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熊本市東区にある熊本工業専門学校の特徴とは?学科や各種支援制度もご紹介

熊本市東区にある熊本工業専門学校の特徴とは?学科や各種支援制度もご紹介

お引っ越し後は、なにか新しいことにチャレンジしたいと考えている方も多いことでしょう。
技術の発展が目まぐるしい現代社会でキャリアアップを図るために、「ものづくり」を学んでみるのはいかがでしょうか。
今回は、熊本市東区へのお引っ越しをご検討中の方に向けて、熊本工業専門学校の特徴や学科、支援制度をご紹介します。

熊本市東区にある熊本工業専門学校の特徴

熊本市東区にある熊本工業専門学校の特徴

熊本市東区にある熊本工業専門学校は、「ものづくり」のための人材を育成する学校です。
21世紀のものづくりに対応すべく、ものづくりの技術だけでなく、人間性やクリエイティブな能力も育成しています。
設立は1983(昭和58)年であり、当初は「自動車整備工学科」と「電気工学科」の2学科でした。
現在は「自動車整備工学科」「電気システム科」「機械システム科」「日本語科」の4学科が設置されています。
各学科の特徴は、次章でご紹介します。
熊本工業専門学校のおもな特徴は、次の3つの「高さ」です。

特徴1:専門性の高さ

熊本工業専門学校は、「職業実践専門課程」に認定されています。
職業実践専門課程とは、専修学校の専門課程のうち「専攻分野における実務に関する知識、技術及び技能について組織的な教育をおこなう」と文部科学大臣が認定したもののことです。
企業などとの密な連携がおこなわれ、最新かつ高水準の教育を受けられる特徴があります。
ほかにも「専門実践教育訓練給付制度」指定校、「専修学校職業教育高度化開発研究」指定校、「情報化人材育成連携機関」委嘱校など、さまざまな認定を受けています。
高度な知識や技能が身に付くため、企業の即戦力として活躍できるでしょう。

特徴2:就労ビザ取得率の高さ

グローバル化が進む現在、技術の習得を目指し、熊本工業専門学校に通うのは日本人だけではありません。
熊本工業専門学校では30年以上国際交流をおこない、多くの留学生を受け入れてきました。
そのなかでも特筆すべきは、就労ビザの取得率の高さです。
就労ビザとは就労を目的とした在留資格のことで、取得するためには「高度な知識や技術を持っている」などの条件を満たさなくてはなりません。
熊本工業専門学校では、取得が難しいといわれている就労ビザの取得率が90%以上となっています。
世界各国の技術者や教育施設との技術・教育交流を実施しているため、日本人の学生も、世界水準の技術を身に付けられるでしょう。

特徴3:就職率の高さ

熊本工業専門学校は、100%の就職率を誇っています。
熊本県内での就職が80%を占め、地元での就職に強い点が特徴です。
学校が一丸となり、きめ細かな就職支援をおこないます。
また熊本工業専門学校を卒業すると、国家公務員一般職試験(大卒程度試験)の受験資格を得られます。
就職の選択肢が増える点も、熊本工業専門学校の特徴だといえるでしょう。

●所在地:熊本県熊本市東区長嶺東 5-1-1
●アクセス方法:熊本都市バス「詫間南」バス停より徒歩約3分
●駐車場:あり


広い駐車場が設けられているため、二輪車や自動車での通学が可能です。

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熊本市東区にある熊本工業専門学校の学科

熊本市東区にある熊本工業専門学校の学科

先ほどご紹介したとおり、熊本工業専門学校には4つの学科があります。
ここでは、各学科の内容と特徴をご紹介します。

自動車整備工学科

自動車整備工学科は、開校と同時に設置された学科です。
各学年80名の、2年課程となっています。
「自動車整備士一種養成施設」指定校であり、卒業するとニ級自動車整備士試験の実技試験が免除される点が特徴です。
すぐに資格を取りたい方にとって、熊本工業専門学校への入学は遠回りに思えるかもしれません。
高校(自動車科などを除く)卒業後に就職し、二級自動車整備士資格を取ろうとすると、受験資格を得るまで5年はかかります。
しかし熊本工業専門学校で学ぶのであれば、2年での取得が可能です。
また自動車整備の知識や技能だけでなく、営業スキルなども学べるため、多方面で活躍できる社会人を目指せます。
目標取得資格と進路
自動車整備工学科のおもな目標取得資格は、下記のとおりです。

●二級自動車整備士(ガソリン・ジーゼル)
●溶接(ガス・アーク)
●危険物取扱者
●中古車自動車査定士
●低圧電気取扱


これらの資格を取得し、ディーラーサービス工場、整備工場・鈑金塗装工場、自動車メーカーなどに就職します。

電気システム科

電気システム科は、開校当時「電気工学科」と呼ばれていた学科です。
自動車整備工学科とともに熊本工業専門学校ではもっとも古い学科で、40年以上の歴史を持っています。
電気システム科の定員は各学年40名で、2年課程です。
数学、応用数学、物理学、ビジネス概論などを学んだうえで、電気磁気学やプログラミング演習などの専門科目を履修します。
「第二種・第三種電気主任技術者」認定校、「第二種電気工事士」認定校、「工事担任者試験の一部免除」認定校、「専門実践教育訓練講座」指定校であり、さまざまな特典を受けられるのが特徴です。
目標取得資格と進路
電気システム科のおもな目標取得資格は、下記のとおりです。

●第二種・第三種電気主任技術者
●第一種・第二種電気工事士
●工事担任者
●労働安全衛生特別教育講習(低圧電気取扱者)修了


これらの資格を取得し、電力関連企業、電気機器メーカー、電気通信関連企業などに就職します。

機械システム科

機械システム科は、1986(昭和61)年に電子機械工学科の名称で設置されました。
2004(平成16)年に改称され、今に至ります。
定員は各学年40名、2年課程の学科です。
最先端の技術を学び、実技ではCAD技術や工作機械などに触れ、国際感覚を持ち合わせた即戦力となる技術者を養成します。
「CAD利用技術者試験」認定校であり、CAD資格の取得を目指せる点が特徴です。
目標取得資格と進路
機械システム科のおもな目標取得資格は、下記のとおりです。

●CAD利用技術者試験
●危険物取扱者
●デジタル技術検定2級・3級
●技能検定機械加工(普通旋盤)
●フォークリフト運転技能免許


これらの資格を取得し、工作機械メーカー、精密機械メーカー、コンピュータソフト会社などに就職します。

日本語科

日本語科は、外国人留学生が対象の学科です。
4月入学の2年コース(定員60名)と、10月入学の1年半コース(定員20名)の2コースに分かれています。
担任制が採用されており、日本語教師からきめ細かな日本語の指導が受けられることが特徴です。
卒業後は、熊本工業専門学校の他学科で学ぶこともできます。

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熊本市東区にある熊本工業専門学校の支援制度

熊本市東区にある熊本工業専門学校の支援制度

熊本工業専門学校は、高校を卒業予定の方、外国人留学生、社会人と、幅広い層の入学を受け付けています。
多くの方が学びやすいよう、支援制度が充実している点が特徴です。
特待生制度
推薦入試・一般入試を問わず、高等学校長による推薦書があれば申請できる制度です。
A特待生からE特待生までの5種類があり、A特待生であれば授業料の半額が、E特待生であれば入学金から3万円が免除されます。
専門実践教育訓練給付金制度
2年以上の雇用保険の被保険者期間を有している方、もしくは同制度を利用してから10年以上の雇用保険の被保険者期間を有している方が対象の支援制度です。
在職中・離職中の方が、自費で対象の講座を卒業した場合に支給されます。
熊本工業専門学校では、自動車整備工学科と電気システム科で利用可能です。
支給期間は原則2年間で、通常は支払額の50%(上限32万円/年)が、受講終了日から1年以内に資格を取得し就職した場合(在職中も含む)は70%(上限48万円/年)が支給されます。
修学支援新制度
収入の少ない世帯の学生が、高等教育を受ける際に利用できる支援制度です。
熊本工業専門学校も対象機関であり、「授業料等減免」「給付型奨学金」などの制度が利用できます。

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まとめ

熊本市東区にある熊本工業専門学校は、「ものづくり」のための人材を育成する学校です。
4つの学科があり、高度な知識と技術の習得を目指しています。
高校を卒業予定の方だけでなく、社会人も入学できるため、キャリアアップを図りたい方は入学を検討してみてはいかがでしょうか。


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