熊本市には多数の教育機関があるため、将来通学する学校の選択肢が豊富といわれています。
今回はそのなかでも、熊本市立総合ビジネス専門学校の概要についてご紹介します。
学校でおこなわれている教育や、生徒たちの学校生活もお伝えいたしますので、ご参考になさってください。
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熊本市立総合ビジネス専門学校の概要
まずは、熊本市立総合ビジネス専門学校の概要をご紹介します。
どのような特徴がある学校なのでしょうか。
公立専門学校
学校の特徴として商業系の公立専門学校である点が挙げられます。
このような学校は全国規模で見ても珍しく、数が少ないです。
以前までは、情報ビジネス科は3つのコースに分かれており、生徒たちが学びたい分野に合わせて選択する仕組みとなっていました。
現在は、このコース制度がなくなっており、各科目の中からより自由に知見を深めたい分野を選べるようになっています。
公立専門学校のため、比較的学費の負担も少なく、生徒はもちろん保護者の方から評価されています。
さらに、専門知識をしっかり身に付けられるため、将来にも役に立つと考えられるでしょう。
沿革
学校が創設されたのは昭和24年です。
当時の名前は「熊本市立商業実務員養成所」でした。
その後は何度か改称を繰り返し、平成3年には現在の場所に移転しています。
平成7年には、商業ビジネス科を卒業した方が専門士を名乗れるよう、称号の付与を認可しました。
その後もコースの廃止・変更などが繰り返され、現在に至ります。
教育方針
熊本市立総合ビジネス専門学校は、「起業家精神のある生徒の育成」を教育方針としています。
生徒が自ら積極的に課題に向き合い、解決のためにチャレンジできるよう、豊富な知識を与えられるよう努めています。
また、創造性や探求心などを養えるよう、カリキュラムの内容にこだわりを持っている点も人気です。
専門性の高い知見を持った生徒を育成し、今後も地域が発展していくのを何よりも願っています。
生徒の成長はもちろん、地域社会の発展まで考えた教育をしています。
また、カリキュラムでは実務に必要なスキルを得られるよう、実践的な技能を学ばせている点も人気です。
実際にビジネスの現場において、必要なスキルを中心に学べるため、社会人として羽ばたいた際に役に立ちます。
生徒たちの起業家精神を刺激できるよう、ビジネスのプロフェッショナルを育成できるカリキュラムを整えています。
称号付与
授業を履修して結果をおさめた生徒は、卒業と同時に称号付与をおこなっています。
ビジネスの専門士として名乗れるようになるため、今後のキャリア形成に活かしやすいです。
在学中に専門士の称号を得るためには、資格取得やコミュニケーションスキルの向上など、さまざまな取り組みが必須となります。
また、将来的に起業できるレベルの知識・技術も求められます。
こうした制度を導入し、生徒たちに対して卒業するまでの目標を与え、前向きに学習できる環境を作っているのが特徴です。
アクセス
熊本市立総合ビジネス専門学校は、JR上熊本駅西口から徒歩2分程度の場所にあります。
電車やバスなどの公共交通機関で通学しやすい環境です。
●所在地:熊本県熊本市西区上熊本3丁目25番5号
●アクセス方法:JR上熊本駅西口から徒歩2分
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熊本市立総合ビジネス専門学校の教育
熊本市立総合ビジネス専門学校では、生徒の教育にこだわっています。
以下で詳しく見てみましょう。
キャリア創造学科
キャリア創造学科は、起業家を育成するための教育が中心となっています。
将来的に自分自身でビジネスを切り開けるよう、高度なスキルを得られるよう教育しているのが特徴です。
社会人や高校生も入学できるので、入学をきっかけに新たなキャリアを築きたい方におすすめです。
また、夜間の授業に対応しています。
なかにはライフスタイル上の都合で、日中の通学が難しい方もいるでしょう。
ビジネスを学びたい方が負担なく通学できるよう、夜も質の高い授業を開催しています。
科目等履修生
学生ではない方も科目を履修して、単位の取得ができる仕組みです。
試験に合格した場合は、大学の単位を取得できるシステムになっています。
聴講生は科目を履修している生徒と同じように、授業を選んで受講可能です。
ただし、定期試験は受けられません。
朝から昼過ぎまで解説されており、大学の単位を取得したい方にぴったりな制度となっています。
科目等履修生は3,000円、聴講生は費用がかかりません。
何を受講するかによって費用は異なりますが、1万円〜2万円で各科目が用意されています。
就職率
熊本市立総合ビジネス専門学校は、就職率がとても高い点で評価されています。
内定率は96%以上となっており、就職希望者のほとんどが目標を形にしているといえるでしょう。
過去には内定率が100%だった実績もあり、将来について本気で考えている学生に人気です。
業界においては、サービス業・専門技術サービス業・飲食宿泊サービス業などを就職先に選ぶ方が多いです。
その他にも教育福祉や製造など、多種多様な選択肢があります。
一般的にビジネスの知識は、どの分野においても活かせると考えられるでしょう。
学んだ内容は、今後のキャリアにおいて役に立つシーンが多いため、学習内容が無駄になる心配はありません。
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熊本市立総合ビジネス専門学校の学校生活
生徒たちはどのような学校生活を送っているのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。
日課
正午までの間に、1~3限目までの授業がおこなわれています。
その後は45分の休憩を挟み、午後の授業を4~7限目まで受ける流れです。
また、夜間には8~9限目の授業も受けられます。
夜間の授業は20時50分までとなっており、下校時刻は21時です。
熊本市立総合ビジネス専門学校は、駅から徒歩2分の場所にあるため、夜間の授業を受けて帰りが遅くなっても安心です。
駅から近い学校なので、周辺もあまり暗くならず、安心して帰宅できます。
施設内容
1階は主に一年生の授業に使用する教室があります。
また、パソコンを多く設置してある部屋もあり、台数は40台以上です。
そのため、パソコンを使う資格取得も目指せる環境です。
和室もあるため、茶道や華道などのクラブ活動を楽しめます。
その他にも生徒が自由に使えるホールも併設されているのが特徴です。
個別相談会・オープンキャンパス
個人相談会は、オープンキャンパスが開催されているタイミングを避けておこなわれています。
希望日の1週間前までであれば受け付けてもらえるので、入学を考えている方におすすめです。
学校で何を学べるのか、施設環境はどのようになっているのかなどをチェックできます。
オープンキャンパスは定期的に開催されており、実際に授業を受けて、在校生のトークセッションを聞けます。
実際に通学した場合の雰囲気を肌で感じられるため、自分に合っている学習環境なのかを見極めたい方におすすめです。
定員が20名までと決められているため、興味がある場合は早めに申し込んでおきましょう。
およそ2時間程度のオープンキャンパスなので、隙間時間に参加できます。
学生へ直接質問も可能なので、実際に学校へ通学している方に尋ねたい内容があれば聞いてみましょう。
学校案内や入試に関する案内もあるため、分かりやすい内容となっているでしょう。
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まとめ
熊本市立総合ビジネス専門学校は、ビジネスのプロフェッショナルを育成しています。
将来的に起業家になれるレベルの知識を得られるので、向上心がある方におすすめです。
オープンキャンパスや個人相談会もあるので、参加してみてはいかがでしょうか。
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