熊本市中央区は、教育機関が多いエリアです。
そのため、託麻原(たくまばる)小学校の周辺にも小学校がいくつか点在しています。
そこで本記事では、熊本市中央区にある熊本市立託麻原小学校の特徴や学区内の住環境、児童数やアクセス方法などの概要についてご紹介します。
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託麻原小学校は、熊本市中央区にある公立小学校です。
このエリアには多くの小学校があり、どこも歴史が古いのが特徴になります。
託麻原小学校もまた、1954年(昭和29年)に砂取小学校・出水小学校・大江小学校が分離して開校されました。
ここでは、教育方針や校訓など託麻原小学校の特徴をご紹介します。
教育目標と校訓
託麻原小学校の教育目標は、「明るく、ありがとうの感謝の気持ちをもち、たくましく生きる児童の育成」であり、校訓は、「強く 正しく 美しく」です。
子どもたちが伸び伸びと楽しく学校生活を送れるように、さまざまなことに取り組んでいます。
いじめ防止にも積極的に対応していますから、安心して通うことができるでしょう。
いじめ防止基本方針
いじめが起きないために、託麻原小学校では次のような対策をおこなっています。
まず、いじめ防止等の対策に関する基本理念として、子どもたちが安心して学校生活を送るためにさまざまな活動に取り組めるよう定めているのが特徴です。
もちろん学校内だけでなく、学校外でもいじめが起きないように子どもひとりひとりがいじめを認識し、放置しない努力が必要になります。
そのためには家庭や地域、国・県・市が連携しいじめ問題を克服することを目指していくことが大切でしょう。
これらを踏まえたうえで、託麻原小学校ではいじめの早期発見・いじめへの対処をおこなっています。
早期発見のためには、教育委員会との連携が欠かせません。
定期的なアンケート調査や教育相談を実施し、電話相談窓口を周知することで子どもたちが早くいじめに気付けるようになります。
また効果が発揮されない場合は、警察や児童相談所といった関係機関と連携して対策をおこないます。
学校評価と「託麻原のきまり」
学校評価は熊本市中央区の小学校で実施されており、託麻原小学校でも公式ホームページで確認することができます。
現在平成29年度~令和2年度までの学校評価を掲載しています。
学校評価を行うのは児童と学校関係者です。
アンケート形式になっており、教育目標や校訓に沿った学校生活を送れているか知ることができます。
「託麻原のきまり」は、安全に学校生活送るための細かな取り決めで、創立から基本的に変わっていません。
登校時は、午前8時20分に授業が始まるため登校は10分前までに学校に着くようゆとりを持った登校と、危険防止のために7時30分より後に学校に着くように定めています。
また、下校時は、「帰りの会」が終わるとすぐに学校を出るなどを定めています。
学校生活においては、標準服を着用し、左胸に名札を付けて生活をします。
学校外での生活についても記載していますので、公式ホームページで確認してください。
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熊本市中央区にある熊本市立託麻原小学校学区内の住環境
子どもたちが安心安全に学校に通うために、知っておきたいのが学区内の住環境です。
各地域には「用途地域」が設定されており、建てられる建物が決まっています。
熊本市中央区は、主に第二種中高層住居専用地域・第一種住宅地域・商業地域に分けられています。
託麻原小学校学区内は第二種中高層住居専用地域になりますが、住環境はどうなのでしょうか?
託麻原小学校学区内の住環境
第二種中高層住居専用地域では、住宅以外に公共施設や中小規模の店舗が混在しているのが特徴です。
比較的面積が大きい店舗や飲食店が多いため、生活には困りません。
また建物もそこまで密集していないので道幅もゆとりがあり通学路としても安心でしょう。
小学校周辺は基本的に閑静な住宅街になり、大通りも娯楽施設もないため、比較的治安は良いといえます。
ファミリー層に人気のあるエリアですから、子どもたちも伸び伸びと生活できます。
最寄駅周辺の学習塾
最寄り駅は東海学園前駅になります。
駅周辺には学習塾が多く、10か所近く点在しています。
小学校からもっとも近いのは、「公文式 帯山西教室」と「学研教室 帯西よいこ教室」です。
どちらも幼稚園から習うことができ、学研教室は高校生まで対象になります。
全国的に有名な学習塾ということで、安心して習わせられるのも嬉しいところです。
熊本市中央区に学習塾が多いのは、教育機関が多いエリアというのも関係しています。
託麻原小学校の周辺だけでも、帯山西小学校や大江小学校、白川小学校などの小学校が立地しており、大江小学校に関してはもともと託麻原小学校が分離する前に同じ小学校でした。
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熊本市中央区にある熊本市立託麻原小学校の概要
閑静な住宅街にある小学校なので、住環境が良く子どもたちが安全に生活できるエリアであることが分かりました。
最後に、託麻原小学校の児童数やアクセス方法などの概要と保護者の口コミをご紹介します。
このエリアに引っ越しを検討している方で、自分の子供をどこの小学校に通わせたら良いか迷っている方は参考にしてみてください。
児童数と小学校へのアクセス方法
教育機関が多いエリアということで、児童数も比較的多い傾向にあります。
託麻原小学校では各学年児童数が100名を超えており、学校全体でも2021年度で634名在籍していました。
もっとも児童数が多い学年は1年生・3年生・4年生で、1年生と4年生は前年より増えています。
特別支援学級には25名の生徒が在籍していました。
熊本市中央区内で見てみると、託麻原小学校の児童数は19校中4位と多いといえるでしょう。
託麻原小学校のアクセス方法などの基本情報は、以下のとおりです。
●所在地:熊本市中央区渡鹿2丁目3-1
●アクセス方法:JR豊肥本線「東海学園前」駅・「水前寺」駅から徒歩約18分
●駐車場:有
保護者の口コミ
過去に子どもが通っていた、もしくは現在通っている保護者の口コミを集めてみました。
「学校・保護者・地域の団結力を感じます。
イベントごとも多いですし、子どもだけでなく親も楽しめる雰囲気の良い学校ではないでしょうか。
先生方の生徒に対する指導も気持ちを尊重しておりきちんとしている印象です。」
「緑や自然を大切にする学校だと思います。
木の種類は日本一だと聞きました。
校内にも木々が多く、子どもたちが伸び伸びと学校生活が送れるのが伝わってきます。」
「学童保育完備はもちろんのこと、数年前には校舎の耐震工事もおこなわれています。
そのため、安全性は高いと思います。
また学校外で事件が起こると保護者にメールで報告してくれるのも助かります。」
「自身も子どもの頃に通っていましたが、最近は女性の先生が多いと感じます。
そのせいか子どもに優しく接してくれたり、学校全体の雰囲気は良いのではないでしょうか。
ただ人数が多いので、課外授業はあまりありません。」
「住宅地にありますが、交通量は多いほうです。
踏切もあるので、通学のときは心配になります。
また学校が多いエリアということもあり、高校生や大学生が自転車でとおるため危ないです。
比較的評判の良い小学校ですが、交通量が多かったり高校大学の通学と重なるなど、危険なところもあることがわかりました。
それでも、学校としては雰囲気が良く、子どもたちも楽しめるでしょう。
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まとめ
熊本市中央区にある熊本市立託麻原小学校の特徴・住環境・概要をご紹介しました。
緑や自然の中で伸び伸びと学校生活が送れる託麻原小学校は、教育目標がしっかりしているので学校生活が乱れる心配がありません。
住環境は交通量が多いものの、小学校の周辺は基本的に閑静な住宅街になっているので、安心して生活できるでしょう。
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