新型コロナウイルスが5類に引き下げられたことにより、以前のように外出する機会が増えた方も多いのではないでしょうか。
自然豊かな公園に出かければ、長く続いたステイホームによる運動不足の解消にも最適です。
そこで今回は、菊池郡菊陽町にあるおすすめの公園をご紹介します。
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菊池郡菊陽町にあるおすすめ公園①菊陽杉並木公園さんさん
菊陽杉並木公園さんさんは、菊池郡菊陽町にある大型公園です。
総務省が推進する「自然とふれあいの里づくり」の一環として、6年の歳月をかけて完成しました。
地域住民の憩いの場としてだけでなく、降った雨を雨水浸透貯留施設に送り地下水の涵養と保全に役立てています。
ふれあい広場
公園内には複数の広場があり、ふれあい広場はその1つです。
シンボルツリーがあるメインゲートの奥に位置し、ボールやフリスビーなどで遊べるエリアです。
そして、イベント時にはメインで使われる野外ステージもふれあい広場の一角にあります。
中央広場
中央広場には、キャンドル噴水・樹氷噴水が配置されており、四季折々の草花を楽しめる花壇に囲まれています。
パーゴラやベンチなどがあり、休憩スペースとしての利用もおすすめです。
スポーツ広場
菊陽杉並木公園さんさんには、サッカーなどで利用できるスポーツ広場もあります。
外周には16種類の桜が植栽されているため、春になるとお花見スポットとしても人気です。
菊陽町総合交流ターミナル・さんふれあもおすすめ
菊陽杉並木公園さんさんには、温泉・物産館・スポーツジムの複合施設「サンフレア」が隣接しています。
日帰り温泉施設「さんさんの湯」には、洋風・和風の異なるタイプのお風呂があります。
家族湯、バリアフリー対応の福祉湯などもあるため、菊陽杉並木公園さんさんで遊んだあとは汗を流しに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
このほか、地元の新鮮な野菜を使ったお食事処や、農畜産業が盛んな菊池郡菊陽町の新鮮野菜・食材を販売する農産物直売店もおすすめです。
●所在地:熊本県菊池郡菊陽町原水5326
●開園時間:8時30分~19時(4月~10月)、8時30分~17時(11月~3月)
●休園日:毎週火曜日(祝日の場合は翌水曜日)、年末年始(12月29日~1月3日)
●アクセス方法:さんふれあ前(菊陽)バス停より徒歩約2分
●駐車場:あり
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菊池郡菊陽町にあるおすすめ公園②ふれあいの森公園
ふれあいの森公園は、菊池郡菊陽町の北東部に位置する公園です。
キャンプを楽しめる人気のスポットで、バーベキューやテントの設置もできます。
春になると公園内には桜が咲き誇り、お花見スポットとしてもおすすめです。
バーベキュー・キャンプができるピクニック広場
ピクニック広場には、炊事棟やかまど、水場があるため本格的なバーベキューやキャンプを楽しめます。
菊池郡菊陽町にある都市公園のなかでバーベキュー利用ができるのはふれあいの森公園と中央公園(久保田2804)のみなので、貴重なアウトドアスポットとしてもおすすめです。
利用にあたっては、ふれあいの森研修センターに申請書を提出して使用許可書の交付を受けます。
ただしスペースや駐車場に限りがあるため、利用予定があるときは早めに申請しましょう。
お花見広場がおすすめ
園内にはお花見広場があり、多数の桜が植栽されています。
立派なソメイヨシノが中心で、バーベキューやピクニックを楽しみながらお花見ができるのもおすすめのポイントです。
ふれあいの森研修センター
ふれあいの森公園の中にあるふれあいの森研修センターは、青少年の体験活動の推進を目的として開設されました。
建物は木材や竹材など自然の素材が用いられており、ぬくもりを感じられる環境です。
ふれあいの森研修センターでは、年間を通してさまざまな講座が開催されており、地域住民の生涯学習・交流の場にもなっています。
●主催講座(通年):ヨガ、茶道、創作アートクラフト、子ども硬筆、メディカルアロマ、着付け教室など
●単発講座:エコクッキング、子どもパッククッキング、ふれ森わくわく講座、陶芸、クリスマス正月寄せ植え、かるた会とぜんざい会、親子アップルパイ講座など
●自主講座(通年):書道、カラオケ、絵手紙、コーラス、空手など
これらの講座は、町広報や子ども情報誌などで募集しています。
老若男女問わず幅広く楽しめる講座がそろっているため、興味のあるテーマや気になる企画があれば参加してみてはいかがでしょうか。
●所在地:熊本県菊池郡菊陽町原水4642-16
●ふれあいの森研修センター開館時間:8時30分~22時(手続き・問い合わせは17時15分まで)
●定休日:毎週日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
●アクセス方法:JR豊肥本線「原水駅」より徒歩約17分
●駐車場:あり
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菊池郡菊陽町にあるおすすめ公園②鼻ぐり井手公園
菊池郡菊陽町にある鼻ぐり井手公園は、2003年に開設された公園です。
名称にもある「鼻ぐり井手」とは、加藤清正公が築造させたと伝わるトンネル状のかんがい用水路を意味します。
牛の鼻ぐり(鼻輪)に似ている構造が由来で、鼻ぐり構造が生み出す複雑な水流によって井手の底に土砂が溜まりにくい特徴があります。
川底に土砂が堆積しない構造なので、田畑への安定した給水を実現しました。
現在でも農業用水路として活用されており、鼻ぐり井手公園でもその構造を楽しく遊びながら学べます。
鼻ぐりのレプリカが見どころ
鼻ぐり井手公園の展望台には、鼻ぐりのレプリカがあり実際に触れることも可能です。
2mを超える構造物で、過去には80箇所に設置されていました。
現在でも24箇所に残っており、公園の名称の由来になっています。
そして展望台の上からは、実際の鼻ぐり井手を覗き込める場所もあります。
レプリカに触れて構造や大きさを知ったあと、渦巻く水の流れを観察すれば鼻ぐりへの理解も深まることでしょう。
交流センターでも学べる
鼻ぐり井手公園の交流センターでも、鼻ぐり井手の構造や歴史を学べます。
2018年には世界かんがい施設遺産にも指定された貴重な構造物なので、自由研究などの題材にもおすすめです。
映像やパネル展示になっており、菊池郡菊陽町の農業を支えてきた歴史を感じられるのではないでしょうか。
また、交流センター内にはおむつ交換台や授乳室が完備されています。
そのため、赤ちゃん連れでピクニックなどを楽しみたい方はぜひ足を運んでみてください。
複合型遊具が人気
遊具広場には、大小さまざまな複合型遊具が設置されています。
大型すべり台や珍しい3連すべり台のほか、小さな子ども向けの小型遊具もあるため公園デビューにもおすすめです。
そして公園の中央部には、多目的芝生広場もあります。
なだらかな斜面が広がっており、小さな子どもでものびのびと遊べる空間です。
また、遊具広場と多目的芝生広場を取り囲むように遊歩道が設置されているためランニングやウォーキングも楽しめます。
●所在地:熊本県菊池郡菊陽町大字曲手436
●交流センター開館時間:8時30分~17時
●定休日:毎週火曜日、年末年始(12月29日~1月4日)
●アクセス方法:JR豊肥本線「原水駅」より徒歩約37分
●駐車場:あり
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まとめ
菊池郡菊陽町にあるおすすめの公園をご紹介しました。
お花見やバーベキューなど、家族や友人と連れ立って楽しめるスポットが菊池郡菊陽町には充実しています。
ほかの公園には見られないような複合型遊具を楽しめる公園もあるため、晴れた日にはぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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