熊本県熊本市中央区にある熊本市立本荘小学校の概要をご紹介

引っ越し先を考えるとき、教育環境も大切な要素として重視される方が多くいらっしゃいます。
「通学するのはどのような学校だろう」と思っても、雰囲気や教育方針など、よくわからないとお困りではありませんか？
そこで、今回は熊本県熊本市中央区への引っ越しをお考えの方に向けて、「熊本市立本荘小学校」の概要や教育目標、多彩な行事などをご紹介します。

熊本県熊本市中央区にある熊本市立本荘小学校の教育目標

熊本県熊本市中央区は、市内でも利便性が高く住みやすいといわれるエリアです。
そんな熊本県熊本市中央区には、児童1人ひとりを大切にする学校として知られる「熊本市立本荘小学校」があります。
まずは、熊本市立本荘小学校の教育の方向性がわかる校訓や教育目標について見ていきましょう。

熊本市立本荘小学校の軸となる校訓

熊本県熊本市中央区にある熊本市立本荘小学校は、140年を超える伝統校として、地域の方に親しまれている学校です。
古くより教育など文化の中心地として栄えてきた中央区のなかで、熊本市立本荘小学校は教育目標を誠実に実践しています。
校訓は「なかよく・かしこく・たくましく」です。
子どもたちが、元気に通う校舎中央の外壁にも、この校訓が大きく掲げられています。

思いやりのある子を育む独自の教育目標

熊本市立本荘小学校は、校訓の「なかよく・かしこく・たくましく」に基づき、独自の学校教育目標も設定しています。
独自の教育目標とは、「あいうえお」いっぱいの子どもの育成です。
教育目標である「あいうえお」は、熊本市立本荘小学校が目指す、思いやりの心をもった児童像をわかりやすい標語として以下のようにまとめたものです。

●「あ」：あいさついっぱいの子ども
●「い」：いのちを守る心いっぱいの子ども
●「う」：うんどう・歌声いっぱいの子ども
●「え」：えがおの学びいっぱいの子ども
●「お」：大きな夢がいっぱいの子ども

また、熊本市立本荘小学校の教育目標では、児童像とあわせて、目指すべき学校像と教職員像が設定されているところも着目点です。
学校像については児童も教師も笑顔で、安全な生活ができることなどを目指しています。
教職員は、授業力や指導力の向上を続けることはもちろん、児童1人ひとりと向き合い、思いやりのある人権感覚をもった教師であることを大切にしています。
実際に、児童の保護者からも1人ひとりの児童を尊重した指導や対応をする学校として、高い評価を得ていることも特徴です。
さらに、熊本市立本荘小学校では目標に即した実践も重視し、個々の自己肯定感を育む「ほめ日記」をはじめ、思いやりの心を育てる異学年交流の班活動や地域との交流活動なども実施しています。
教育目標を掲げるだけでなく、具体的な取り組みにも積極的で、児童が生き生きとした学校生活を送りやすい工夫に富んだ学校といえるでしょう。
このように子どもたちへの教育や対応に誠実な学校が身近にあることも、熊本県熊本市中央区の魅力です。

熊本県熊本市中央区にある熊本市立本荘小学校の学校行事

熊本県熊本市中央区にある熊本市立本荘小学校は、子どもたちがさまざまな体験を通じて学びの機会となる行事も、多彩に実施しています。
行事のなかには、運動会や授業参観といった保護者が見学したり、参加したりできる催しもあります。
ここでは、熊本県熊本市中央区にある熊本市立本荘小学校が実施する行事のなかから、とくに注目したいイベントをピックアップしてご紹介します。

全校児童が活躍する運動会

熊本市立本荘小学校では、さわやかな季節となる5月の行事として、運動会を実施しています。
体育館と校庭を活用し、多彩な種目で盛り上がる1日となります。
たとえば直近の運動会では、全校リレーや大玉リレー、ダンスなどのほか、応援団による競演も披露されました。
低学年も主役となれる種目もあり、運動会は全校児童が活躍する行事です。
また、熊本市立本荘小学校では運動会と学習発表会を併催することもあります。
運動会では親子競技などもありますが、あわせて6年性の修学旅行報告なども実施されます。
保護者にとっても、子どもと一緒に参加できる楽しみがあったり、目の前で学校での成長を実感できたりなど、貴重な機会となるでしょう。

毎年の成長が楽しみになる水泳大会

熊本市立本荘小学校では、6月に入ると、プール開きが児童たちが楽しみにする行事のひとつです。
1年生、2年生は、小プールのみを使い、水遊びから水泳の学習をはじめます。
さらに6年生まで各学年が段階に応じて、クロール、平泳ぎ、背泳ぎなどを習得できるよう熊本市立本荘小学校のカリキュラムは編成されています。
そんなプールの授業の成果が発揮される行事が、7月の水泳大会です。
水泳大会は毎年おこなわれており、たとえば前年まで小プールで泳いでいた低学年が、3年生となり大プールで25mを泳ぐ姿を披露するといった場面も見られます。
行事で披露されるまでには、通常の授業での子どもたちの頑張りと、教師のたゆまぬ指導法の改善や安全への配慮があります。
水泳大会は保護者も参観できるため、1学期の終わりに、子どもたちの日々の成長などを確認できる機会となるでしょう。
熊本市立本荘小学校では、スポーツ行事のほかにも、多彩な行事が実施されていることが特徴です。
たとえば各学年の博物館見学といった文化的な行事や、遠足、修学旅行なども催されます。
熊本県熊本市中央区に引っ越した場合、熊本市立本荘小学校では行事を通じて、子どもたちが豊かな経験を増やすことができそうですね。

熊本県熊本市中央区にある熊本市立本荘小学校の概要

熊本県熊本市中央区にある熊本市立本荘小学校は、教育目標に誠実で、行事を通じて児童がさまざまな経験ができる学校です。
最後に、熊本県熊本市中央区への引っ越しを検討される方が気になる、熊本市立本荘小学校の生徒数や住所、施設や立地などの概要についてもご紹介します。

概要➀児童数と小規模校ならではの魅力

熊本県熊本市中央区は公共交通も充実したエリアで、熊本市立本荘小学校の校区に引っ越した場合も、働き盛りのファミリーが求める利便性を実感しやすい立地です。
市内でも中心地に位置する熊本市立本荘小学校の概要として、小規模校であることがポイントに挙げられます。
児童数は、全学年と特別支援学級をあわせて59名ほどで、教員数は12名です。
各学年が15名以下とあって、教師の目が行き届きやすいのは小規模校ならではの良さといえるでしょう。
正門には春になると桜がさき、校内には藤棚もある学び舎で、子どもたちはのびのびと過ごすことが可能です。
児童もお互いが学年に関係なく名前を呼び合い、お互いを思いやる校風です。
概要や教育方針から、児童1人ひとりを大切にする学校を求める方に適した小学校といえるかもしれません。

概要②立地と環境の良さ

熊本市立本荘小学校の所在地とアクセス方法は以下のとおりです。

●所在地：熊本県熊本市中央区本荘6丁目5−47
●アクセス方法：都市バス「本荘町」より徒歩約5分

熊本県熊本市中央区の概要として市役所や県庁、県立劇場のほか、熊本市立本荘小学校周辺には熊本大学医学部・大学附属病院などがあることもポイントです。
古くは教育などの文化拠点としての役割も担っていた地域ですが、現在も区内には中学や高校、専門学校が点在しています。
校区には、長く暮らす地域の方も多く、子どもを「地域の宝」とする意識が根付いています。
環境面の概要からわかる都市の利便性や育てやすい地域の雰囲気も、子育て世代にとって魅力的な校区といえそうです。

まとめ

熊本県熊本市中央区は、市の中心地であり、交通の利便性にも優れ、働き盛りの子育て世代におすすめです。
なかでも本荘小学校の校区は、子どもを地域の宝とする考え方が受け継がれるエリアといえます。
引っ越し先は、立地だけでなく校区にも着目して検討すると、子育てのしやすい地域かの見極めがしやすくなるでしょう。