熊本市中央区で生活するうえで、周辺にある教育機関に関する情報はとても大切です。
今回はそのなかでも熊本県立済々黌高等学校の概要についてご紹介します。
また、教育や学校生活についても触れているので、現在子育てをしている方はご参考になさってください。
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熊本市中央区にある熊本県立済々黌高等学校の概要
まずは熊本県立済々黌高等学校の概要についてご紹介します。
以下で詳しく見てみましょう。
歴史・沿革
熊本県立済々黌高等学校が創立したのは明治15年です。
令和4年には創立140周年を迎えており、地域の子どもたちはもちろん親・祖父母の世代からも親しまれています。
古くから熊本市中央区に存在する学校であるため、伝統や歴史を重んじています。
「同心の友集まりて、道を講ずる」の校歌にあるよう、地域の子どもたちが集まって同じ空間で勉学に励んでいる学校です。
140周年を迎える際には、同窓生有志の方々の協力によって、改修工事や整備などがおこなわれました。
その結果、学校がとても美しくリニューアルされ、子どもたちが気持ちよく学べる環境が整えられています。
「済々黌」とは
学校名にある「済々黌」は、普段私たちにとってなじみのない言葉です。
これは中国の古典である「詩経」にある一節から引用したものです。
立派な人材が豊富にあり、国が安らかに治められている様子を表した言葉となっています。
熊本県立済々黌高等学校で学ぶ生徒たちにも、教育で立派な人材として成長し、日本社会を担う存在になってほしいと考えられています。
過去には生徒が4万人以上卒業しており、現在も地域の方から愛されている学校です。
教育理念
教育理念においては、「倫理を正し、大義を明らかにする」「元気に過ごす」「知識を磨き文明を進む」などを大切に考えています。
いずれも学校創立と同時に生まれた教育理念であり、明治時代から代々続いてきた考え方です。
生徒たちには思考力や知識などを磨き、立派な社会人になるために必要なスキルを身に付けさせています。
さらに、学校生活を楽しく過ごせるよう、授業内容にも工夫を凝らしているのが特徴です。
いつも笑顔で元気に過ごしている生徒ばかりなので、保護者からも高く評価されています。
学校行事でも教育理念の唱和がおこなわれており、現在でも大切にされている考えであると分かります。
アクセス
学校の近くには自然公園や教育機関があり、豊かな環境が整っています。
黒髪町や坪井川公園駅から近い場所にあるため、アクセス良好な点でも人気です。
春になると美しい桜並木が見えます。
周辺には自然もあり、子どもにとってベストな教育環境といえるでしょう。
●所在地:熊本市中央区黒髪2丁目22番1号
●アクセス方法:済々黌前バス停より徒歩1分
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熊本市中央区にある熊本県立済々黌高等学校の教育
学校内ではどのような教育がおこなわれているのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。
教育の特色
熊本県立済々黌高等学校では熊本市中央区のなかでも、本格的な学校教育がおこなわれています。
基礎学力を身に付けるのは、どの学校においても意識されている要素です。
そのため、さらに上を目指すべく、社会を支えるリーダーになるための素質を磨くための教育に力を入れています。
リーダーシップを発揮したり、積極的に行動したりなど、誰かの上に立つために必要なスキルが身に付いていくため、今後の社会人生活にも活かせるでしょう。
学業において丁寧な指導がおこなわれるのはもちろん、部活動も活発です。
いずれも高いレベルで両立するのを目標としており、生徒はそれらに向かって前向きに取り組んでいます。
生徒会行事も活発で、生徒自身が主体となって考え、行動しています。
教師に指導されて行動するのではなく、自分自身の思考力や行動力の元で実行できるのが特徴です。
学校生活においてさまざまな行事に専念し、手を抜かずに集中できる環境を整えています。
グローバルリーダーの育成
学校ではグローバルリーダーの育成を目標としています。
日本だけではなく海外に活かせる洞察力・語学力などを身に付け、課題を見つけてクリアしていく力を持った人材を「グローバルリーダー」としています。
こうしたスキルがある人材は、世界的に活躍できる素質があると考えられるため、日本・海外に良い影響をもたらすと考えられるでしょう。
地域社会の安定化に貢献できる人材を育成できるよう、世界に目を向けた指導をおこなっています。
たとえば留学やボランティア活動への参加を応援したり、先進的な取り組みを企画したりなど、他の学校にはない要素が盛りだくさんです。
実際に学校は平成26年にスーパーグローバルハイスクールとして指定を受けており、こうした活動が活発におこなわれているのが分かります。
進路のあり方もさまざま
グローバルリーダーにおいて、進路のあり方も多種多様です。
たとえば高校卒業後に海外の大学へ進学する方もいます。
日本に固定して考えず、海外へ積極的に羽ばたこうとする生徒もいるため、こうした地域の子どもを徹底的にサポートしているのが人気です。
また、海外でおこなわれている活動や研修へ参加しようとする生徒もいます。
過去には海外で活躍しようと考える生徒は少なかったものの、近年では生徒の中にこうした選択をする方が増えています。
学校では英語教育にも力を入れているので、こうした進路を視野に入れている方におすすめです。
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熊本市中央区にある熊本県立済々黌高等学校の学校生活
熊本県立済々黌高等学校では生徒たちが楽しい学校生活を送っています。
以下で詳しく見てみましょう。
運動部活動
体育系の部活動は、陸上競技部や水泳部、野球部やハンドボール部などがあります。
男女ともに積極的に身体を動かし、スポーツの場において優秀な成績を残せるように専念しています。
生徒は向上心が高く、一生懸命に課題へ取り組んでいるため、地域でも積極的な姿勢が高く評価されています。
また、練習の質が高く、顧問による教育も本格的です。
ただ技術指導をするだけではなく、ときにはメンタルを鍛えるためのサポートもおこなわれているため、生徒との信頼関係を築いています。
なかには全国大会出場や県総体での優勝経験を持つ部活動もあります。
日々の努力がこうした実績となって実を結んでいるため、学生時代のうちに全力でスポーツに取り組みたい方におすすめです。
目標を持って前向きに取り組む姿勢は、社会人になってからも活かせるでしょう。
文化部活動
文科系の部活動も活発です。
たとえば写真部、合唱部、吹奏楽部など、さまざまな部活動があります。
いずれもスポーツとは関連性がないものの、日々の学校生活の中で目標を立て、達成に向けて活発に活動しているのが特徴です。
たとえば吹奏楽部ではコンクールに向けた練習がおこなわれており、日々技術向上に向けて切磋琢磨しています。
過去にはコンクールで金賞を受賞した経験もあります。
また、書道部では日々練習をおこない、文化祭では練習の成果を発揮するパフォーマンスがおこなわれているのが魅力です。
華道や茶道など、日本文化に触れられる部活動もあり、それぞれが笑顔で楽しく取り組んでいます。
学業だけではなく部活動にも全力投球できる環境が整っているため、子どもの学校教育において質が高いといえるでしょう。
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まとめ
熊本県立済々黌高等学校はハイレベルな学校教育にこだわっています。
グローバルリーダーを育成するための指導にも力を入れており、生徒の意識が高い点が特徴です。
部活動も活発で、楽しい学校生活を送れる環境といえるでしょう。
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