熊本市東区へ引っ越しを検討されている親御さんの中には、付近にどのような特色を持つ学校があるのか興味を持たれている方もいるのではないでしょうか?
なかには仕事や引っ越しの準備などで、付近の学校について調べる時間を確保することができない方もいるでしょう。
そこで今回は、その不安を解消できるよう、東区にある「熊本市立若葉小学校」の概要や特徴、その周辺エリアの住環境などについてご紹介いたします。
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熊本市東区にある熊本市立若葉小学校の概要について
熊本市立若葉小学校は、熊本市東区の南部、熊本市電の健軍町駅や水前寺江津湖公園の近くにある小学校です。
昭和37年に熊本市立泉ヶ丘小学校から分離して開校した学校で、およそ60年の歴史を誇っています。
そんな歴史の長い若葉小学校ですが、年月を経るなかで適宜、施設の充実が図られているのが特徴です。
昭和59年には東校舎が完成し、東と西の2校舎体制となり、平成5年には両校舎の増築が完了しています。
さらに平成に入ってからは野球のバックネットやプール、パソコン室、エアコンなどが設置されており、子どもたちが安心して学校生活に臨める環境が整えられてきています。
また緑化コンクールで何度も受賞歴があるのも大きな特徴。
学校の周囲には緑豊かな木々が植樹されており、子どもたちが身近な自然に触れて、感性を育む環境も整っているといえるでしょう。
熊本市立若葉小学校の教育目標
熊本市立若葉小学校では「みんなが笑顔 笑顔でつながる若葉小~自分(たち)で、気づき、考え、行動できる子どもの育成~」が教育目標として掲げられています。
そしてこの学校教育目標に対して、以下の4つの校訓も定められており、子どもたちが目指すべき像が分かりやすく提示されています。
●奉仕のできる子
●自ら学ぶ子
●たくましい子
●思いやりのある子
1つ目の奉仕のできる子は、気づき考えて行動ができる子、そして笑顔であいさつができる子のことを意味しています。
2つ目の自ら学ぶ子は、主体的に学びとる子・共働的な学びを実現する子を指しており、子どもたちの主体性を引き出す狙いがあります。
また3つ目のたくましい子は、自他の命を大切にする子と、粘り強くやり抜く子のことです。
現実から逃げず、しっかりと向き合ってやり遂げる能力を身に着けることで、社会でも通じる子どもを育成することを目指しています。
そして4つ目の思いやりのある子では、人と仲良くする子、相手の立場や気持ちを考える子を、めざす子ども像としておいています。
以上をまとめると、若葉小学校では子どもの社会性や主体性、忍耐力、思いやりを育むことを目標に、教育をおこなっているといえるでしょう。
熊本市立若葉小学校のめざす教職員像・学校像
また若葉小学校には、めざす子ども像以外にも「めざす教職員像」と「めざす学校像」が決められています。
まずめざす教職員像は、子どもを大切にする愛情のある教職員・子どもを伸ばす意欲ある教職員となっています。
子どもだけでなく、教職員自身も自己研鑽を続けることを目指しているのは、好感が持てるのではないでしょうか。
また学校全体としても、安全で活力ある学校・一人一人が大切にされる学校・保護者・地域から信頼される学校と、3つの像を掲げています。
そしてこれらの教職員像・学校像を達成するために、重点目標として取り組んでいることもあります。
それが学校行事などの特別活動の充実をとおした日常生活における居場所・活躍の場づくりと、子どもが主体的に学び取る授業づくりです。
このように、若葉小学校では子どもも教師も学校も、ともに学んでいけるような体制がつくられています。
●所在地:熊本県熊本市東区若葉4丁目23番1号
●アクセス方法:熊本都市バス「若葉小学校前停留所」より徒歩約2分
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熊本市東区にある熊本市立若葉小学校の特徴について
熊本市立若葉小学校の特徴の1つとしてまず挙げられるのが、異学年と一緒に活動する、年に6回の「なかよしタイム」です。
なかよしタイムでは、登校班を中心とした1年生から6年生の縦割り班を作り、朝の時間帯に班ごとで話し合って決めた遊びを楽しみます。
これにより、普段は交流が少ない異学年の児童との接点ができ、高学年の児童は責任感や自主性が育つのです。
また「VS活動」も、熊本市立若葉小学校の特徴として挙げられます。
VS活動のVSはボランタリーサービス(奉仕活動)の略で、校訓にある「奉仕のできる子」の育成を目指す活動です。
毎週火曜日の朝に全生徒が参加し、落ち葉掃除や草取り、植栽の水やりなど、活動内容を各児童が考えて決定します。
これにより、他者のために自分に何ができるのかという、奉仕の心と自主性が養われるのです。
熊本市立若葉小学校のいじめ防止基本方針
熊本市立若葉小学校では、文部科学省の方針に基づき、いじめ防止基本方針が設定されています。
いじめ防止基本方針には、いじめの定義や防止方法、起こってしまった場合の対処法が記載されています。
そのためいじめを防ぐうえでの指針となっており、万が一いじめが起きた際でも、スムーズな対応が可能なのです。
またいじめの問題は学校だけに収まらないため、地域や家庭、関係機関との連携しながらいじめ防止に努めているのも特徴です。
そして校長のリーダーシップの下、学校内にいじめ防止等対策委員会を常設されており、教育委員会や各専門家なども含め、正面からいじめに対して向き合っています。
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熊本市東区にある熊本市立若葉小学校周辺の住環境について
お子さまと一緒に暮らす際には、その小学校周辺が安心して過ごせる住環境かどうかも気になりますよね。
若葉小学校の周辺には、徒歩10分圏内にいくつもの公園があり、学校以外での遊び場として児童によく利用されているのが特徴です。
とくに「秋田公園」や「若葉四丁目公園」、「栄町公園」には広場だけでなく遊具が設置されており、大きな木々もあるので、自然を感じながら身体を動かすことができるでしょう。
さらに若葉地区の東側、学校から車で約5分の場所には、湖畔に緑豊かな広場と遊歩道が整備された「水前寺江津湖公園」もあります。
開放的な広場のなかには水のせせらぎを感じられる小川があり、江津湖畔の湿地には木道もあるので、お子さまの水遊びや自然観察にピッタリな場所です。
また住まいを探すうえでは、日々の食料品を調達できるスーパーマーケットが近くにあるかどうかも重要です。
若葉小学校のから車で北へ約3分、市電健軍町駅近くの商店街「ピアクレス」のなかには、さまざまな食品を買い揃えられるスーパーマーケットがあります。
生鮮品をはじめとした食料品はもちろん、お酒類や家庭用品・日用雑貨などの幅広い品揃えがあり、日常生活に必要なものを揃えられます。
店内はバリアフリーになっており、身障者専用駐車場があるほか、出入り口の低い位置にインターホンもあるので、障がいのある方やお年寄りにも優しい環境です。
熊本市立若葉小学校周辺の習い事教室
若葉小学校周辺には学習塾や空手教室など、さまざまな習い事教室がありますが、なかでもおすすめなのが「カンタービレピアノ教室」です。
カンタービレピアノ教室は若葉小学校から徒歩で約9分のところにあり、5つのレッスン室を持つのが特徴です。
さらに大ホールと小ホールも備えられているため、ピアノに興味を持ったお子さんにうってつけの環境であるといえます。
また室内には待合室やキッズルームがあり、駐車場も約30台分確保されているため、子どもの送り迎えにも便利な環境です。
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まとめ
熊本市東区にある熊本市立若葉小学校は、昭和37年に開校し、60年以上の歴史を持つ小学校です。
1年生から6年生を縦割りにした班で楽しむ「なかよしタイム」や、奉仕の心を育む「VS活動」など、さまざまな教育活動がおこなわれています。
また学校周辺には大小さまざまな公園があり、スーパーマーケットやピアノ教室などもあるので、お子さまの教育だけでなく日常生活も充実させることができるでしょう。
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