで技能を発展させます。
運動の楽しさや喜びを感じ、共感する心と協力する心を養い、コミュニケーション能力も向上させます。
美術
創造の喜びと鑑賞の楽しさを通じて美術を愛好する心情を育て、柔軟な問題解決力を養います。
技術・家庭
実践的・体験的な学習を通して課題解決力を育て、社会の変化に主体的に対応できる力を養います。
道徳・特別活動
自他を尊重し、良好な人間関係を築く力を育成しています。
社会規範やマナーを学び、自律的な社会参加を目指します。生命の大切さを理解し、将来の生き方を考える力を養います。
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熊本市中央区にある熊本学園大学付属中学校の学校生活
最後に、熊本市中央区にある熊本学園大学付属中学校に通ったら、お子さまはどんな学校生活を送れるのかご紹介します。
生徒の一日
学校生活は毎日が新しい発見の連続です。
登校手段はさまざまで、電車を乗り継いだり歩いて通学します。
8:15~8:30は朝の読書の時間で、読書を通じて感受性を養い、1時間目の前に気持ちを落ち着けます。
授業は、アクティブラーニングが採用され、能動的に学ぶ授業が多数あるため、プレゼンテーションも上達するでしょう。
昼休みはお弁当を食べたり、生徒ラウンジでくつろいだり、図書館で読書したりと自由に過ごせます。
放課後は、高校生の先輩と一緒に活動する部活動もあり、6年間の中で多くの達成を経験できます。
学校施設
熊本学園大学付属中学校は、学校施設が充実しています。
生徒の健康や安全を基本に快適性を追求した学びの場が提供され、多様で効率的な学習活動が実現できるでしょう。
ここでは、熊本学園大学付属中学校の特徴的な施設をご紹介します。
●ラーニングアトリウム:木のぬくもりを感じる多目的スペースで、太陽光発電や自然換気システムを活用
●普通教室:広さは一般的な公立中学校の約1.3倍で、木をふんだんに使った空間
●パソコンルーム:図書室と共にメディアセンターを構成し、40台のPCが日々の学習活動に活用されている
●生徒ラウンジ:2階から4階の各階にあり、休み時間や放課後の交流の場として利用されている
部活動
熊本学園大学付属中学校には、特色ある部活動として百人一首部と理科部があります。
百人一首部では、中高合同で競技かるたの練習を行い、初心者からスタートした部員たちも大会で優勝する成果を上げています。
理科部では、身近な自然をテーマに探究活動を行い、川での魚類調査やプラナリアの観察などを実施しています。
さらに、登山や天体観測会などのイベントも開催し、研究成果を外部で発表する機会も設けています。
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まとめ
熊本市中央区にある熊本学園大学付属中学校は、2011年に開校した中高一貫校で、基礎学力の定着・向上を目指しながら豊かな人間力を育成する独自のカリキュラムを提供しています。
教育カリキュラムは「2・3・1プログラム」や「深学科プログラム」に基づき、学びの喜びと人間力を高める体験学習を重視しています。
学校生活では、充実した施設と多彩な学習環境を活用し、少人数学級によるきめ細やかな指導や特色ある部活動が行われているため、充実した中学校生活が送れるでしょう。
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