熊本市の新築や中古の賃貸物件|スマイラックス > スマイラックス熊本駅前店のコラム一覧 > 熊本市東区にある魅力あふれる水前寺江津湖公園をご紹介

熊本市東区にある魅力あふれる水前寺江津湖公園をご紹介

熊本市東区にある魅力あふれる水前寺江津湖公園をご紹介

熊本市東区にお引っ越しを検討されているのなかには、近くに公園があるところをお探しの方もいるのではないでしょうか。
とくに、お子さまがいる方や日常的に運動をしている方におすすめです。
そこで今回は、熊本市東区にある水前寺江津湖公園(すいぜんじえづここうえん)の概要やそれぞれのエリア、楽しみ方についてご紹介します。

熊本市東区にある水前寺江津湖公園の概要

熊本市東区にある水前寺江津湖公園の概要

水前寺江津湖公園は江津湖の周囲を取り囲み、休園日および開園時間は決められておらず、無料で一般開放されている公園です。
江津湖は熊本市の中心部から南東に約5km、長さ2.5km、周囲6㎞の湖で湖面面積は約50haで、上江津湖と下江津湖に分けるとひょうたん型になります。
人口70万人を超える大都市に江津湖のような大きさの湖が、市街地にあるのは珍しく貴重な水生生物や野鳥を見られるオアシスです。
日本一の地下水都市・熊本のシンボル的存在かつ宝の湖で、市民の水道水を天然地下水100%でまかなっています。
水前寺江津湖公園は湖の周囲をぐるりと囲んでおり、遊歩道やサイクリングロードが整備され、休日には親子連れで賑わう芝生が広がる公園もありおすすめです。
湖に隣接する形で動植物園もあり、市民の憩いの場や子どもたちの自然学習の場として活用しています。
またヘルシーマイレージとは、水前寺江津湖公園でのウォーキングを通して、仲間づくりや健康増進、市民協働の公園を目指した取り組みのひとつです。
広木地区にある公園サービスセンターで、無料の参加登録をして10万歩達成時に毎月おひとり1本、先着100名様までスポーツドリンクをもらえます。
2012年4月より熊本市が政令指定都市となったため、江津湖全域の管理が県から市へ移管されました。
アクセス方法は市電やバス、車がありますが、駐車場に限りがあり春休みやゴールデンウイーク、夏休みは早い時間に満車になるため、公共機関の利用が良いでしょう。
また、園内5か所の駐車場は、開門時間が定められているので注意しておく必要があります。

●所在地:熊本県熊本市東区広木町935-1
●駐車場:あり
●アクセス方法【水前寺地区・出水地区】:市電「市立体育館前」電停より徒歩1分、熊本バス「水前寺公園前(電車通り)」 バス停下車すぐ
●アクセス方法【上江津地区】:市電「八丁馬場」電停より徒歩5分、熊本バス「大曲」バス停下車すぐ
●アクセス方法【下江津地区】:市電「動植物園入口」電停より徒歩15分、熊本バス「画図橋」バス停下車徒歩2分
●アクセス方法【広木地区】:市電「健軍町」電停より徒歩20分、熊本バス「烏ヶ江住宅前」バス停下車徒歩10分

▼この記事も読まれています
熊本県熊本市中央区の熊本市立一新小学校について!教育方針や街並みをご紹介

熊本市東区にある水前寺江津湖公園のエリア

熊本市東区にある水前寺江津湖公園のエリア

水前寺江津湖公園は、5つのエリアで構成されています。
水前寺地区は、市電通り沿いに面する熊本城と並ぶ観光地で、水前寺児童公園と水前寺成趣園に隣接する広場の2つで構成される玄関口となるエリアです。
水前寺児童公園には、「ちびっこプール」が夏休み期間限定でオープンします。
また、水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)には江津湖へ向かって流れる湧き水があり、出水神社の参拝をして公園散策するのがおすすめです。
出水地区は、図書館・近代文学館が立地する、文化的な雰囲気が漂うエリアで、芭蕉園も川沿いの道を少し入るとあります。
頭の上から垂れ下がる芭蕉の葉や豊富に湧き出る湧水群が見どころです。
夏目漱石などの詠んだ俳句の句碑も複数あるので探しながら、涼をとるのも良いでしょう。
出水地区の遊歩道を下流に歩くと、ボートの風景が広がる上江津地区があります。
貸ボートや釣りを楽しめ、木陰のベンチでゆっくり日々の疲れが癒せるのでおすすめです。
下江津地区は、水前寺地区から眺める川よりも雄大な湖の景観が広がります。
ボート部の活動拠点になっており、1,000mのコースも設置されており、レガッタを漕ぐ学生の姿が有名です。
下江津地区のほとりには、熊本市動植物園があったり、江津湖公園の歩道沿いには動植物園の南門が面していたりしています。
広木地区は、レジャーやウォーキングなど幅広いレジャーが楽しめるエリアです。
水前寺江津湖公園の最下流部では、広い芝生や浅瀬の水辺での親水空間だけでなく、動植物園の観察デッキなども都市公園として管理が行き届いています。
見通しも良いため、お子さんを安心して遊ばせられ、ピクニックなどをして楽しめるでしょう。
さらに、早朝からウォーキングやランニングするのにも向いています。

▼この記事も読まれています
熊本県熊本市中央区の熊本市立五福小学校について!教育目標や部活動をご紹介

熊本市東区にある水前寺江津湖公園の楽しみ方

熊本市東区にある水前寺江津湖公園の楽しみ方

熊本市東区にある水前寺江津公園は、ウォーキングでヘルシーマイレージが貯められたりノルディックウォーキングの公認コースがあります。
水前寺江津湖公園は、NPO法人日本ノルディックフィットネス協会による熊本地震復興支援の取り組みのひとつです。
そこで、JNFAも公認のノルディックウォーキングコースを設置しています。
コースは、四季折々の景色を堪能できるだけでなく、運動の習慣化やウォーキングを通した仲間作りのきっかけになるでしょう。
公認コースは、上江津湖・下江津湖を回る7.3kmコースと下江津湖を周回する3.8kmコースがあり、スタートとゴール地点は広木地区のサービスセンター(管理棟)です。
コースは周遊となっており、好きなところからスタートできます。
体力に合わせて楽しむことと公園の利用者に十分ご注意ください。
また、公園内のコースで自転車用園路と歩行者専用に分かれている箇所は、歩行者専用園路を利用できます。
一部公園外に出るので、車両には十分ご注意ください。
ただし、イベント時や管理作業などコースを一部利用できない場合があります。
ウォーキングやジョギングなどの運動をされる際は、ケガの防止に注意しましょう。
水前寺江津湖公園では、約3,000余羽の渡り鳥が飛来し、年間通して変わらない水温を保つ江津湖で越冬します。
また、季節による移動をせず、一年中ほぼ一定の地域に住む留鳥(りゅうちょう)も、公園を訪れる方に楽しませています。
そのため、年間を通して約100種類以上のバードウォッチングが楽しめるでしょう。
たとえば、黄色い足先が特徴のコサギやダイサギ、コゲラ、ミサゴなどをよく観察できます。
珍しい鳥では、冬鳥のオオバンが例年数羽程度、江津湖で夏を越す個体がいるので、探してみてください。
次に水前寺江津湖公園に咲く花をご紹介しましょう。
ハンゲショウの名前の由来は、「暦の半夏生(はんげしょう)頃に花を咲かせるから」または「葉の一部が化粧したように白く変化する」という説があります。
実際は、葉が半分化粧をしたように見えて、とてもきれいな植物です。
江津湖の広木地区から動植物園南門に向かう園路の途中には、水路と中江津の花壇で見られます。
毎年、見頃が違い、半分化粧をした姿は少ないかもしれませんが、ぜひ観察してみてください。
また、水前寺江津公園の昆虫は、出水地区に7月頃大きなトンボのオニヤンマやコオニヤンマが飛んでいます。
オニヤンマは枝や植物にぶら下がって止まり、コオニヤンマは地面や植物などに降りたつ傾向があるので、見てみましょう。
ハグロトンボは水辺や日陰の場所におり、はねが黒いトンボで細い体をしており、イトトンボよりも一回り大きくよく目につきます。

▼この記事も読まれています
熊本県熊本市中央区にある熊本市立出水中学校とはどんな中学校?

まとめ

水前寺江津湖公園の概要は江津湖の周囲を取り囲み、休園日および開園時間は決められておらず、無料で一般開放されている公園です。
水前寺江津公園は、お子さんを安心して遊ばせられ、ピクニックをして楽しめるでしょう。
また、早朝からウォーキングやランニングにも向いています。


≪ 前へ|熊本市中央区にある熊本市中央公民館は身近にあると便利な施設!   記事一覧   熊本市西区のお出かけスポット!北岡神社の概要や見どころをご紹介|次へ ≫

トップへ戻る

TOP