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熊本市中央区にある「熊本市現代美術館」の概要とは?展覧会や活動もご紹介

熊本市中央区にある「熊本市現代美術館」の概要とは?展覧会や活動もご紹介

九州地方で唯一の「現代」を冠たる美術館が、熊本市中央区にある「熊本市現代美術館」です。
住まいの近くに美術館があれば、日常的にアートに触れることができ、とても豊かで楽しい生活になるかもしれません。
そこで、熊本市中央区にある「熊本市現代美術館」の概要や展覧会、活動についてご紹介します。
熊本市中央区にお引越しをご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

熊本市中央区にある「熊本市現代美術館」の概要

熊本市中央区にある「熊本市現代美術館」の概要

まずは、熊本市中央区にある「熊本市現代美術館」の概要をご紹介します。

施設概要

熊本市現代美術館は、熊本市中心市街地にある複合ビルの3階にあります。
街なかの美術館として、多彩な企画展やイベントがおこなわれています。
施設には、ホームギャラリー(美術図書館)、街なか子育てひろば、ベビールームなどもあり、メインのギャラリー以外はすべて無料で利用可能です。
ホームギャラリーでは、美術書や漫画などさまざまなジャンルの書籍を自由に閲覧することができます。
街なか子育てひろばでは、親子で遊べる遊具や絵本が充実するなど、市民の憩いの場となっています。
子育てアドバイザーが常駐しているため、親子で気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
企画展は、有料ではあるものの、空間を生かした多彩な催しものも開催されているため、見どころの1つといえるでしょう。

熊本市現代美術館の基本理念

熊本市現代美術館では、ミッションとビジョンを以下のように掲げています。

●ミッション:多様なものを受け入れる寛容なまちと、市民が心豊かに生きることができる未来を創造する
●ビジョン:一人ひとりの市民にとって、なくてはならない「現代の美術館」を目指す


このように、日常的に多様な文化に触れる機会や、心を揺さぶられる機会を設け、市民とともに街の未来について考え続けることを目指しているのが特徴です。

開館時間・料金

熊本市現代美術館の開館時間および休館日、料金は以下のとおりです。

●開館時間:午前10時から午後8時(展覧会入場は午後7時30分まで)
●休館日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日が休館日)・年末年始
●料金:無料(企画展示室のみ有料)


企画展示室の料金は、展覧会の内容によって異なるため、詳しくは美術館のホームページをご覧ください。
また、イベントを開催する場合は、入場料が必要になることがあります。

アクセス

熊本市現代美術館までのアクセスは以下のとおりです。

●所在地:熊本市中央区上通町2番3号
●アクセス方法:熊本駅から市電またはバスで15分、通町筋下車/新水前寺駅から市電またはバスで10分、通町筋下車

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熊本市中央区にある「熊本市現代美術館」の展覧会について

熊本市中央区にある「熊本市現代美術館」の展覧会について

熊本市現代美術館では、さまざまな企画のもと展覧会がおこなわれています。
ここでは、現在開催中の展覧会と開催予定の展覧会をご紹介します。

現在開催中の展覧会

現在開催中の展覧会は、以下のとおりです。
ギャラリーⅠ・Ⅱ(ガラスの器と静物画)
スウェーデン・日本・ドイツのアーティストによるガラスの器と静物画、写真からなるユニークな展覧会が開催されています。
スウェーデンのガラス作家である山野アンダーソン陽子の発案により、ガラスの器を18人の画家が静物画に描いた作品となっています。
さまざまな文化背景をもつ画家が、言葉とイメージを通じた対話を経て作品を制作しているところが見どころです。
ガラスの器と静物画、写真家の三部正博が画家のアトリエで撮り下ろした写真などで構成されており、空間全体でアーティストたちの物語をつむぐような展覧会になっています。
展覧会は、2024年9月23日(月)まで開催されています。
ギャラリーⅢ、井手宣通記念ギャラリー(森内和久展)
九州・熊本にゆかりのある作家を紹介するギャラリーⅢでは「森内 和久展 〜CONTEMPLATION/思いを馳せ、眼差しを注ぐ~」が開催されています。
森内和久は、熊本県人吉市生まれで、県下の高校で美術教師をしながら、和紙を焼いた灰や石膏・漆喰等などを用いた平面やインスタレーションなど表現活動に取り組んできた方です。
この展覧会では、最新作のインスタレーションを軸とし、初期作品を紹介する展覧会となっています。
入場無料で2024年8月10日(土)から10月14日(月)までおこなわれているため、足を運んでみてはいかがでしょうか。

開催予定の展覧会

今後開催が予定されている展覧会は以下のとおりです。
ギャラリーⅠ・Ⅱ(ライフ2 すべては君の未来)
2020年に開催された「ライフ 生きることは、表現すること」展から4年経っての続編となる展覧会です。
矛盾に満ちた状況でも喜びや希望を忘れず、未来に向かって制作を続けてきた表現者の姿が紹介されています。
開催予定は、2024年10月5日(土)から2024年12月8日(日)までです。
ギャラリーⅠ・Ⅱ(LOVE ファッション―私を着がえるとき)
この展覧会では、KCI所蔵の衣装コレクションを中心に、ファッションとの関わりにみられるさまざまな「LOVE」のかたちについて考える作品となっています。
開催予定は、2024年12月21日(土)から2025年3月2日(日)までです。
ギャラリーⅠ・Ⅱ(第36回熊本市民美術展 熊本アートパレード)
2025年3月16日(日)から2025年4月13日(日)まで、第36回熊本アートパレードが開催される予定です。
15歳以上の熊本市在住、出身者であれば誰でも出品することができる公募展です。

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熊本市中央区にある「熊本市現代美術館」の活動

熊本市中央区にある「熊本市現代美術館」の活動

熊本市現代美術館では、アートを通してコミュニケーションが生まれるさまざまな活動がおこなわれています。
誰でもアートにアクセスしやすい環境を整え、新たな芸術体験の場を創造するのが特徴です。
ここでは、熊本市現代美術館でおこなわれている活動についてご紹介します。

活動①アートラボマーケット

アートラボマーケットは、市民のために開かれたコミュニケーション&ショップです。
誰でも参加できるさまざまなワークショップが開催されており、アーティストの方々と一緒に制作することができます。
また、マーケットのように、多くのアーティストのオリジナル作品やグッズを購入することもできます。

活動②地域連携

熊本市現代美術館では、地域の多様な団体と協働し、異分野の課題解決に取り組むプロジェクトがおこなわれています。
アートの持つクリエイティビティを生かして、さまざまな企画が開催されています。
過去には、熊本ブックフェスティバルとして、テーマを設け、自分の手で本を作るワークショップや、古本市、トークショーなどが実施されていました。

活動③ボランティアスタッフ

熊本市現代美術館では、登録制のボランティア制度があります。
ボランティアスタッフは、CAMKEES(キャンキース)と呼ばれ、その活動は多岐にわたります。
図書チェックや布絵本の修理や制作、チラシの発送、読みがたり、ピアノなど5つの班に分かれて活動されているのが特徴です。
美術館に興味がある方は、CAMKEESとしてサポートしてみるのも良いかもしれませんね。

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まとめ

今回は、熊本市中央区にある「熊本市現代美術館」の概要や展覧会、活動についてご紹介しました。
熊本市現代美術館は、市民の憩いの場として多くの展示会やイベントが開催されています。
また、アートを通して多くの活動もおこなわれているため、誰もがアートにアクセスしやすい環境が整っているのが特徴といえるでしょう。


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