熊本市中央区にある砂取小学校ってどんな小学校？

熊本市中央区は、教育機関が多いエリアです。
そのなかでも砂取小学校は、周辺に図書館や公園、体育館などが立地しており、教育環境も整っています。
また、この学校の素晴らしいところは、学校経営方針がしっかりしているところでしょう。
本記事でご紹介している学校経営の基盤や教育内容、概要などを知って、ぜひお子さまの入学に役立たせてください。
引っ越しを検討している方にも必見です。

熊本市中央区にある砂取小学校の学校経営方針について

砂取小学校は、周辺に高等学校や図書館、公園などが立地する、自然と文化環境が豊かなエリアにあります。
学校には春になると桜が満開になり、夏になるとひまわりが咲き誇り、四季の変化を感じることもできます。
そのため、子どもたちものびのびと過ごすことができるでしょう。
そんな砂取小学校の学校経営方針についてご紹介します。

生命（いのち）を大切にする学校づくり

砂取小学校でもっとも大切にしているのが「生命（いのち）を大切にする学校づくり」です。
心豊かで、主体的に学び、健やかに生きることをモットーに、笑顔溢れる学校経営方針は、子どもたちがのびのびと学校生活を送れる大きな理由かもしれません。
そのために欠かせないのが、道徳教育と健康教育です。
その前に、どのようにして生命（いのち）を大切にする学校づくりをおこなっているのでしょうか？
「生命」には、「受け継がれる生命」「健康を大切にする生命（健やか）」「一つしかない生命」といった想いが込められています。
そのほかにも、「精一杯生きる生命（主体性）」「自然・動物の生命」「自他を大切にする生命（人権）」の6つがあります。

道徳教育・健康教育

6つの「生命」を大切にするために、砂取小学校では道徳教育や健康教育にも力を注いでいます。
道徳教育では、持続可能な社会づくりに向けた資質・能力の育成、いわゆるSDGsの視点について学び、「生命を大切に」することの大切さを知ることになります。
授業では主体的・対話的で深い学びを重視するために、学習問題の設定や論理的思考力の育成、協働的な学び合い、振り返りと評価などを改善しています。
またカリキュラムマネジメントや高学年になると一部教科担任制を取り入れているのも特徴です。
さらに「課題研究」「自由研究」もおこなっており、内容は社会科・NIEや健康教育、特別支援教育・人権教育などが挙げられます。
砂取小学校にとって、健康教育は学校経営方針の基盤です。
番組づくりや健康教育論文の提出など、毎年重点的に取り組むべきミッションをおこない改善していくことを大切にしています。

熊本市中央区にある砂取小学校区内の教育環境について

砂取小学校区内には熊本県立図書館や水前寺江津湖公園、熊本市総合体育館などがあり、非常に教育環境に恵まれています。
学校でも朝読書の時間を設けているくらいですから、子どもがさまざまな事柄を学ぶのに適したエリアといえるでしょう。
ここでは、それぞれの施設についてご紹介します。

熊本県立図書館

熊本県立図書館は、砂取小学校から加勢川方面に位置しています。
そばには熊本市総合体育館や芭蕉園があり、木々に囲まれた自然豊かな場所にある図書館です。
熊本市中央区では大きな図書館ですので、大人から子どもまで幅広い年齢層が本を楽しむことができるでしょう。
また熊本県立図書館では、子どものための「子ども図書室」も設置されています。
ここではおはなし会やイベント、今月の展示などが開催されており、本が苦手な子どもも楽しく学ぶことができます。
アクセス方法は、JR熊本駅から健軍町行き市電または木山・沼山津行きのバスに乗り、約30～40分になります。

水前寺江津湖公園

公園内にある江津湖は、熊本市の中心部から南東にかけて長さ2.5km、周囲6kmある広大な湖です。
上江津湖と下江津湖に分かれているため、まるでひょうたんのような形をしています。
人口70万人以上の大都市に、これだけ大きな湖が市街地にあるのは珍しく、まさに熊本市中央区の方にとってはオアシスでしょう。
また江津湖は市民の水道水としても利用されているため、熊本県のシンボル的存在といえるでしょう。
水前寺江津湖公園は、湖の周囲を囲むように造られています。
遊歩道やサイクリングロードなどが整備され、芝生が広がっているエリアもあります。
アクセス方法は、市立体育館前駅から徒歩1分、砂取小学校からも利用しやすい場所です。

熊本市総合体育館

熊本市総合体育館は、体育・スポーツ振興や青少年の活動を拠点としてさまざまなスポーツ活動に対応している施設です。
熊本市中央区では規模が大きく、大・中・小の体育室や武道場、トレーニング室などを設置、ホールや各種会議室を備えた青年会館としても利用することができます。
アクセス方法は、市立体育館前駅または商業高校前駅から徒歩10分です。

熊本市中央区にある砂取小学校の概要

最後に、砂取小学校の概要や児童数、口コミなどをご紹介します。
子どもを入学させたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

砂取小学校の概要

砂取小学校は、歴史の古い小学校です。
昭和6年3月25日に師範学校第二付属小学校として設立され、その後何度か砂取尋常小学校・砂取国民学校と改称されています。
現在の名称になったのは昭和21年4月1日です。
平成28年4月に発生した2度の熊本地震で大きな被害を受けたあと、一時的に避難所も設置されました。
そんな中、同年11月には百周年記念式典が開催され、平成29年・30年には熊本市教育委員会研究指定「道徳教育」として積極的にSDGsに取り組んでいます。
児童数は2021年度で451名在籍、全体的に1学年の生徒数は100名未満と多くありません。
しかし特別支援学級を設けるなど、熊本市中央区では評判の良い小学校として知られています。
施設情報やアクセス方法は以下のとおりです。

●所在地：熊本市中央区神水1-1-1
●アクセス方法：商業高校前駅から徒歩2分
●駐車場：有

砂取小学校の口コミ

教育環境に恵まれ、自然豊かな場所に位置している砂取小学校は、「我が子を通わせたい！」とファミリー層にとても人気があります。
最寄り駅からもアクセスしやすく、周辺は居住地としてもおすすめのエリアです。
ここでは、実際に子どもを砂取小学校に通わせている方の口コミをいくつかご紹介します。
「電車どおり沿いにあるため、電停もすぐ近くにありアクセスしやすい立地です。
また周辺に図書館や公園があるのも助かります。
非常に利便性の良い小学校ではないでしょうか。」
「熊本市中央区でも、人気のある小学校です。
ひとつ道を入ると閑静な住宅街が広がり、ファミリー層が住みやすい場所ですね。」
「先生がしっかり見てくださるので、安心して子どもを預けることができます。
また、生徒たちも高学年が低学年の面倒をきちんと見てくれるため、とても雰囲気が良い学校です。
新しい校舎が多く、清潔感があるのも好印象でした。」
「県民性でしょうか？
地域の方との関わりが強く、今年は100周年の大きなイベントもありました。
それ以外でもいろんなイベントが開催されており、子どもたちも楽しんでくれています。
その代わり、保護者関係はいろんな企画が提案されていて大変だなと思います。」
「他の口コミでもあるように、とにかく通学が便利です。
熊本市電の駅から徒歩数分ですし、公共機関を利用しての通学なので協力性も養え、とても良いと思いました。
制服なので私服を選ぶ必要がないのも親としては助かります。」

まとめ

砂取小学校の学校経営方針・教育環境・概要などをご紹介しました。
砂取小学校は、周辺に大きな図書館や公園、体育館があり教育環境に恵まれたエリアにあります。
学校経営方針もしっかりしていますから、子どもをどこの小学校に通わせようか迷っている方は、ぜひ検討してみてください。