熊本市中央区は子どもの教育に力を入れているため、さまざまな学校があります。
今回は真和中学・高等学校の概要についてご紹介します。
また、学校独自の教育や取り組みについてもお伝えするので、学校選びをしている方は、本記事を今後のご参考になさってください。
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熊本市中央区にある真和中学・高等学校の概要
まずは真和中学・高等学校の概要についてご紹介します。
以下で詳しく見てみましょう。
歴史・沿革
真和中学・高等学校は熊本市中央区内で、昭和35年に設立認可され、開校式が開催されました。
当時は80名に入学許可がおこなわれ、その後は新校舎の設立や中学寮の移転などがなされた歴史があります。
中学が完成すると生徒数は245名に増え、より多くの子どもたちに教育指導がおこなわれていました。
さらに、平成に入ると男子寮・女子寮が新築され、より学生たちが快適に学べる環境が整えられていきます。
平成29年には校舎が完成し、令和2年には創立60周年記念式典が開催されました。
今後も熊本市中央区にある中学・高等学校として、地域の方々に親しまれていくでしょう。
6か年の一貫教育を実践する私立学校
真和中学・高等学校は浄土宗の考えを重んじる学校として知られています。
仏教精神を根本から学べるため、子どもから大人にまで愛されている学校です。
生徒たちは大学進学を目標としており、6か年の一貫教育によって今後の進路を決めるべく、勉学に専念しています。
真和の教育においては浄土宗を重んじ、誠・信・望の言葉をもとにしているのが特徴です。
豊かで素敵な人間性を養い、自ら積極的に学んでいき、ゆくゆくは地域社会を発展させられる人材になれるような教育にこだわっています。
一人ひとりの生徒が持つ長所を伸ばし、苦手分野を克服できるよう、教師たちが真摯に指導をおこなっている学校です。
教育方針
教育方針は先述したように、仏教精神による人間教育です。
浄土宗を重んじているため、他校にはない教育分野も含まれています。
朝礼をする際には生徒たちが合掌し、誓いの言葉を唱和します。
また、毎週の授業には宗教に関する時間が設けられているのも、他校との大きな違いといえるでしょう。
授業にこうした分野を取り入れて、周囲の方や環境に感謝できる人間になれるよう指導しています。
学校生活を過ごすうえではもちろん、今後の社会人生活においても活かせる考え方となるでしょう。
アクセス
熊本市中央区にある学校のなかでも、アクセス良好な点で評価されています。
近くにはウェルバルくまもとがあり、人通りが比較的多いです。
●所在地:熊本県熊本市中央区九品寺3丁目1-1
●アクセス方法:JR熊本駅より20分
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熊本市中央区にある真和中学・高等学校の教育
真和中学・高等学校ではどのような教育がおこなわれているのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。
カリキュラム
カリキュラムにおいて重要視しているのは、中学からの一貫教育でさまざまなスキルを身に付け、一人の人間として自立するための教育です。
中学から高校までの期間は、子どもから大人へと成長する過程でもっとも大切なタイミングとされています。
だからこそ、その期間内に心の育成、基礎学力の定着化などに取り組み、立派な社会人として羽ばたくための準備をおこなっています。
中学1~2年には基礎充実期として、各科目の基礎をおさえているのが特徴です。
なかには中学3年生までの単元を終了させる科目もあります。
中学3年から高校1年までは、学力をより発達させるための学習に力を入れていきます。
高校二年課程の学習が重要視されるため、発展的な学習内容を取り入れられているカリキュラムです。
さらに高校2~3年になると、学力をさらに発展させ、進路を目指して学習に励む機関となります。
こうしたプロセスをして、それぞれの目標を叶えられるようサポートしている学校です。
コース
コースは理系と文系で特進コース、選抜コースがあります。
いずれも高校二年生と三年生で選択するものです。
コースを選択させると生徒自身の学習意欲が高くなり、自分で設定した目標に向かって真摯に取り組めるようになります。
進路に合わせてコースを選択できるため、メリットも豊富です。
こころの教育
真和中学・高等学校では、他校にはない「こころの教育」にも力を入れています。
これは浄土宗の考えがもととなっている教育です。
仏教精神を基本とし、生徒たちの心を教育するのを目的としています。
登下校の際に合掌するのはもちろん、合掌そのものの意味や目的など、浄土宗の基礎を学べます。
さらに、福岡県久留米市にある寺で研修を受ける機会があるのも特徴です。
研修では法話を聞いたり、南無阿弥陀仏を10回唱えたりなど、さまざまな取り組みをして心を清らかにしています。
これらの活動をして自分自身を見つめ直し、美しい心を磨けるでしょう。
また、高等学校でも京都へ研修へ行きます。
法話に耳を傾けるなど、お寺で本格的な研修を受けられるため、自分自身の精神を磨く良い機会となります。
こうした他校にはない教育に力を入れているのも、真和中学・高等学校独自の魅力といえるでしょう。
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熊本市中央区にある真和中学・高等学校の取り組み
真和中学・高等学校では独自の取り組みに力を入れています。
以下で詳しく見てみましょう。
真和の探究型学習
学校では探求型の学習に力を注いでいます。
生徒自身の思考力を磨き、自ら課題を解決していく力を養えるため、社会人になっても活かせるスキルが身につきます。
大学の学習や入試にも影響を与えており、生徒自身も積極的に活動している印象です。
あくまでも主体となるのは生徒であると考えているからこそ、こうしたスタイルの学習方法が根付いたと考えられます。
ときには講演会や芸術鑑賞など、さまざまな文化的要素にも触れて、刺激を得ているようです。
「マイナビキャリア甲子園」の取り組み
株式会社マイナビによるコンテストに参加しています。
生徒たちはチームを組んで、企業代表を目指して戦います。
最終的には企業代表チーム同士で決勝をおこないますが、2021年にはなんと総合優勝しているのが強みです。
こうした結果を出せたのも、日頃の本格的な指導があってこそといえるでしょう。
「日本数学オリンピック」の取り組み
日本代表選手に選抜されるべく、数学コンテストへの参加もおこなわれています。
毎年参加生徒がいますが、いずれも数学のスキルがとても高く、頭も回転が速いです。
数学オリンピックで優秀な成績を収めるのを目標に、日々勉強に励んでいる生徒も少なくありません。
取り組みをして得た知識も無駄にはならず、大学受験の際にも武器となっています。
「科学の甲子園・科学の甲子園ジュニア」の取り組み
生徒たちがチームを組み、理科や数学などの分野において知識力を競います。
高校生と中学生がそれぞれ対象となっており、いずれもレベルが高い協議が見られます。
過去には優勝経験もあるため、高い実力を発揮しているのが強みです。
研究型学習をして生徒は自信を持てるようになり、得意分野をより極められるようになっています。
なかにはチームを組んで仲間と協力できる分野もあるため、チームワーク力を磨ける点も人気です。
他校ではあまり見られない活動をして、立派な人間に成長できると考えられるでしょう。
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まとめ
真和中学・高等学校は浄土宗の考えに重きを置いている学校であり、地域で古くから親しまれています。
宗教に関する学習もおこなわれているのが、他校との大きな違いです。
体験型学習にも力を入れており、生徒たちの進学を徹底的にサポートしています。
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