熊本市中央区で子育てをするためには、教育機関に関する情報が必要不可欠です。
今回は数あるなかでも尚絅中学校の概要についてご紹介します。
また、尚絅中学校で取り組んでいる教育や、生徒たちの学校生活についても触れているので、ぜひ参考にしてみてください。
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熊本市中央区にある尚絅中学校の概要
まずは尚絅中学校の概要をご紹介します。
熊本市中央区にある学校のなかでも、どのような特徴があるのでしょうか。
地域のなかでも歴史ある学校
熊本市中央区には多くの中学校がありますが、尚絅中学校は明治21年からの長い歴史があります。
近年では女性でも社会進出できる時代になりました。
そんな現代社会だからこそ、女子生徒にしっかり基礎知識を与え、社会人として成長できるようサポートしています。
学校の沿革は、明治21年に「済々黌附属女学校」として設立された歴史から始まります。
当時は生徒数がたったの23名と小規模でした。
その後は1891年に尚絅女学校となり、熊本市中央区のなかでも独自の裁縫強化課程が導入されます。
一人ひとりの生徒に裁縫のスキルを指導するスタイルは、他の学校では類を見ない特徴です。
その後は校歌や校章などが正式に決まります。
1960年には創立70周年を迎え、体育館が落成します。
その後も時代の流れとともに発展を続けていき、近年では学校創立130周年記念のシンポジウムが開催されていました。
建学の精神
尚絅中学校では建学の精神を重んじています。
建学の精神は「智と徳を兼ね備えて社会に貢献する女性の育成」です。
もともとは済々黌附属女学校として設立していた歴史がありますが、当時その学校の創立者が理念としていた考えが受け継がれています。
基本的には社会で活躍できる女性を育成するのを第一としているのが分かります。
また、教育理念は「表面を飾らず内面の充実に努める」です。
人間として立派になるためには、表面ではなく内面を磨く必要があると考えています。
●アクセス
学校は熊本市中央区九品寺にあります。
JJR鹿児島本線の熊本駅で車し、都市バスの第一環状線「尚絅中学校前」で下車します。
また、市電の場合は九品寺交差点を下車し、徒歩1分程度で到着します。
近辺には出雲大社熊本協会や交通局などがあり、比較的人通りが多い場所です。
●所在地:熊本県熊本市中央区九品寺2丁目6-78
●アクセス方法:都市バス「尚絅中学校前」から徒歩1分
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熊本市中央区にある尚絅中学校の教育
尚絅中学校ではどのような教育がおこなわれているのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。
中高一貫で学べるスタイル
尚絅中学校は、尚絅高等学校との中高一貫コースで学べる仕組みが導入されています。
生徒たちは6年間にわたり、女性に必要な知識や技術を習得し、立派に社会へはばたけるよう教育されています。
変化し続ける社会に対応できるよう、カリキュラムは高品質な内容に考えられているので安心です。
基本的には大学受験をそれぞれの生徒が目指せるよう、基礎学力アップを実現するための指導がおこなわれています。
また、教育スタイルの特徴として、英語のスキル取得に専念しているのが特徴です。
近年では多くの企業で、英語スキルの有無が求められています。
今後も日本社会はグローバル化していくと考えられるため、英語の読み書きができる、現地の方とスムーズにコミュニケーションが取れるなどのスキルが重要視されるでしょう。
そんな現代社会だからこそ、英語の基礎から応用を学べるよう、丁寧なプログラムが組まれています。
社会の変化に即応できるカリキュラム
尚絅中学校のカリキュラムは、社会の変化に即応できるよう考えられています。
環境共生について、それぞれの生徒が理解を深められるよう、教師が真摯に指導しているのが魅力です。
また、各科目を表面上理解するのではなく、本質を理解できるよう実践力も鍛え上げています。
また、明治時代から続く歴史ある学校のため、伝統文化を大切にしている点も人気です。
伝統文化を学ぶ機会を積極的に与え、生徒たちに現代社会のありがたみを実感させています。
さらに、礼法を学ばせて、モラルやマナーを日頃から意識できるよう指導しています。
礼法は性別問わず、社会人生活で身に付けなくてはならない知識です。
学校生活の中で習得できれば、大学生活以降においても役に立つと考えているため、日頃から厳しく指導しているのが強みです。
少人数教育に対応
尚絅中学校は少人数教育スタイルを採用しているため、他校よりもきめ細かい指導を受けられます。
一人ひとりの生徒に寄り添える環境が整っているため、不明点や不安をそのままにせず、都度質問相談ができます。
教員は少人数制を活かして真摯に進学指導をしているため、生徒たちのモチベーションが高まりやすいのが魅力です。
また、生命・環境・エネルギーや英語などの分野を中心に教育しているほか、豊かな人間性も育んでいます。
たとえば中学校では、書写や言葉教育のほか、作文演習を積極的におこなわせて、豊かな感情表現ができるカリキュラムを組んでいます。
また、高校では小論文にチャレンジするなど、より発展的なカリキュラムです。
英語においてはディベートやプレゼンなどが導入されており、本格的なスキルを身に付けられます。
将来的に英語を使う職業に就きたい生徒にとっては、将来のためになるカリキュラムといえるでしょう。
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熊本市中央区にある尚絅中学校の学校生活
尚絅中学校では、どのような学校生活が送られているのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。
授業時数特例校制度の導入
尚絅中学校では、授業時数特例校制度を導入しています。
授業時数特例校は、文部科学大臣から指定を受けており、各教科で授業時数の配分変更による特別教科課程を編成できる仕組みです。
校内の教育課程としては、国語や社会などの基礎科目にくわえて、特別活動や総合的な学習の時間が導入されています。
社会・理科・保健体育の1割を他の教科に振り分け、よりバランスの良いカリキュラムとしているのが特徴です。
ハラスメント防止への取り組み
校内ではハラスメント防止へ積極的に取り組んでいます。
学生や生徒はもちろん教師に対しても、ハラスメントによるストレスに苦しまない環境づくりに徹しています。
基本方針として、相手を傷つける不適切な言動・行動をしない、品位と尊厳を損なわないなどを掲げているのが特徴です。
ハラスメントの種類はさまざまですが、どれに対しても校内で起こるのは許さないと考えているため、学校全体で防止に努めています。
クラブ活動
学生たちは日頃からクラブ活動へ熱心に取り組んでいます。
たとえばギター・マンドリン、和装礼法、琴など、他校ではあまり見ないクラブ活動もあります。
また、同好会や愛好会なども豊富です。
それぞれが興味関心のあるクラブ活動にチャレンジできる環境といえるでしょう。
また、クラブ活動方針として、運動部においては人間関係の構築や体力の向上を基本として考えています。
1週間の練習日は5日間、練習時間は2~3時間など、さまざまなルールがあり、規則を守ってクラブ活動に専念できるようにしています。
クラブ活動によっては競技会や大会などにもチャレンジしており、生徒は学校生活をとおして多くの経験を積んでいます。
日々勉強に専念しながらも、クラブ活動では好きな分野を追及できるでしょう。
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まとめ
熊本市中央区にある尚絅中学校は、女子生徒たちが社会で活躍できるよう学力を身に付けさせています。
なかでも英語教育に力を注いでおり、グローバル社会にも通用する人間の育成をしている点が特徴です。
クラブ活動も活発におこなわれており、豊かな学校生活が送れるでしょう。
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