熊本市北区にある北部病院は、地域の健康を守る重要な施設です。
熊本市北区にお引っ越しをお考えならば、北部病院でどのような診療が受けられるかチェックするのがおすすめです。
そこで今回は、北部病院の理念や沿革といった概要と受けられる診療内容、特徴ある取り組みについてご紹介します。
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熊本市北区にある北部病院の概要
熊本市北区にある北部病院は、長い歴史を持つ医療機関です。
まずは、熊本市北区にある北部病院の基本方針と理念・沿革・施設といった概要をチェックしてみましょう。
北部病院の概要①基本方針・理念
北部病院の基本方針は、人が輝く地域社会を目指して医療と介護サービスを提供するといったものです。
このなかで特徴的なのは、地域密着型の医療施設であることと、医療だけでなく介護サービスを提供している点です。
実際に、平成31年2月には地域包括ケア病床が導入され、地域住民のニーズに応える病院づくりが展開されています。
もちろん、北部病院は熊本市北区にある身近なかかりつけ医として親しまれているほか、高度な治療を提供する専門医としても地域の信頼を集めています。
さらに、北部病院が理念に掲げているのが、地域と職員に重点を置いた使命・目標・行動規範です。
具体的には、一般疾患から終末期までの包括的医療と介護を提供し、神経難病にも真摯に向き合う使命が挙げられます。
また、目標に挙げられるのは、熊本市北区の地域で選ばれるかかりつけ医や専門医となるほか、地域の要望をかなえる小回りの利く病院となることです。
さらに、理解する心や思いやりの心で接することや職員同士の協力体制、職員のやりがいと成長の場の提供が行動規範として定められています。
北部病院の概要②沿革
熊本市北区にある北部病院が開設されたのは昭和54年6月で、開設当初は一般病棟50床からのスタートでした。
平成12年には療養病床に転換するとともに、指定介護保険事業所の開設や通所リハビリテーションの開設など介護の体制が整います。
平成25年には北部眼科と小児眼科が開設され、平成31年からは地域包括ケア病床の導入が始まりました。
北部病院の概要③設備
北部病院のベッド総数は、療養病棟50床です。
このなかで医療療養病床は26床、地域包括ケア病床は24床となっています。
また、食事療養は管理栄養士または栄養士によりおこなわれ、四季折々の味が楽しめる月1回の行事食が楽しめることが特徴です。
さらに、北部病院のなかには、大浴場・機械浴・食堂のほか、キッズコーナーや談話コーナーなどの設備があります。
●所在地:熊本市北区四方寄1281-3
●診療時間:9時~12時30分、13時30分~18時
●休診日:毎週土曜日午後・日曜日・祝祭日
●アクセス方法:四方寄バス停より徒歩約1分
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熊本市北区にある北部病院の診療内容
熊本市北区にある北部病院では、さまざまな診療をおこなっています。
持病がある方はもちろんのこと、自分や家族の健康を考えるならば、病院概要とともに具体的な診療内容を確認するのがおすすめです。
北部病院の診療科目①内科
北部病院の内科がおこなう診療内容は、風邪・喘息・肺炎などの呼吸器疾患のほか、心不全・不整脈・動脈硬化といった循環器疾患、高血圧・糖尿病をはじめとする生活習慣病です。
また、花粉症や鼻炎などのアレルギー疾患・膠原病・貧血などの血液疾患も内科の診療内容となります。
さらに、北部病院では一般的な内科診療にくわえ、脳神経内科・女性内科・老年内科のほか、漢方内科があります。
脳神経内科では認知症やパーキンソン病を扱い、女性内科では予約制でホルモンバランスや栄養について女性医師に気軽な相談が可能です。
老年内科はいつまでも輝く人生のために、年齢とともに変わる体調の悩みに対応しています。
漢方内科は予約制で、西洋薬以外の選択肢を求める患者さんの悩みに寄り添ってくれます。
北部病院の診療科目②外科・皮膚科・泌尿器科
北部病院の外科が扱う診療内容は、外傷や粉瘤の切除などです。
北部病院の皮膚科では、湿疹・アトピー・水虫のほか、やけどや怪我の診療もおこなっています。
さらに泌尿器科においては、膀胱炎や頻尿といったトラブルの診療が可能です。
北部病院の診療科目③そのほかの治療
北部病院ではそのほかの診療科目として、胃腸科・消化器科・整形外科があります。
また、麻酔科・放射線科・リハビリテーション科があることも特徴です。
とくに、リハビリテーション科では入院だけでなく外来・通所・訪問に対応しています。
このほかに北部病院の診療内容で特徴といえるのが、丁寧な説明と同意を意味するインフォームド・コンセントをおこなっている点です。
インフォームド・コンセントにより、患者さんの個人の尊厳と自己決定権が尊重され、最終的な治療方法の選択が可能です。
北部病院の診療科目④予防接種・健康診断
北部病院では、病気を防ぎ健康でいるための予防接種と健康診断が受けられます。
予防接種は予約制で、インフルエンザワクチン・新型コロナワクチン・子どもの予防接種などが可能です。
また、熊本市の特定健診は、受診券をお持ちの方が対象となり予約不要で受診できます。
さらに、熊本市のがん検診では、胃カメラを使う胃がん検診は予約が必要となる一方で、胃がんリスク検査・大腸がん検診・肺がん検診は予約不要です。
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熊本市北区にある北部病院の取り組み
熊本市北区にある北部病院は、その概要や診療内容からわかるとおり、地域のためにさまざまな工夫をしています。
具体的な北部病院の取り組みをとおして、地域で信頼される理由をチェックしてみましょう。
北部病院の取り組み①在宅支援
北部病院が力を入れている取り組みとして挙げられるのが、在宅支援です。
北部病院の1階には、指定居宅介護支援事業所である「ほくぶ」があり、介護支援専門員やケアマネージャーによるサポートが受けられます。
この「ほくぶ」が事業対象とする地域は、熊本市・合志市・菊陽町です。
要介護者やその家族の相談援助のほか、申請の手伝いや代行もおこなってくれます。
このほかに、サービス実施事業者との連絡調整や要介護者の状況把握と継続的な見守りをおこなうことも、在宅支援事業の特徴です。
北部病院の取り組み②眼科・小児科
北部病院のすぐそばにあるのが、平成25年に開設された北部眼科・小児眼科です。
この北部眼科・小児眼科では、さまざまな目の疾患に関する取り組みがされています。
とくに特徴的なのが、眼科健診であるアイドッグのほか、大型免許や二種免許取得前に利用できる深視力検査とパイロットのための航空身体検査です。
このほかにも、緑内障・糖尿病眼合併症・加齢黄斑変性症などは、北部病院で手術を受けられます。
北部病院の取り組み③オンライン診療
北部病院では、さまざまな事情により来院が困難な方に向けて、オンライン診療を実施しています。
このオンライン診療の取り組みでは、予約と診療だけでなく、支払いまでをオンラインで完結させられることが特徴です。
また、パソコン以外にスマートフォンやタブレットでも受信可能であることから、オンライン診療が身近な選択肢となっていることにも特徴があります。
薬や処方せんの受け取りは自宅への配送となりますので、心身の負担を減らした受診が可能です。
ただし、オンライン診療の対象は来院経験のある再診に限られることや、システム使用料と薬の送料が別途発生することは注意点となります。
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まとめ
熊本市北区にある北部病院は、地域密着型の医療と介護サービスを提供する医療施設です。
北部病院では、内科や外科のほか、放射線科・リハビリテーション科などの診療もおこなっています。
北部病院の概要や診療内容とともに特徴ある取り組みもチェックして、熊本市北区へのお引っ越しを考えてみてください。
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