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合志市にある熊本再春医療センターの概要は?診療や取り組みをご紹介

合志市にある熊本再春医療センターの概要は?診療や取り組みをご紹介

合志市は医療機関が豊富であり、住民の健康維持に役立っていると定評があります。
今回は、さまざまな医療機関があるなかでも、熊本再春医療センターの概要をご紹介していきます。
医療センター独自の診療や取り組みなどにも触れているので、合志市にお引っ越しをご検討中の方は、ぜひ今後の通院先選びの参考にしてみてください。

合志市にある熊本再春医療センターの概要

合志市にある熊本再春医療センターの概要

まずは、熊本再春医療センターの概要をご紹介します。
どのような特徴のある病院なのでしょうか。

住民を支える意識を持つ

熊本再春医療センターは、周辺が緑豊かな環境に恵まれています。
合志市はベッドタウンとして定評のあるエリアで、近年では人口が増えている背景もありますが、そんななかで住民の健康を守る意識を常に維持しています。
敷地内には立派な桜の木があり、比較的静かです。
穏やかな気持ちで通院できるため、ストレスを抱えている方にもおすすめです。
病院の沿革として、昭和17年に「再春荘」として創設されたのが始まりとなります。
その後は、保健婦溶接所の設置、地域医療指定病院に認定されるなど、合志市のなかでも発展を遂げてきた医療機関です。
近年では、病院の建て替え工事がすべて終わり、令和2年からグランドオープンしています。
美しく清潔な院内で、気持ちよく通院できる環境が整いました。

思いやりの心を大切に

熊本再春医療センターの理念として、「思いやりの心で接し、患者や地域に愛される職員」を掲げています。
こうした理念を抱いているからこそ、これまで長きにわたって地域で発展してきたと考えられるでしょう。
実際に合志市の医療機関のなかでも、親切丁寧で温かみのある対応をしていると人気です。
また、基本方針として「経営基盤の安定」「チーム医療の実施」などを掲げています。
良質な医療を提供することを第一と考えているため、現状のスキルに満足するのではなく、常に知識・技術を高める意識を持っています。
さらに、患者に対しては個人情報やプライバシーへの配慮を徹底し、これらが守られる環境を構築しているのが特徴です。
近隣住民が安心して受診できる体制を整えているため、些細な相談も気兼ねなくできる病院として親しまれています。

交通アクセス

交通アクセスが便利な場所にあります。
熊本電鉄では「再春医療センター前駅」があるため、そこから徒歩圏内で移動可能です。
駅名が病院名になっているため、迷う心配はありません。
また、バスも「再春医療センター前」の停留所があります。
自家用車を利用する場合は、九州自動車道を利用するのが基本となるでしょう。
植木インターは約20分、熊本インターの場合は約30分です。

●所在地:熊本県合志市須屋2659番
●アクセス方法:熊本電鉄再春医療センターから徒歩5分
●駐車場:あり

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合志市にある熊本再春医療センターの診療

合志市にある熊本再春医療センターの診療

熊本再春医療センターでは、どのような診療がおこなわれているのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。

呼吸器内科

熊本再春医療センターの呼吸器内科では、市中肺炎や介護関連肺炎など、幅広い病気の治療に対応しています。
呼吸器に関連する疾患全般の診察ができる環境のため、何かしらの自覚症状がある場合は、早めの受診がおすすめです。
呼吸器内科の方針として、6名の専門医師と指導員2名によるサポート体制を構築し、常に良質な医療を提供する点を挙げています。
菊池郡市のなかでも唯一公的病院として運営しているため、なかには遠方から呼吸器症状の相談に来る方もいます。
また、ただ診察や治療に力を注ぐだけではなく、新しい治療法を生み出すための取り組みもしているのが特徴です。
治験への参加をしたり、病気に関する研究をしたりなど、日々邁進している科です。
また、診療実績も豊富にあり、今後も地域貢献を目指して診察・治療をおこなうことを目標としています。

小児科

小児科は各種感染症やアレルギーなど、小児科全般の疾患を取り扱っています。
なかでも重症の小児を積極的に受け入れており、他の病院では症状が改善しなかった場合のセカンドオピニオンとしてもおすすめです。
基本的に診察は予約制となっているため、事前に熊本再春医療センターへ問い合わせが必須です。
ただし、子どもの急病は予約なしで対応してもらえる場合があるため、トラブルがあった際は相談してみましょう。
救急医療については、小児科医もしくは小児科以外が担当の場合があるため、電話で尋ねておくことを推奨しています。
1日あたり外来患者は30~40名、入院患者は90名以上となっており、地域の子どもたちの健康を支えている存在といえるでしょう。

消化器内科

消化器内科では、大腸ポリープや初期食道がんなど、幅広い疾患の検査・治療に力を入れています。
いずれも高度医療が求められる疾患ばかりですが、経験豊富な医師による治療が受けられる環境なので心配ありません。
内視鏡検査をはじめ、患者の負担を可能な限り取り除く治療を重点としています。
また、診断結果は分かりやすく患者に案内し、理解を得たうえで治療にとりかかっていることが特徴です。
各種検査は、年間1,000件以上を記録しています。
曜日と時間に応じて、外来や胃内視鏡検査などの対応を分けており、スムーズに患者への対応ができるよう配慮しています。

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合志市にある熊本再春医療センターの取り組み

合志市にある熊本再春医療センターの取り組み

熊本再春医療センターでは、独自の取り組みがおこなわれています。
以下で詳しく見てみましょう。

健康(出前)講座

医療センター独自の取り組みとして、健康(出前)講座が挙げられます。
専門性の高い知識を最大限に活かせるよう、地域の各所で講座を開いていることが特徴です。
病気の治療や健康維持に関する大切な情報を伝える内容となっており、ホームページから依頼できます。
「出前」は名前のとおり、依頼をすると直接担当者が出張対応してくれます。
ただし、場所は基本的に医療センターから30分程度でアクセスできる場所に限るため、注意しましょう。
講座は1時間程度で終了する内容なので、短時間だけ集中すれば、健康維持のコツがわかります。

セカンドオピニオン

数ある医療機関のなかでも、セカンドオピニオンに力を入れています。
セカンドオピニオンを実施して、住民の信頼を獲得できるよう努めていることが特徴です。
セカンドオピニオンを希望するほとんどの患者は、別の医療機関での診察内容に不安や疑問を抱いていると考えられます。
なかには不信感を抱き、熊本再春医療センターを受診している方もいらっしゃるでしょう。
だからこそ、患者が納得できる診察・検査をおこない、その結果を丁寧に解説できるよう徹底しています。
基本的にセカンドオピニオンは予約制となっており、リウマチ科や整形外科など幅広い科目に対応しています。
他の医師からの意見だけではなく、医療センターの意見も参考にしたい場合は、申し込んでみましょう。

チーム医療

医療センター内では、チーム医療の提供を基本としています。
一人ひとりがバラバラに対応するのではなく、専門分野を扱うプロたちが、チームを組んで治療にあたっていることが魅力です。
たとえば、栄養サポートチームでは、栄養管理評価の基準作りやスタッフの教育をおこない、定期的に勉強会を実施しています。
さらに、感染症コントロールチームでは、迅速丁寧に対応できる環境づくりを目指し、コミュニケーションを積極的に取り合っています。

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まとめ

合志市にある熊本再春医療センターは、良質な医療を意識して対応しています。
診療科目が幅広く、住民のセカンドオピニオンも受け入れていることが特徴です。
専門家が一つのチームになって、患者の健康をサポートしてくれるでしょう。


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