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熊本市北区の植木文化センターの概要と施設や特徴についてご紹介

熊本市北区の植木文化センターの概要と施設や特徴についてご紹介

新たな土地へ引っ越したとき、その地域の方々と触れ合える場所があれば、その土地に馴染むのも早くなるうえ、愛着も湧いてくるものです。
熊本市北区にある植木文化センターはその触れ合いの場として、日々多くの市民が訪れ、さまざまな目的で利用しています。
では、その植木文化センターの概要や入っている施設や特徴についてご紹介します。

熊本市北区の植木文化センターの概要

熊本市北区の植木文化センターの概要

熊本市北区の植木文化センターは、もともと植木町生涯学習センターとして、市民の生涯学習の拠点の役割を持ち、また市民交流や地域活動の場として気軽に利用されていました。
立地としては熊本市北区役所に隣接しているため、初めて訪れる方にとっても場所がわかりやすく、スーパーマーケットや飲食店も近隣にあるなど便利です。
施設の北側には広々とした芝生広場があり、散歩やジョギングをする方の姿も良く見受けられ、またイベントや祭りの会場としても利用されています。
植木文化センターの周辺は田園地帯や小高い山があって緑が多く、その環境のなかで文化交流や研修ができるコミュニティセンターとして市民に親しまれています。
ではその植木文化センターの概要としてまずは基本情報から見ていきますが、開館時間は9時から22時までで、仕事帰りにも利用できます。
次に施設を利用する際の利用料金ですが、9時から12時までの午前の部と、13時から17時までの午後の部、また18時から22時までの夜間の部にわけられています。
さらにホール・舞台のみ・楽屋・控室・リハーサル室兼軽運動室と利用する施設によっても料金は異なり、平日と土日祝など曜日によっても料金は変わるのです。
具体的な例を挙げると、平日午前の部でホール利用では基本料金が6,900円、午後の部では9,200円、そして夜間の部で11,500円となります。
土日祝の場合は午前の部で9,200円、午後の部が11,500円で夜間の部は13,800円で、もし時間帯を1時間繰り上げたり延長したりすれば別途料金がかかります。
ほかの施設も平日午前の部だけで簡単に見ていくと、舞台のみが3,400円で楽屋が500円、控室が300円となり、リハーサル兼軽運動室は2,300円の利用料金です。
もし入場料などを徴収したり商業活動として利用したりする場合は、各使用料に10割加算、つまり使用料が2倍になり、舞台装置や音響などの設備使用にも別途料金が必要です。
最後に熊本市北区の植木文化センターへのアクセスですが、JR鹿児島本線植木駅からは車で約15分、ゆうゆうバスで約20分の距離となります。
マイカー利用の場合は国道3号線を進み、北区役所前の交差点から北区役所方向へ入っていきますが、交差点の角にある大きなスーパーマーケットが目印です。
路線バスは九州産交バスでは桜町バスターミナル行き・田崎行き・県会議事堂前行き、熊本電鉄バスは植木駐車場行きに乗り、どちらも北区役所前で下車してすぐです。

●所在地::熊本県熊本市北区植木町岩野238-1
●アクセス:JR利用の場合鹿児島本線 植木駅より車で約15分、ゆうゆうバス(平日のみ運行)で約20分、九州新幹線 新玉名駅より車で約40分、バス利用の場合九州産交バス・熊本電鉄バス・ゆうゆうバスは北区役所前下車すぐ、九州産交バスは植木バス停下車北へ徒歩約15分。
●駐車場:あり(120台分、文化ホール・図書館・公民館との共用)


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熊本市北区にある植木文化センターの施設について

熊本市北区にある植木文化センターの施設について

植木文化センター内にある植木文化ホールは、音響の良さに定評があり、とくに音楽会やコンサートでの利用に適している施設です。
コンサート以外にも、演劇や講演会、また式典や落語会など幅広く利用されていて、客席側もなだらかな傾斜で舞台が見やすいと好評です。
舞台の間口は15mで奥行きが12mと充分な広さがあり、設備としてはピアノや音響反射板などがありバックヤードには楽屋と控室が用意されています。
客席数は1階が184席、2階が417席の全601席で、ここに車いす用のスペースが4台分確保されているため、入場者が多くても受け入れられるキャパシティを持っています。
休館日は毎週月曜日と年末年始ですが、月曜日が休みの場合は翌平日にずれ、ただ2024年の1月8日から3月31までは工事がおこなわれ利用ができません。
そしてここに来たらぜひ見ておきたいものが舞台の垂れ幕である緞帳で、そこには小野小町が産湯に使ったとの言い伝えのある地元の小野泉水と小野小町が描かれています。
また劇場の入り口から観客席までをつなぐホワイエはそのスペースが広く取られていて、さらに全面ガラス張りのため自然光が注ぎ込む開放的な空間です。
文化ホール内にはリハーサル兼軽運動室も設けられていて、床はフローリングで壁には壁面鏡が設置され、リハーサルや軽運動以外にも面接会や物販会場としても利用できます。
文化ホール以外の施設では植木公民館があり、ここでは主に自主講座がおこなわれ書道や三味線、華道や着物の着付けなど市民が気軽に参加できる講座が開催されています。
植木公民館には200人が収容できる多目的ホールや最大80人収容可能な研修室、ほかにも調理実習室や和室などがありそれぞれの用途に応じて利用ができる施設です。
さらに、植木文化センターには植木図書館も設置されていて、蔵書数は約6万7千冊で県内にある28の図書館のなかでは17番目の規模です。
この植木図書館の特徴は、乳児を対象としたおはなし会や親と子のお楽しみ会など、親子連れで参加できる企画が定期的に開催されることです。
開館時間は平日が午前9時30分から午後6時までとほかの施設よりは短く、植木文化センターの休館日以外にも本の特別整理日があります。

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熊本市北区の植木文化センターの特徴について

熊本市北区の植木文化センターの特徴について

植木文化センターの特徴としてまず利用方法を見ていきますが、まず予約が必要で毎月1日の朝8時半までの受付け、同一日に利用申請が重なれば調整対象となります。
ただし受付けの開始日にはインターネットでの仮予約はできず、電話やファックスでも予約を受け付けていないため注意してください。
また利用するための申請の有効期間は文化ホールの場合、利用する月の12か月前の月の初日、舞台のみ・リハーサル室の場合は同じく3か月前の初日からの受付けです。
この申請後の調整会により利用日が確定すれば、窓口で本申請と会場の使用料の支払いとなり、前払いでの全額納付が原則となっています。
都合により利用日を変更したいときは、変更手続きが必要で、利用日の30日前までであれば受付けてくれますが、会館の運営に支障がない場合に限ります。
利用を取り消したい場合には、利用の中止届の提出が必要で、期限は文化ホールでは利用日の30日前まで、そのほかの施設は利用日の前日までです。
仮予約と空きの状況確認は熊本市文化施設予約システムでおこなえ、こちらの予約時間は9時から22時までとなりホールの予約は30日前、舞台のみは3日前までとなります。
次に利用に関しての諸注意についてですが、まずは駐車場や広場なども含め敷地内は受動喫煙防止のために全面的に禁煙となっています。
利用時間は事前の準備や片づけなどすべての作業時間が含まれるため、その時間内に撤去と退館ができるよう時間配分には気を付けましょう。
また、消防法により定められたこの施設最大収容人員である641名を超えての入場はいかなる場合もできません。
利用後は、使用した付帯設備を所定の場所に戻し、入場者にはゴミの持ち帰りを促すアナウンスをするなど、主催者の責任としてゴミの処分をおこないます。

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まとめ

熊本市北区の植木町は緑が豊かなところですが、飲食店やスーパーマーケットもあり、居住に際しての不便はほぼ感じません。
このエリアの中心となるのが植木文化センターで、多くの市民が利用しています。
利用に際してはインターネットから受付けができますが、諸注意については事前の理解をお願いします。


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