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熊本県熊本市中央区にある熊本市立壺川小学校とはどんな小学校?

熊本県熊本市中央区にある熊本市立壺川小学校とはどんな小学校?

熊本県熊本市中央区にお引っ越しをお考えの子育て世代の皆さんは、お子さんが通う学校にも関心が高いと思います。
お引っ越しを考えるなら、公立小学校も選んでみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介するのは熊本市立壺川小学校です。
壺川小学校の掲げるグランドデザイン、いじめへの考え方、概要をお伝えしてまいりますので、ご家庭の教育方針やお子さんの状況と照らし合わせながらご検討ください。

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熊本県熊本市中央区にある熊本市立壺川小学校のグランドデザインとは?

熊本県熊本市中央区にある熊本市立壺川小学校のグランドデザインとは?

グランドデザインとは全体構想という意味で、学校現場においては学校教育目標の実現に向けて、全教職員で協議し、共有するものです。
学校の教育活動全体を視野にして、児童の実態や地域の特性などを明らかにしたうえで校長のリーダーシップのもと、年度の初めに作成されます。
令和4年の熊本市立壺川小学校では学校教育目標に、壺川の子どもとしての誇りをもち、自ら学び、心豊かでたくましい児童の育成を掲げています。
ここに校訓である共同・規律・勤勉、教育方針の人権尊重・率先垂範・安全安心・地域の学校をくわえて、目指す子ども像をかしこい子、やさしい子、たくましい子としています。
かしこい子には知育の面で、学習集団づくり、基礎的・基本的な学力の育成などをおこない、ひと月の目標冊数を掲げた読書活動の推進もおこなっています。
また、研究内容として国語科を中心に展開しています。
やさしい子は徳育の考え方で、いじめを許さず、良さを認め合える集団づくりの推進、道徳・人権教育やキャリア教育にも力を入れています。
たくましい子は体育で、体育授業の改善だけでなく、食育指導や基本的生活習慣の育成にも力を入れています。
一生懸命に勉強し、自分を大切にするように周りを大切にし、心と身体を鍛えて最後までやり抜いてほしいという願いが込められています。
具体的に児童には「みんなでがんばること」としていくつかの標語を掲げています。
たとえば、自分の命は自分で守る、ぴかぴかに心もみがく無言掃除、正しくてやさしい言葉使おうよ、元気よく進んであいさつ壺川の子などです。
このグランドデザインを全教職員が共有して児童と向き合っています。

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熊本県熊本市中央区にある熊本市立壺川小学校のいじめ対策

熊本県熊本市中央区にある熊本市立壺川小学校のいじめ対策

保護者の皆さんはお子さんが小学校に入っていじめに遭ってしまったらとご心配されることもあると思います。
いじめはコミュニティのある場ならどこでも起きてしまう可能性があります。
もちろんどの学校でも、どの子どもたちの間にも、起こりえます。
そのため、学校ではいじめを防止するための対策や、いじめが起きたときに早く発見して対応するための取り組みの両面が不可欠です。
熊本市立壺川小学校でもいじめの基本方針を掲げ、いじめを防止するために、学校での教育活動全体で、いじめは決して許されないことを児童たちに伝えています。
これは単なるスローガンにするのではなく、道徳心の醸成やお互いを尊重し合える態度の育成などをとおし、児童の実生活での行動として身に着けさせるようにされています。
また、いじめの背景にストレスなどの心理的な要因もあるため、この解消や改善にも力を入れているといえます。
さらには、いじめ問題は学校だけでなく、社会全体で対応することが重要なため、地域や家庭と一体となって取り組むように普及啓発も必要と考えています。
次にいじめが発生した際の対応の手順です。
まず、早期発見のためにきずなアンケートというアンケートや教育相談などで定期的な調査をおこなっています。
いじめの認知・発見は、本人からの訴えだけでなく、他の児童からの報告や担任の気づき、他の先生からの情報、保護者や地域などからの情報などで発見されるものです。
いじめが発覚した際には、管理職への報告を含めた迅速な対応がされ、被害児童、加害児童、被害・加害児童の保護者に対して事実関係の確認や報告などがされます。
被害児童に対しては安全の確保と心のケアを、加害児童にはいじめ行為の制止をおこない、さらに校内のいじめ防止等対策委員会が教育委員会や関係機関と連携を取ります。
いじめ防止等対策委員会では、外部委員にスクールサポーター、スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーがおり、実態や取り組みなどにも意見をもらっているそうです。
ここで、児童それぞれへの対応をもう少し詳しくお伝えしてまいりましょう。
被害児童には家庭訪問などで発覚したその日のうちに保護者に事実関係をお伝えし、謝罪、ご説明をする方針です。
被害児童を徹底的に守り通し、心のケアをおこなうことが何よりで、心理福祉の専門家や教育委員会からの指導や連携も活用していきます。
加害児童にはいじめは許されない行為であることを理解させますが、一方で、児童本人の話もしっかりと聞き、児童の背景にも目を向けます。

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熊本県熊本市中央区にある熊本市立壺川小学校の概要

熊本県熊本市中央区にある熊本市立壺川小学校の概要

壺川小学校の壺川は「こせん」と読みます。
小学校の概要をお伝えする前に校区をご紹介します。
熊本県熊本市中央区にある壺川校区は、京町台の京町と坪井川流域の坪井・壺川の大きく2つの地域に分かれています。
京町には昔ながらの個人商店が残る一方で、マンションやアパートも立ち並んでいます。
また、坪井・壺川は水害対策に力を入れており、住民の防災意識も根付いている地域です。
遠足では熊本城を訪れることもあるようで、熊本城からも近いようです。
実は明治10年に熊本市立壷川小学校が建てられる際、熊本城の二の丸の長局を運んできて工事が始まったともいわれ、縁があることは同校の誇りでもあるそうです。
小学校の周辺環境として、交通量の多さを指摘する保護者からの口コミも見られ、通学時の環境はお子さんと確認しておくと事故防止に良いかもしれません。
そんな校区にある熊本市立壺川小学校の概要を見ていきましょう。
明治8年に壷内学校として始まり、明治11年に壺川小学校と名称されました。
熊本市内には96の小学校がありますが、そのなかでも歴史の長い学校の1つで、創立145年目を迎える伝統ある小学校です。
地域の方々からも大切にされており、登下校の見守りなどもされているようです。
ほかにも、出前授業や地域での体験学習などをしています。
明治の末に定められた校訓である協同、規律、勤勉は、現在も教育方針として受け継がれています。
令和4年度の児童数は新一年生68人が入学し、394人の児童で始まりました。
保護者からの口コミでは、1クラスの人数が少なく、一人一人に目が届いていると感じられる方もいます。
また、地域に根付く小学校でもあり、保護者関係の活動は盛んで、PTAの役員などになると負担だと感じる保護者もいらっしゃいます。
一方で、こうしたPTAの方々や父親が集うおやじの会が企画するイベントは、子どもたちにとって楽しい思い出になるとの評価も受けています。
たとえば、読み聞かせをする「おはなしの壺」や七夕会などが開催されています。
運動会が素晴らしいとの声もあり、他地区の方々も身に来られると言い、とくに応援団の演舞は見る方を魅了するでしょう。
卒業生には堅山南風先生という文化勲章を受章した日本画家がおり、小学校には昭和38年に寄贈された「雨霽(うせい)」という作品が飾られています。
学校での服装は熊本市立小学校で共通する制服(標準服)を着用します。

●住所:熊本県熊本市中央区壺川1丁目4-5
●アクセス方法:熊本都市バス「内坪井」より徒歩約1分


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まとめ

熊本県熊本市中央区にお引っ越しをお考えの子育て世代の皆さんに、熊本市立壺川小学校のグランドデザイン、いじめ対策、概要についてご紹介しました。
地域に根付いた歴史深い公立小学校にお子さんを育てていきたいという方にもおすすめの小学校です。
ぜひお住まい選びの際にご検討材料の1つにしてください。

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