菊池郡菊陽町は、阿蘇の連山を臨む自然に恵まれたエリアですが、まだ知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんな菊池郡菊陽町の概要や特徴についてご紹介します。
また、子育て支援の手当・助成や支援・相談についても触れているので、現在子育てをしている方は参考にしてみてください。
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菊池郡菊陽町の概要
菊池郡菊陽町には、どのような特徴があるのでしょうか。
以下で概要を見てみましょう。
自然に囲まれた場所
菊池郡菊陽町は、熊本市の北東に位置しています。
周辺には緑が多く、なかでも特徴的なのは東にある阿蘇の山々です。
自然豊かなエリアであり、どこも穏やかであたたかなことが魅力となっています。
昭和46年以降からは急激に都市化が進み、現在では大型ショッピングモールが建設されています。
そのため、自然環境が豊かでありながら、買い物やお出かけにも苦労しないでしょう。
なかでも、ショッピングモールの「光の森」は、県外からもファミリー層を中心に人気があり、土日祝日には多くの方でにぎわいます。
人口は現在約4万人で、増加率は全国で16位です。
穏やかでありながら利便性が高いエリアのため、全国的に注目を集めていることが影響していると考えられます。
特産品
町内では、農畜産物の生産が積極的におこなわれているのが強みです。
保水性や透水性、通気性に優れた土壌により、西日本でもトップクラスの数のにんじんが生産されています。
そんな菊池郡菊陽町の特産品は「菊陽にんじん」です。
ビタミンやカリウムなどが豊富に含まれており、栄養価が高い野菜です。
お菓子や焼酎など、さまざまな加工食品に使われており、地元では定番の食材として親しまれています。
さらに、スイートコーンやさつまいもなどの生産も、県内トップクラスです。
住みやすさ
菊池郡菊陽町は交通アクセスが優れており、住み心地の良いエリアとして評価されています。
熊本空港から近い場所にあるため、旅行や出張などの遠方への移動に便利です。
私道や高速道路なども充実しており、スケジュールに合わせて最適なアクセス方法を選択できます。
また、商業施設をはじめとしたお出かけスポットも多いため、休みの日のお出かけにも困らないでしょう。
病院や教育機関なども多いため、子育てをしている家庭にも嬉しいでしょう。
このように、菊池郡菊陽町は色々な面でのメリットがあるエリアです。
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菊池郡菊陽町の子育て支援の手当・助成とは
菊池郡菊陽町でおこなわれている子育て支援の手当・助成はどのようなものなのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。
要保護及び準要保護児童生徒就学援助
要保護及び準要保護児童生徒就学援助は、小学校や中学校などにおける義務教育を充実させるためにおこなわれている子育て支援です。
手当・助成が受けられるのは、経済的な理由によって就学が困難な子どもとその保護者です。
そのため、援助を受けるためには経済的な理由によって就学が難しいと教育委員会から認められる必要があります。
受付時期は毎年4月ですが、経済状況が急激に悪化してしまった場合は、期間外でも随時相談が可能です。
状況に応じて対応してもらえるため、金銭的な負担を抱えている家庭の支えになる仕組みといえるでしょう。
援助費用は学校を通して7月、12月、2月に支給となります。
援助を希望する場合は、学校へ申し込み手続きをおこなう必要があります。
特別支援教育就学奨励費補助金
特別支援教育就学奨励費補助金は、子どもと保護者の経済的負担を軽減するのが目的でおこなわれています。
援助の内容として、新入学児童の学用品購入にかかる費用や、毎日の給食費などに対して、助成金を支給する仕組みです。
補助金は、世帯の収入が国の定める基準以下の場合のみ支給されます。
そのため、生活に負担を感じていても、基準を上回っている場合は支給対象とならないので注意が必要です。
申請手続きの際は、通学している学校へ申込書を提出します。
基本的に全学年が援助を受けられる対象であり、校外活動や修学旅行についても補助を受けることが可能です。
陽っ子カード
陽っ子カードとは、0歳から高校3年生相当の子どもの医療費を援助するためのものです。
健康保険証とともに提出すれば、医療費のうち自己負担金額が助成されます。
普段から通院をしている子どもにとって、嬉しい制度です。
ただし、予防接種や入院時の食事代などは対象外となります。
陽っ子カードの申請には、子どもの健康保険証やキャッシュカードなどが必要です。
有効期限は満18歳に達した日以降の最初の3月31日までです。
入院した場合や、陽っ子カードが使用できない医療機関を受診した場合は、役所のキャロッピア内での申請が別途必要です。
また、記載内容の変更や提示忘れなどにも対応しています。
あくまでも陽っ子カードは熊本県内で使用できるものなので、県外では利用できない点にも注意しましょう。
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菊池郡菊陽町の子育て支援・相談について
菊池郡菊陽町では、子育て支援・相談に力を入れています。
以下で詳しく見てみましょう。
子育て支援センター「ひかりっこ」
子育て支援センター「ひかりっこ」は、親子で遊んだり地域の方とコミュニケーションを取ったりなど、充実したひとときを過ごせます。
受け入れ年齢は0歳から未就園児までとなっており、保育園や幼稚園に通園する前まで利用可能です。
ふれあいの森研修センターや老人福祉センターなど、さまざまな施設で月に1回開催されています。
子育てをしている世帯が多く利用するため、子育ての情報交換の場としても役立つでしょう。
ファミリーサポートセンター
ファミリーサポートセンターは、住民参加型の福祉サービスです。
子どもの送迎や預かりなどを任せられるため、仕事で忙しい家庭におすすめです。
冠婚葬祭で急用ができた場合にも相談できるため、子どものいるご家庭にとっては便利でしょう。
利用料金は30分あたり400円ですが、2人目の子どもからは半額です。
さらに、夜間や早朝にも利用できますが、この場合でも30分450円と安価に設定されています。
子どもが病気になった際に緊急対応を依頼した場合も、60分以内で1,000円です。
この場合は、菊陽町ふれあい交流・福祉支援センターに預ける仕組みとなっています。
つどいの広場「ぴーす」
つどいの広場「ぴーす」は、子育て中の母親が気兼ねなく子育てや育児について語り合う場所として提供されています。
また、子育てに関する講演会もおこなわれており、情報収集の場としても利用できます。
イベントとして絵本の読み聞かせも実施されているため、子どものお出かけスポットとしても活用可能です。
さらに、子育てに関する悩み相談を職員が受けることもできます。
病後児保育室
病後児保育室は、回復期の子どもの面倒を見てほしいときに利用できます。
仕事をしながら子育てに励んでいる家庭にとって、心強い施設といえるでしょう。
一般的な風邪はもちろん、インフルエンザや胃腸炎などの際にも相談可能です。
生後6か月から小学生までが対象となっています。
ただし、サポートを受けるためには、事前に利用登録と利用する前日までに予約が必要となります。
保育をしてくれるのは、看護師や保育士などの資格を持ったプロなので安心です。
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まとめ
菊池郡菊陽町の概要として、自然環境豊かで子育て支援に積極的なエリアであるといえるでしょう。
手当・助成や支援・相談など、子育て中の方にとって心強い要素が多く挙げられるため、住み心地の良さを実感できるでしょう。
熊本県内への移住をお考えの方は、菊池郡菊陽町を候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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