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合志市にある合志第一病院とは?概要や診療内容などをご紹介

合志市にある合志第一病院とは?概要や診療内容などをご紹介

合志市への引っ越し後に快適な暮らしを送るためには、新居の近くに生活利便施設があるかどうかを確認しましょう。
近くに病院がある地域に引っ越しをすると、万一の際も適切な治療や医療を受けやすいため安心です。
今回は、熊本県合志市にある合志第一病院の概要や診療内容、そして病院が力を入れている取り組みをご紹介します。

合志市にある合志第一病院の概要について

合志市にある合志第一病院の概要について

合志市への引っ越し後は、近隣に大きな病院があると万一の際も安心でしょう。
「合志第一病院」は、熊本県合志市御代志にある総合病院です。
合志第一総合病院の基本方針やアクセスなど、病院の概要をご紹介します。

概要①合志第一病院の基本方針

合志第一病院の基本方針は「高齢者の医療・看護の専門性を追求する」「ホスピスの理念を持って、患者・家族中心のケアを実践する」「リハビリ・予防医学の充実に努め、地域医療に貢献する」です。
医療DX推進体制も整備されており、オンライン請求やオンライン資格確認をおこなう体制を有しているほか、電子処方箋を発行する体制も令和6年度中に開始する予定となっています。
施設としての概要を見ると、病床数は132床(34床休止中)で、内訳は一般病棟36床、緩和ケア病棟27床、地域包括ケア入院医療管理料1が18床、医療療養病棟が35床です。
職員数は137名で、5名の常勤医師や50名の看護師、介護職員、薬剤師、放射線技師、言語聴覚士、管理栄養士などの有資格者も多数在籍しています。

概要②合志第一病院の開設は昭和45年

合志第一病院のルーツに関する概要をひもとくと、合志第一病院の開設は昭和45年にさかのぼり、平成11年には熊本県下で2番目となるホスピス病棟も開設しました。
おもに合志市に住む高齢者の方や、がん終末期の患者に求められる医療を提供していましたが、現在は外来診療として一般・地域包括病床、回復期病床、緩和ケア病床を標榜しています。
さらに、法人内には在宅診療や訪問看護、デイケア部門もあり、合志市周辺における在宅療養につなげる一連の診療も実施中です。

●所在地:熊本県合志市御代志812-2
●診療時間:9:00~12:00/14:00~17:00
●休診日:土曜、日曜、祝祭日、年末年始
●アクセス方法:熊本電鉄で御代志駅(終点)下車 徒歩約20分・タクシー約5分
●駐車場:あり


バスでのアクセスは、熊本電鉄バスで菊池養護学校前バス停下車し、徒歩約2分となります。
また、最大60台の駐車場も完備しているため、合志市周辺のご自宅からはマイカーを使ったアクセスも可能です。

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合志市にある合志第一病院の診療内容

合志市にある合志第一病院の診療内容

合志第一病院の概要に続き、診療内容についてもご紹介します。
合志第一病院には全部で11の診療科があり、月曜日~金曜日にかけては予約制の外来診療も受付中です。
入院案内や健康診断も含めて、診療内容の詳細を見ていきましょう。

合志第一病院の診療科

合志第一病院の診療科の特徴は、さまざまな内科的疾患の急性期から、亜急性期、慢性期、終末期に至るまでのあらゆる病気に対応することです。
「血液・腫瘍内科」をはじめ「緩和ケア内科」「総合内科」「皮膚科」「脳神経内科」「リハビリテーション科」など全部で11の診療科を用意し、あらゆる診療内容に対応しています。
後述する入院治療はもちろん、外来治療や在宅ケア(訪問看護、訪問治療)、施設でのケアまで、一貫した治療と全人ケアの体制が整っています。
予約制の外来診療は月曜日~金曜日に対応しており、午前中の診療時間は9時~12時、午後の診療時間は14時~17時です。
診療内容により対応可能な時間帯が異なるため、詳細はHPなどで確認しましょう。

合志第一病院への入院について

合志第一病院では入院治療に対応しており、健康保険法の規定による料金で入院費用を計算しています。
入院時に患者が持参するものは「ティッシュ」「シャンプー、リンス」「ボディソープ」「マスク」「蓋つきコップ、楽のみ」「電気ひげそり」「口腔ケア用品」です。
現在は新型コロナウイルスの影響による面会制限はとくに設けられておらず、インフルエンザなどの感染症を患っていなければ、自由な面会が可能になっています。
なお、入院費の支払い方法は現金・銀行振込のほか、クレジットカードにも対応が可能です。

合志第一病院での健康診断について

合志第一病院では「法定健診1、2」「生活習慣病予防検診」などの健康診断も受け付けています。
対象者には付加検診や乳がん検診、子宮頸がん検診、肝炎ウイルス検査も実施しており、幅広い診療内容を活かしながら、病気の早期発見・早期治療をおこなっています。
健康診断の問い合わせは電話で受け付けており、予約方法は「病院で受診スケジュールを作成」または「患者が直接電話で予約」の2種類から選択することが可能です。
受診の1週間前に、受診者に向けた問診票や注意事項一式、検査キットが郵送されるため、案内にしたがって検査を受けましょう。

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合志市にある合志第一病院の取り組み

合志市にある合志第一病院の取り組み

合志市にある合志第一病院では、患者に対してより良い医療を提供するために、さまざまな取り組みをおこなっています。
良質な治療を受けられるだけでなく、罹患後の精神的なケアを重視した取り組みをおこなうことも合志第一病院の特徴です。
合志第一病院の代表的な取り組みについて、3つの項目に分けてご紹介します。

取り組み①災害に強い病院を目指している

2016年に熊本地震を経験し、合志第一病院は「医療機関は重要な拠点である」ことを再学習・再認識したといいます。
被災をきっかけとして、非常時も最低限のライフラインを確保できるよう、自家用発電機の機器更新と、井戸水浄化設備の整備により、災害に強い病院を実現しました。
敷地内に大型の非常用発電機を設置することにより、万一の停電時には非常用発電機に切り替わるため、大きな治療中に停電が発生したとしても安心です。
また、24時間の酸素吸入が必要な方に向けて、大気中の酸素を98%以上の酸素に濃縮できる機器も備えており、非常時も酸素を提供できます。

取り組み②チーム医療を提供している

医師だけではなく、さまざまな分野の専門家が協力した「チーム医療」を標榜することは、合志第一病院が重視する取り組みのひとつです。
看護師や薬剤師、リハビリスタッフ、管理栄養士、臨床検査技師、医療ソーシャルワーカーが、患者のケアに対して積極的に参加しています。
栄養サポートチーム、感染コントロールチームなどの専門チームが医師と連携し、患者が最適な医療を受けられるよう取り組んでいることが合志第一病院の特徴です。

取り組み③がんサロンを用意して患者のケアにあたっている

合志第一病院では、院内において、がんサロン「かすみそう」を開催しています。
がんサロンとは、がん患者同士が安らぐための空間であり、対話をとおして患者の不安や孤独を緩和したり、がん医療に対する情報交換をおこなったりする場所です。
合志第一病院の院内にある「cafe八方ヶ岳」で定期的に開催しており、参加予約は不要です。

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まとめ

合志市にある合志第一病院の概要や診療内容、代表的な取り組みをご紹介しました。
講師第一病院は熊本県合志市御代志にあり、全部で11の診療科を取りそろえ、チーム医療を提供しています。
予約制で外来診療も受け付けているため、合志市への引っ越し後は、万一の際に頼りになる病院です。


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