目次
熊本県熊本市中央区にお引っ越しをお考えで、中学生以下のお子さんがいらっしゃる方は引っ越し先の中学校はどんなところか気になるかと思います。
場所を選ぶ際には近くの学校がどんな学校かを調べてから決めるのも1つではないでしょうか。
そこで今回は、熊本市立出水中学校についてご紹介します。
教育目標、スクールプラン、概要をお伝えしますので、ご活用ください。
\お気軽にご相談ください!/
弊社へのお問い合わせはこちら熊本市立出水中学校の教育目標とは?めざす生徒像と教師像もチェック!
熊本県熊本市中央区に位置する熊本市立出水中学校は「校訓が息づき、気品漂う生徒の育成」を教育目標に掲げています。
熊本市立出水中学校にとって、気品は大切にしている言葉で、気品を持とうとすることは落ち着いた生活と一人一人の生徒の優しさが発揮されることになるとしています。
相手への思いやりの気持ちにもつながり、これはいじめを許さない気持ちにもつながってくるでしょう。
教育目標のなかにもある校訓は、純朴の資質を磨く、好学の美風を鍛う(きとう)、遠大の理想に挙る(こぞる)です。
純朴の資質とは、自然を愛して、生命を尊重するなどといった豊かな心と、自主・自律の心を持った善良で素朴な生徒を育てることにあるといいます。
好学の美風とは、師に学び友に学び家庭に地域に学び、真に生きる力を育てた生徒、遠大の理想は、理想を掲げ健やかな心身と確かな学力をはぐくみ、自己実現を目指す生徒を育てることです。
めざす生徒像には、3つを掲げています。
1つ目が、互いを認め、高め合い、思いやりのある生徒です。
2つ目が、確かな学力を身につけ、主体的に考え行動する生徒です。
3つ目は、望ましい生活習慣を身につけ、健康でたくましい生徒とあり、この3つを目指して教育をおこなっています。
続いて、めざす教師像についてご紹介します。
1つ目が教育者としての使命感と教育愛に燃え、広い教養をもつ人間性豊かな教師、2つ目が人間関係の輪を尊び、教職員としての責任ある行動ができる教師です。
3つ目に心身ともに健康で生徒や保護者、地域から信頼される行動力のある教師、4つ目に常に謙虚な姿勢で研修に努め、自ら高めつづける教師を掲げています。
おすすめ物件情報|熊本市中央区の物件一覧
熊本市立出水中学校のスクールプランをご紹介!いじめへの対応は?
熊本県熊本市中央区にある熊本市立出水中学校のスクールプランをご紹介しましょう。
スクールプランとは各学校の学校運営の全体構想を指す言葉で、同校でもこのスクールプランに基づき、運営をおこなっています。
熊本市立出水中学校のスクールプランは、教育目標、めざす生徒像、目指す教師像などを掲げ、そのうえで、学校経営方針を「生徒と教師が生き生きと学び活動する学校」としました。
この学校経営方針を受けて、具体的に4つの育成を掲げ、それぞれに努力目標、努力数値目標、具体的実践事項をプランニングしています。
1つ目が、豊かな心の育成で、努力目標は、互いを認め、高め合い、思いやりのある生徒の育成です。
具体的な実践事項として、生徒指導・支援の充実や教育相談体制の確立、道徳や人権教育の充実をおこなっています。
2つ目は、主体的に考え、行動する力の育成で、努力目標は、確かな学力を身に着け、主体的に考え、行動する生徒の育成です。
数値目標の1つとして、熊本市学力調査で市平均を全学年で2ポイント以上上回るという目標を掲げ、わかりやすい授業への追及などをおこなっています。
さらに、キャリア教育の充実や読書活動の推進、家庭学習の習慣化を図ることで、主体的に学ぶ態度の育成も実践していきます。
3つ目は、健やかな体の育成で、努力目標は、望ましい生活習慣を身に着け、健康でたくましい生徒の育成です。
数値目標の1つとして、スポーツテストの21項目以上で全国平均を上回ることを掲げています。
そのために、体力の向上と基本的生活習慣の確立を目指し、望ましい生活習慣の育成のため家庭との連携も強化、さらに、安全面から避難訓練の充実や登下校の安全指導の徹底もしています。
4つ目は教育環境の充実で、努力目標は教職員の資質向上と教育環境の整備・活用です。
具体的には小中連携と家庭地域との連携による学校力の向上や、教職員研修の充実と組織力の強化などをおこなっていきます。
一方で、教職員の働き方にも目を向け、勤務時間外在校時間が1か月80時間を超える教職員が0になるように目指しています。
そして、これらを支える合言葉に「チーム出水」があります。
チーム出水は、生徒、家庭、地域、学校がチームとなっている考え方です。
また、中学校は多感な時期でいじめがとくに心配な時期です。
いじめは防止、早期発見、対処で対策を考えておくことが必要で、スクールカウンセラーなどの専門家とも連携したいじめ防止等対策委員会を設置して取り組んでいます。
実際に、SNSによる生徒同士のトラブルが発生したことがあり、これについて当事者だけでなく、終業式や学校だよりでも周知と教育をしています。
熊本市の中学校では1人1台タブレット端末が配布され、それによるICT教育も取り入れられています。
一方でスマートフォンを持つ子どもも増え、インターネットによるトラブルも問題になっています。
今回のようにSNSによるトラブルの発生は同中学校に限らず珍しくありませんが、きちんと指導してくれることは安心につながります。
また、家庭用の子どものサイン発見チェックリストを用意し、お子さんの変化について家庭と連携して発見するように努めているようです。
おすすめ物件情報|熊本市中央区の物件一覧
熊本県熊本市中央区にある熊本市立出水中学校の概要
熊本市立出水中学校の概要をご紹介します。
昭和22年に設立し、当時の生徒数は830人で学級は18学級ありました。
創立75年となり、令和4年度では全校生徒933人で、熊本県熊本市中央区の中学校のなかで上位の生徒数です。
校章は出と中の文字を合わせた形で、その下を校区内に流れる水前寺地域の清流と江津湖の形とを図案化したものです。
清らかさと、次々に湧き出る湧き水から感じられる大自然の生命力をイメージ化したものだそうです。
保護者から寄せられる口コミを見ると、熊本市のなかでも偏差値が高く、塾などでも成績のトップの方で名前が挙がってくる中学校だといわれています。
授業外でも先生に質問する生徒がいるようで、進学校への進学も可能です。
また、授業参観などで学校を訪れると、過去に担任をしていた先生からも笑顔で声掛けされることがあり、教員への評価も上々なようです。
部活動も盛んとのことで、県大会や九州大会に出場する部活動もあります。
ホームページ上でご紹介されているところですと、駅伝大会やラグビー、放送コンテストアナウンス部門、英語暗唱などで好成績を収めた記録もあります。
現在ある部活動は、運動部は卓球、バスケットボール、バレーボール、ソフトテニス、野球、サッカー、陸上競技、水泳、剣道、バドミントン、ラグビー、駅伝、ハンドボールです。
文化部は吹奏楽、放送、美術、茶道華道、合唱です。
校区内の小学校では熊本市立出水小学校、熊本市立砂取小学校、熊本市立白山小学校(一部)、熊本市立出水南小学校(一部)が該当し、それぞれの卒業生が進学してきます。
●住所:熊本県熊本市中央区出水5丁目3-1
●アクセス方法:熊本都市バス「出水中学校前」より徒歩約4分
おすすめ物件情報|熊本市中央区の物件一覧
まとめ
熊本市立出水中学校について教育目標、スクールプラン、概要をお伝えしました。
熊本県熊本市中央区にお住まいをお考えの方には同中学校に通わせたいからと引っ越して来られる方もいるそうです。
中学生以下のお子さんがいらっしゃるなら、他校の概要などとも比較しながら、校区から引っ越し先を考えてみてはいかがでしょうか。
\お気軽にご相談ください!/
弊社へのお問い合わせはこちら