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熊本市中央区の熊本学園大学!特徴や独自の国際交流をご紹介

熊本市中央区の熊本学園大学!特徴や独自の国際交流をご紹介

熊本市中央区には、グローバルで活躍できる人材の育成と、学生の就職支援にも力を入れている「熊本学園大学」があります。
熊本学園大学をはじめとする教育機関が充実している熊本市中央区は、長期にわたって安心して子育てしやすいエリアです。
そこで今回は、熊本市中央区の教育機関のひとつ、熊本学園大学について概要や特徴などをご紹介します。

熊本学園大学の歴史や理念の概要

熊本学園大学の歴史や理念の概要

家族が住むエリアを考えるときに、周辺にどのような学校や大学があるかなど、教育環境は押さえておきたい大切なポイントです。
まずは、熊本市中央区に根付き、歴史を誇る熊本学園大学の概要からご紹介します。

建学の精神

熊本学園大学は、1942年に東洋語学専門学校として創立され、現在にいたるまで長い歴史を誇るとともに、創設者の思いが「建学の精神」として受け継がれています。
建学の精神の概要は、「師弟同行」「自由闊達」「全学一家」との3つの言葉で構成された熊本学園の教育理念です。
なかでも、師弟同行と自由闊達の2つは、熊本学園大学の前身であった東洋語学専門学校の1期生が、入学式で朗読した宣誓文に盛り込まれた言葉です。
師弟同行の概要は、同じ人間として、教師も学生も規範をひとつに学ぶことを指しています。
これは、開学のとき、教師と生徒がともに校舎の土地を開拓したことが由来となったものです。
自由闊達は、自由な雰囲気のなかで勉学や研究に勤しみ、明朗闊達な人間をめざすことを示しています。
全学一家は、1954年当時、熊本商科大学の名称であった熊本学園大学の入学式で、創立者の高橋守雄氏が語った言葉からきているものです。
教職員と学生が一体となった学風を意味しているのが、全学一家の概要です。

沿革の概要

熊本市中央区で、地域に根差した熊本学園大学は、2022年に創立80周年を迎えています。
歴史の概要を遡ると、1942年に東洋語学専門学校として創立し、1954年には熊本商科大学を設立しました。
その後も、付属高等学校の設立をはじめ、大学図書館書庫などの施設の設置など、発展を続けます。
1994年には、熊本商科大学は熊本学園大学に、熊本短期大学は熊本学園大学短期大学部に名称変更されました。
同時に、熊本学園大学に外国語学部の英米学科や東アジア学科が設置されたのも、このときです。
以降も、熊本学園大学では時代に求められる学科を設置するなど、歴史ある学校ながら現代に合わせた学びを提供し続けています。

3つのポリシー

熊本市中央区にある熊本学園大学には、3つのポリシーがあります。
熊本学園大学の使命は、幅広い教養をもつ人物の育成と世界の進歩への寄与で、教育目標の概要は国際人や地域社会を支える人物などの育成です。
これら、独自の使命と教育目標を実現するために、学位授与の方針として設けているのが、ひとつめの「ディプロマ・ポリシー」です。
たとえば、日本語や外国語によって多様な人々と意思疎通できるスキルや、数量的分析や理解ができるスキルなど、さまざまな能力を評価して学位を与えています。
また、2つめの「カリキュラム・ポリシー」は教育課程編成・実施の方針のことです。
その概要は、学位授与の方針にある能力を習得するため、教養や専門分野、キャリア教育などを適切に配置・編成することとしています。
3つめの「アドミッション・ポリシー」は、入学者受け入れの方針を指し、高等学校での学習から、知識だけでなく思考力や表現力などを備えた人物を求めるとしています。

●所在地:熊本県熊本市中央区大江2丁目5番1号
●アクセス方法:熊本都市バス渡鹿長嶺線「大江渡鹿バス停」より徒歩約5分

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熊本学園大学の特徴

熊本学園大学の特徴

多彩な学部にくわえて、学生への手厚い就職支援などが、熊本学園大学の特徴です。
ここでは、熊本市中央区にある熊本学園大学の特徴について、学部と研究、就職支援の面からご紹介します。

学部

熊本市中央区の熊本学園大学には、商学部と経済学部、外国語学部と社会福祉学部の4つの学部が設けられています。
熊本学園大学の商学部は、熊本商科大学から受け継ぐ伝統と、最先端の知識に触れられることが特徴の学部です。
たとえば、商学科では簿記会計だけでなく、マーケティングや情報処理など、現代のビジネスに活かせるスキルを重点的に学びます。
経済学部は、経済の仕組み・国際や法律などを学ぶことができる学部で、「経済学科」と「リーガルエコノミクス学科」が設置されています。
また、外国語の運用能力を国内外で発揮できる人物を育成するのが、英米学科と東アジア学科を設けた外国語学部です。
社会福祉学部は、ソーシャルワーカーなどの福祉のプロを育成する学部で、子ども家庭福祉学科などの5つの学科があることが特徴になります。

研究支援

熊本市中央区にある熊本学園大学には学術文化部があり、研究者への支援をおこなう学術文化課が設けられていることも特徴です。
さらに、産業経営研究所や海外事業研究所、社会福祉研究所といった研究施設も設けられています。
たとえば、産業経営研究所は、地域の産業経営に貢献するために設立された熊本学園大学付属の施設です。

就職支援

熊本学園大学の特徴には、入学直後から年次にあわせたのキャリア教育と、就職支援プログラムを実施していることも挙げられます。
1年次と2年次で将来の仕事について考え、3年次で具体的な準備を整え、4年次に本格的に就職活動をおこなう流れです。
あわせて、公務員試験の対策や、大学のバックアップ体制の有効活用がわかる就職力育成MAPなど、独自の支援策を展開していることも特徴です。

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熊本学園大学の国際交流について

熊本学園大学の国際交流について

クローバル化が進むなかで、熊本学園大学では国際交流と国際人の育成にも力を注いでいます。
ここでは、熊本市中央区にある熊本学園大学の国際交流についてご紹介します。

国際化ビジョン

東洋語学専門学校を前身とする熊本学園大学では、創立以来、世界を視野にいれながら発展してきました。
伝統と地域貢献を大切にし、世界で活躍するグローバル人材を育む教育機関として、国際化を目指しています。
熊本市中央区の熊本学園大学が考えるグローバル人材は、国際社会についての知識をもち、国際交流できるコミュニケーション能力などをそなえた人物です。
このようなグローバル人材の育成のために、熊本市中央区の熊本学園大学では、国際交流に通じる3つの目標を掲げています。
ひとつは、学内の国際化として、外国人留学生の受け入れを拡大することです。
2つめは、多くの学生が海外での国際交流や学びの機会を得られるように、海外留学の促進をはかっています。
さらに、海外大学などの連携を3つめの目標とし、国際交流がなかった国や地域の大学とも話し合い、交流協定校の拡大を目指しています。

熊本学園大学の留学

熊本市中央区の熊本学園大学は、英語圏とアジアに広がる海外ネットワークも特徴です。
このネットワークを活かし、交換留学や短期交換留学などの国際交流プログラムも展開されています。
たとえば、交換留学では姉妹大学などの協定にそって、それぞれの大学に交換留学生を派遣しています。
交換留学を通じて、学生は国際交流を体験し、国際理解を深めることができる長期プログラムです。

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まとめ

熊本市中央区の熊本学園大学は、伝統をもちながら、現代で重視される最先端の学びができる大学です。
とくに留学プログラムや、入学直後からスタートするキャリア教育などに力を入れています。
地域に根付く、真摯な教育機関が身近にあるエリアは、ファミリーが住む街としておすすめです。


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